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シナリオガイド

読んで面白い魔道書No.1は誰?
シナリオ名:本体ただいま貸し出し中 / 担当マスター: 篠崎砂美



掲示板を使う特別ルールがありますので御注意ください

「すいません、お借りしていた本を返却したいのですが……」
 大神 御嶽(おおがみ・うたき)は、借りていた本の山を大図書室に返しに来ました。
「あれ? うちの蔵書以外の本が混じっていますね。もしかすると、イベントに参加の本でしょうか?」
 そう言うと、司書さんが、特設コーナーにおかれた書架を指し示しました。
 そこには、なぜか様々な魔道書がならべられ、自由に貸し出しされています。もっとも、持ち出せる範囲は、書架の前のテーブルまでのようですが。
「だめですよ、ルールは、どれを読みたいかであって、お持ち帰りは厳禁になっていますから。早くコンテストの棚に戻してください」
「ええと、とりあえずごめんなさい」
 よく分かりませんが、とりあえず、司書さんに言われたとおりにすることにします。本人が取りに来れば、ちゃんと返却されることでしょう。
 ところで、特設コーナーでは何が行われているのでしょう。
 どうやらコンテストのようです。
「パンパカパーン、どの魔道書が一番面白いかぁ、貸し出し勝負開催中ーですぅ」
 コンテストの進行バイトに駆り出された大谷文美嬢が、大声をあげて、司書さんに睨まれます。
 どうやら、魔道書たちの中で、誰の本体が一番面白いか議論があったらしく、それなら実際に読んでもらって、誰が一番かみんなに決めてもらおうということになったようです。
 ルールは、書架に入れられた時点でエントリーと見なし、学生たちは自由にそれを借りてここのテーブルで読むだけのようです。読み終えたら、すぐに返却します。
「私は、すべての人に感動を与える魔道書ですから、私が優勝に決まっています」
「冗談じゃないわよ。なんであたしの本体を読むのよ。エッチ。そんなこと許さないんだから!」
 何かいろいろ思惑は複雑に絡み合っているようですが、はたして、結果はどうなるのでしょうか。本年度魔道書ベストセラーの栄冠は、はたして誰の手に渡るのでしょう。
 さあ、正々堂々と読書開始です。

担当マスターより

▼担当マスター

篠崎砂美

▼マスターコメント

 魔道書たちのコンテストとなります。
 PCたちは、コンテスト参加の魔道書と、読者の2つに別れます。読者のみの参加はもちろん可能です。
 いくつか注意点がありますのでお間違いのないようにしてください。
 
1.コンテストにエントリーできるのは魔道書のみ。対象のLCは、必ず参加させてください。MCのみの場合は、読者参加のみとなります。本以外の形状の魔道書もOKです。
 
2.エントリーは、本人とMCのどちらが行ってもOKです。相手の知らないうちに参加していてOKです。
 アクションに「【魔道書のタイトル】がエントリー」、と明示してください。
 
3.今回はエントリーする魔道書は掲示板の利用が必須となります。これはアクションだけだと魔道書の内容が他のプレイヤーに不明なためです。
 自己紹介スレッドに、エントリーする魔道書の本の内容のPRをしてください。
 読者は、その内容から面白そうな本を選んで読みます。掲示板に内容のPRが無い場合は、エントリーしていないか、本が開けないと見なします。MCとLCの間だけで回し読みやGAであればPRがなくてもなりたちますが推奨はいたしません。
 また、掲示板の内容は、実際に本が読めなければ知り得なかったことになります。逆に、読むことに成功すれば知ったことになります。
 
4.読者は、読んだら感想を提出します。MCとLCはそれぞれ1票と別カウントします。なお、投票できる本は、1冊だけです。必ず【本のタイトル】に投票と明示してください。タイトルがなかったり、2票だった場合は無効です。
 読むリアクションの描写は、基本1冊のみです。比較する場合は、2冊なども可能です。全部の本を読むのは可能ですが、3冊以上は、「〜も読んだ」と省略されます。
 他人のアクションによっては、読みたくても読めない本が発生する可能性はあります。
 基本的に、自分以外のプレイヤーの魔道書に投票してください。自キャラへの投票は、場合によっては組織票とされて無効となります。
 今回、読む時間は事実上無視して、すぐに読了するとします。
  
5.読了後に簡単な感想発表会の後、投票となります。
 最後の感想会で、1行感想として全部の感想を言うことは可能ですが、1冊に対して一言程度か要約になります。長めの感想は、投票した1冊のみとなりますので絞り込んでください。
 また、一切感想は言わないことも可能です。読むシーンにウエイトをおくアクションですね。
 
 PLとしての参加の流れとしてはこうですね。
1.掲示板に魔道書の内容をPRしてエントリー。
2.アクションに、自分のパートナーである参加魔道書を明示する。また、誰のどの魔道書を読むかを明示して投票。その感想を書く。
 
 なお、魔道書本人などがプライバシー保護のため、本体を奪い返しにくる可能性があります。奪還に成功された場合は、本を読めなくなります。奪還を阻止したり、素直に渡してあげることは可能です。キャラの絡みの関係上、本体を読まれたくないLCは、その旨掲示板で宣言しておくといいでしょう。
 
 このシナリオのポイントは、魔道書がどんな内容であるのかということと、それに対する感想の2点になります。
 本の内容は具体的にするもよし、抽象にするもよし、詩でもよし、読解不可能な古代文字でもよし、暗号でもよし、虫食いで意味が通じないでもよし、絵しか描いてないとか、音楽だとか、どうしても開かないとか。
 読めるなら内容で、読めないなら読めない理由で特徴を出しましょう。アクション次第では、内容を一切明かさなかったり具体的にしないで読んでもらうことも可能です。
 ただし、掲示板にある魔道書の内容に関しては、アクションで言及されていない部分は、リアクションでは言及しません。掲示板が魔道書の全文だとすれば、読者がどの部分を読んだかがアクションの部分です。すなわち、部分しか読まなかったことからの曲解はありえます。読まれれば、内容はその読者に知られます。読まれなければ、その内容は謎のままです。
 キャラ的に、読んだ本の内容に対して批判的な態度はありえますが、PL同士に角が立たない程度にロールプレイしてください。

▼サンプルアクション

・魔道書のすばらしい内容を布教したい

・MCから本体を奪還する

・解読してもらう

・すべて読破する

・真面目に読書

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2010年08月30日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年08月31日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年09月04日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年09月17日


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