こちらのシナリオは、百合園女学院のキャンペーンシナリオです。百合園が他校生の力を借りて、事件解決を目指すシナリオであるため優先学園はなく、より沢山の他校生にご参加いただきたく思っております(男性も会議や訓練、作戦にご参加いただけます)。
こちらは連続性の高いシナリオです。1回1回の積み重ねがとても大切です。初回で事件が解決してしまったり、離宮が攻略できたりはしません。ガイドをよく読んで、今回自分がするべきことを決めてください。
過去のシナリオをご覧いただかなくても、ご参加いただけますが、『狙われた乙女』か『嘆きの邂逅』とタイトルについているシナリオはご確認いただいた方が、アクションがかけやすいと思います。
尚、百合園女学院キャンペーン『嘆きの邂逅』は2分割となっており、先に公開された闇組織編1回にご参加された方は、この離宮編1回にはご参加いただけません。間違えて申し込んでしまった方は申し訳ありませんが、没とさせていただきます。
離宮編は必須ではありませんが相談推奨シナリオです。
原則皆の連携でよりよい結果を求めていくシナリオになります。
(例外として、物語が進んでいくうちに皆と目的がずれてしまった場合、敵側につく方が出る可能性もあるかと思います)
マニュアル、ガイド、ルールの見落としなどどうしてもしてしまうものですが、話し合いを行うことにより、補い合うことができます。同じ結果を求めているのに、足を引っ張り合ってしまうことのないよう、ご注意いただけたらと思います。
『誰よりも早く行く!』『俺の必殺技でボスを倒す!』などという、他の方の存在が見えていなかったり、他人を出し抜いて主人公になろうとする行動も非常によくある行動ですが、このシナリオに関しては、仲間PC達はひとつのチームのメンバーと考えていただければと思います。サッカーやバスケットといったスポーツや、合唱、吹奏楽という文化部をイメージしてください。
ハットトリックを決める活躍も、ソロで演奏会会場を沸かす活躍もチームメイトがいてこそなしえる活躍です。
ですが、PCの個性はすごく大切です。綱引きや30人31脚のような皆で足並みを合わせてひとつのことをするのとは違います。
またこちらのシナリオでは辛い展開や、冷徹な判断を下さなければいけない局面が多々発生する可能性があります。情に流されすぎる方、人物が死亡したら立ち直れなくなりそうな方は、参加を見送られた方がよろしいかと思います。
離宮に向かう予定のPCは各学園の校長や生徒会からの推薦状を携えての参加となります(重罪レベルの犯罪行為が学校にバレていなければ推薦状は発行されます)。
パラ実は推薦状が発行されませんので、基本的に離宮調査に参加はできませんが、『神楽崎分校』に所属をしている方は、総指揮官の神楽崎優子から推薦を受けたとして、会議や作戦に参加することが可能です。
百合園に協力してヴァイシャリー内で活動することはどなたでも可能です。
ただし、ガイドに書かれている事件以外の行動につきましてはシナリオに関係のない行動として描写は控えさせていただきます。
十二星華シナリオや闇組織編でどうしてもやりたいことがあったのに、抽選で落ちたから、などという理由で参加して、別の話を進めようとする行動もお控え下さい。
このシナリオはシリアスなシナリオです。シナリオ内でPCが死亡に値するほどの大怪我を負う可能性や、敵に捕縛されるなどして一切の行動ができない状態に陥る可能性があります。
ダブルアクションにご注意ください。
こちらのシナリオではシナリオの性質上かなり厳しめに判定させていただきます。自らおこす行動が2つ以上なら連続した行動であっても多重行動となります。1つの発行動と、1つの受け行動(敵が攻めてきたら応戦するなど)の場合は、多重行動とみなしません。また、会議に出席した後に、「具体的行動」をする。などという会議で発言が書かれておらず、メインが会議後の行動な場合は、会議後のメイン行動の採用の他、会議に出席したという事実だけはほぼ認められます。
会議に出席する前にNPCと〜についての雑談をして、会議で〜の提案を行う、はダブルアクションです。アクション欄があまったなどという理由で、ダブルアクション承知でいろいろと記入される場合は、どの行動がリアクションで行う行動なのか明確に分かるようにお書き下さい。
MC、LC間の多重行動にもお気をつけください。
このシナリオの事件は一人の力で解決できるようにはできておりません。あれもこれも自分PCで行おうとはせず、どうぞ他PLと協力して結果を導き出してください。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ですよー!
白百合団員、神楽崎分校生についてのルールはこれまでのシナリオどおりですので、所属している方、所属希望の方はタイトルに『狙われた乙女』か『嘆きの邂逅』とつくシナリオのマスターコメントをご確認ください。
それでは、皆様のご武運をお祈りいたします。