猫宮・烈です。
『イルミンスールの冒険』新章、『イルミンスールの大冒険』キャンペーンシナリオの第3回、最終回です。
舞台は主に、『精霊指定都市イナテミス』と『世界樹イルミンスール周囲』となっています。
目覚めた新しい力『アルマイン』、浮遊するイルミンスールと共に、先輩は後輩を導き、後輩は先輩に導かれながら、力を合わせてニーズヘッグおよびアメイアとの戦いに決着をつけましょう!
※第2回までの情報、及び第3回冒頭で提示された情報(世界樹イルミンスールとエリザベートの様子・イナテミスの様子とイナテミス精霊塔の使用限界・アメイアとリンネたちの様子・行方不明だった2名の無事が確認されたこと、ユグドラシルに行っていた生徒たちが戻ってきて、戦闘の一時停止を訴えていること)は、PCが確認できているものとします。
今回から参加されるPCも同様です。
※一部のPC(主に、招待を出したPC)は、大分勝手に描写しています、ご了承下さい。
開始状況が制限されている以外は、HPやSPの減少はないものとします。
※ニーズヘッグの耐性については、
炎熱耐性: 75
氷結耐性: 75
雷電耐性: 75
光輝耐性:150
闇黒耐性: 0(無効)
であり、大きさは全高約500m、翼の部分で約300mと巨大ですが、ガイドにもある通り、とても弱っています。何らかの周りからの働きかけがない限り、積極的な行動は起こせません。
第2回のアクションの結果、羽化は果たしたものの満足に戦闘を行える状態ではない、となりました。
そこで、ニーズヘッグに向かう皆さんには、
・ニーズヘッグを消滅させる
・ニーズヘッグを仲間にする
の、どちらよりの行動を取るかをアクションで示していただきたいと思います。
アクションの結果として、ニーズヘッグとイルミンスールの関係をリアクションで示します。
※ラタトスクが力を貸した『言葉がニーズヘッグに届く』は、今回のシナリオに参加する生徒全てに有効です。今回はちゃんとニーズヘッグも言葉を発せます。
聞けなかった返事を聞きに、胸の内に潜む想いのたけををぶつけてみて下さい。
それがニーズヘッグの運命を変えることになる……かもしれません。
※アメイアについては、全高約16m(扉絵に出ていた時の約10倍)に巨大化しています。
機体の出力的には、
16mアメイア >>> リンネたちの乗っている機動兵器 > アルマイン
なので、このままだとリンネたちの乗っている機動兵器は、パーツを全て剥がされてアメイアに持って行かれてしまいます。
リンネたちの乗る機体の救出には、主にアルマインが割り当てられました。行動を決定して、アクションに示してください。
位置は下部の地図に示します。
※今回『アルマイン』に乗ることが出来るのは、前回【アルマインの乗り手】の称号付与を受けた方のみです。
開始地点は世界樹イルミンスールの正面階段(学校入口で見えている階段のこと)、ここから飛び立つとします。よって、離れ離れに行動していたMCとLCが合流して搭乗することも可能です。乗り手の皆さんは、二種類の機体のどちらか、持っていく装備を選んだ上でアクションをかけてみて下さい。下部に参考図を載せておきます。
今回は緊急事態ということで、イルミンスール生徒以外でも普通に動かすことが出来ますが、二人以上いないと満足に動かすことが出来ません(飛び立てず、落ちていきます)。MCが複数乗って動かすことは認めますが、LCだけが複数乗って動かすことは出来ないとします。MCを一人以上含んでいれば、LCが本来のパートナーでなくても可能とします。
・アルマイン・ブレイバー(近接型)
装備:『マジックソード』+『マジックシールド』
2つセットです。
※盾に『マジックショット』か『マジックソード』を格納することが出来、前者の場合はソードを持ちつつ射撃を行えます。後者はソードを銃剣のように使えます(蜂が針を刺すイメージです)。
※ブレイバーはこれを装備した時、プラス以下の射撃武器を1つ装備出来るとします。
※また、『マジックショット』を両手に装備するのは認めます(その場合、ソードとシールドは使えない)が、『マジックカノン』は出力不足のため1つまでしか装備出来ないとします。カノンを2つ装備出来るのは『アルマイン・マギウス』だけです。
:『マジックショット』
魔法の弾を撃ち出す小型銃です。
※威力は小さいですが連射がききます。魔力消費も少なめです。銃を振り向けて撃つことが出来ます(盾に格納されている時は、盾も追随する形になります)。
:『マジックカノン』
魔法の砲弾を撃ち出す大型銃です。
※威力は大きいですが連射がききません。魔力消費も多めです。機体の正面にしか撃てません。
※これを装備する時は、ソードは盾に格納された状態でしか使えません。
巡航速度:1.4Ma
最高速度:2.0Ma
・アルマイン・マギウス(遠距離支援型)
装備:『マジックカノン』
※両側に1つずつ、計2つ装備出来ます。(現時点では他に装備がないので、ほぼこの運用形態になるかと思います)
※片方ずつ撃ち分けることも、2つ同時に撃つことも出来ます。
※また、少しの溜め時間と大量の魔力を必要としますが、魔力の奔流で『なぎ払う』ことも出来るとします。
巡航速度:0.7Ma
最高速度:1.0Ma
ちなみに、シナリオで導入を検討している要素としては、
『精霊を搭乗させると、精霊の属性に応じた振る舞いが出来るようになる』
→例えば氷結の精霊を乗せていれば、アクションで『ソードに氷を付加させて攻撃』と書いても却下されないということです。
ただ、これで絶対的に有利になるわけではありません。アクションとして認められるだけで、成功するかどうかはまた別です。
また、精霊3名乗せて「3属性使えるぜヒャッハー!」はなしです。あくまで一属性のみでお願いします。
『生徒が乗る空間には、床に円の魔法陣があり、そこに立っている一対の水晶に触れて操作する。メインパイロットが正面、サブパイロットがその後ろ、両脇にも水晶があって、2人まで配置可能。出力はその分上がるが、被弾した時の機体ダメージも大きくなる』
→自分はロボットミッションの仕様を知らないので、こっちに置いておきます。
人数が増えるほど、ハイリスク・ハイリターンになるということですね。
『持ち込んだエリクシル原石の数に応じて出力が上昇する』
→……は、搭乗人数の要素と被ることもあり、一旦封印します。
何かの場合にパワーアップ要素として出てくるかもしれません。
ちなみに、アルマインの綴りは『ALMAIN』です。
その他基本的なことに関しては、概ねマニュアルに準拠します。
……まだまだ設定が固まっていないので、判定が浮動的になってしまうこと恐縮ですが、ご了承願えればと思います。
以上、長くなってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
・ニーズヘッグを消滅させる!
・ニーズヘッグを助ける!
・(アルマイン搭乗者向け)アメイアを退け、リンネたちの乗る機動兵器を守る!