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シナリオガイド【イコン参加可】

またまた今年もやってまいりました。
シナリオ名:うそ! / 担当マスター: 篠崎砂美

 
 イルミンスールの森の遙か北の地で、不思議な金色の光が宙を舞いました。
 それはゆっくりと一つの塊に集まっていき、何かの形を作っていったのです。
 それは、巨大な一羽の鳥の姿となっていきました。
「うそ!」
 巨大な鳥が、大気を轟かせて鳴きました。
 そう、それは鷽だったのです。
「うそそそそそ、うそーん!」
 奇妙な声をあげたとたん、鷽の身体が大小様々な大きさに分裂しました。
 その鷽の大群は、まっすぐに世界樹へとむかっていったのでした。
 
「はははは、いくらなんでも、今年はあいつは来ないよな」
「来たら、きっちりと去年の借りは返す!」
「いや、今年こそ、ウソから出た真を……」
「いずれにしろ、今のうちに対策を……」
「大変です!」
「どうした? あわてて」
「もう来てます」
「なんだってー!」
 
 気がついたときは手遅れでした。
 まだ三月だとたかをくくっていたのが甘かったのです。すでに、今日は四月一日でした。嘘です。
 もう、日付すらよく分かりません。
 こうして、イルミンスールは、三度混沌に呑み込まれていったのでした。

担当マスターより

▼担当マスター

篠崎砂美

▼マスターコメント

 はい、すいません、すっかり忘れてました。
 今って三月じゃん。
 ということで、急遽、「うそ」です。

 このお話は、四月一日の出来事と言うことになります。
 パラミタの珍鳥「鷽」は、この日一日、鷽を真にする能力を持っています。
 その範囲は、だいたい、元の鷽の大きさに比例しますが、10数メートルほどです。
 この鷽結界の中に入ると、キャラのプロフィールの自由設定に書いてあることが、全て真実となります。ただし、キャラの都合などお構いなしにです。
 まさに書いてある通りになりますので、それをネタにアクションをかましてください。
 なお、このシナリオのためだけに自由設定を書き換えるのは無粋とされています。
 いかに、いつもの自由設定が痛いかを競うような自虐シナリオとなっています。
 それでも、シナリオ内では現実化するので、ひとときの夢を見るにはいいかもしれません。
 アクションで書いてあることも、公序良俗に反しないこと、誹謗中傷でないことであれば、ほぼそのまま通ります。
 今回のみ「実は俺※※だったんだ」というのは、いろいろとありです。
 ただし、鷽結界の中であればの話なので、鷽が倒されたり、結界の外に出ると、嘘は嘘に、ルール違反はルール違反という形にもどり、反動でペナルティーが襲ってきます。くれぐれも御注意ください。
 どんな感じなのかは、「うそ」と「うそ〜」を参考にしてください。過去ガイドにも、いろいろとアクションのヒントがありますので。
 
 なお、ころっと忘れていた私がぶっ倒れない限りは四月一日公開予定です。多分……。

▼サンプルアクション

・俺の設定は正しい!

・嘘はいけません

・自称を検証する

・嘘を見破る

・嘘を叩き潰す

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2012年03月15日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2012年03月16日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2012年03月20日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年04月03日


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