黒留 翔です。
今回は一年ぶりとなる秋のお茶会のお話。私事ではありますが、初めて担当したシナリオがお茶会に関するものだったので、最後もそれで締めさせていただきます。
最後はとにかくハッピーに終わりたいですね! GMの方から事件を起こすことはないので、肩の力を抜いてお楽しみいただければと思います。
さて、今回のお茶会についてですが、基本的に何をしていただいてもOKです。
没となるアクションは他PCに危害を加えること、公序良俗に反すること、GM側でどうしてもダブルアクションの処理を行わなくてはならないと判断されるものとなります。以上の点に気を付けていただければ、他に特別な制約はありません。
なお、フラワーリングや登場人物に関する設定はこれまでのシナリオから引き継いでおりますが、初めての方でも問題なくご参加いただけます。
また、今回ご参加いただく全PCには『フラワーリングの仲間たち』の称号を差し上げる予定ですが、最後ということもあるので、不要な方はお手数ですがその旨をアクション欄にご記載いただければと思います。
■アクションの締切について■
本シナリオのアクション締切日は、10月12日となります。
■登場人物■
・カイ・バーテルセン……自警団詰所でどら焼き作りをしようと考え中。雑用等押し付けるために声をかけていただいても大丈夫です。洋菓子でも和菓子でも、甘いものならなんでもござれ。
・リト・マーニ……料理下手であることを自覚したらしく、おとなしく飾り付けでもしていようかなと考えています。しかし、やっぱりお茶やお菓子の準備も気になるので集落内をうろうろ。強いて言うなら作成途中の味見が一番美味しい派です。
・ハーヴィ・ローニ……集落の族長です。手土産片手に、封印の洞窟にいるソーンの様子でも見に行こうかと考えています。クッキーやフィナンシェなど、お茶に合う焼き菓子が大好き。
・ソーン・レナンディ……集落内には戻り辛いらしく、かつてリトが封じられていた洞窟内に籠り中。自分の犯してきた事については反省していますが、姉のことを諦めたわけではないようで、人道的な方法を模索するべく研究を続けています。甘いものはやや苦手ですが、ハーブティーの香りは好き。
・チンピラ5人衆……元『灰色の棘』の男たちです。誓約書に従って、村の発展のために日々雑用アンド雑用。男手が必要な場合などにどうぞ。
■前回シナリオの後の話■
緑の機晶石とH−1がその後どうなったのか。蛇足になるのでリアクション本文では触れなかった部分ですが、一応話を作ってはありました。今回のシナリオとは直接関係ないことですので、不要な方は読み飛ばしていただいて結構です。
・緑の機晶石……ヴィズの魂をその中に留めたまま、現在リトのお守り袋の中に入っています。転生装置によって石を身体に組み込むことは(装置自体が修復不可能となったのでどちらにせよ無理ですが)、リトが「犠牲の出る技術なら要らない」と突っぱねました。彼女としては双子の弟が自分と同じような「死ねない存在」となることにも抵抗があるらしく、とりあえずは故郷の森へ彼を連れ帰れたことに喜びを感じています。
・H−1……リトとしてもソーンとしても、古代遺跡に置き去りにするにはあまりに忍びなかったため、バラバラになったパーツを集めてフラワーリングに持ち帰ってきました。「機晶兵にお墓って変かな?」と言うリトに対し、カイが「日本には人形供養っていう文化もあるし、何に対しても『お疲れ様、ありがとう』って言うのは良いことだと思う」と答え、大きめの壺にH−1を入れて弔ったばかりです。お彼岸とハロウィンが近い時期だったので、何となくそんな気持ちになったのも一因。壺はソーンに渡されましたが、「墓地の場所が必要ならいつでも声をかけるように」とハーヴィは言っています。
■集落内の設備等■
フラワーリング周辺の大まかな地図はマスターページに載っておりますので、気になる方はお手数ですがそちらをご覧ください。
集落内に新しい建物や設備などを造っていただくことも可能ですが、周囲を森で囲まれていることもあり、あまりに巨大な建築物を建てることは出来ません。
なお、現在 集落内に建設済みの建物に関しては以下の通りです。
学校/子ども園/倉庫、水車/宿泊施設、温泉/洋服店/自警団員詰所
(学校に図書室と職員室および宿直室、保健室、子ども園に遊戯室は設置済み。詰所は談話室完備です。)
学校を含めてほぼ全ての建物は木造となっております。屋内で火を使用する際は火事にお気を付けください。