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リア充爆発しろ! ~サマー・テロのお知らせ~

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シナリオガイド

呪いを受けよ、リア充ども。拓を取られて襲撃の恐怖と恥辱に震えるがいい! この夏は、肝試しで闇討ちだ!
シナリオ名:リア充爆発しろ! ~サマー・テロのお知らせ~ / 担当マスター: 車 修理

 それは、とある夏の日の事でありました。

「……わたし、ずっと前からあなたの事好きだったの。つきあって……ください……」
「オレ……胸の小さい女の子に興味ないんだ。頼むから、帰ってくれないか」
「……えっ!?」
「じゃっ……オレ、これから胸の大きい恋人とデートだから」
「……」

 蒼空学園の胸元が貧相な少女、用宗 たいら(もちむね たいら:♀)は、長い間秘かに思いを寄せていた男の子が、巨乳の恋人と仲良く去っていくのを涙目で見つめていました。
 ああ……彼女の初恋はたった数秒で終了してしまいました。夏とはなんと残酷な季節なんでしょうか。
 顔も成績も運動神経も悪くないし性格だってまあ普通だと自負する少女、たいら。ですが、夏が……彼女の淡い思いを打ち砕いたのです。
 何しろ、軽く辺りを見回しただけでも薄着の女の子たちが、これ見よがしにけしからんナイスバディをひけらかしています。さらには水着姿になったりすると、ひときわ目立ちます。胸元に目が行ってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
 
「……なによ。胸が大きいだけでそんなに偉いっていうの……? ぐすっ……」

 なんだか無性に悔しくてやるせなくて……たいらがしばらくその場で泣いていると、背後からポンと優しく肩をたたく手がありました。

「君のような子を探していたんだ……」
「……?」
「気持ちはわかるぜ。だから……オレたちと一緒に来ないかい?」

 振り返った視線の先には、二人組の少年が笑顔を浮かべていました。
 そこそこにまともなルックスの頼りになりそうな男の子です。全身から邪悪な闘気を漲らせているのが気になりますが。
 捨てる神あれば拾う神あり。フラれたと思いきやナンパでしょうか……? 
 とてもいい表情で少年は少女を口説きます。熱い口調で……。

「……なあ、夏休みだし、そろそろテロやろうぜ?」
「……えっ!?」
 たいらは絶句します。
「あ、あの……よくわからないけど、わたしそういうのはちょっと……」
「くくく……呪ってやる! オレは全てのカップルを呪ってやる。負のパワーを全てぶつけてリア充たちを爆発させよう!」
「またお前か。いい加減しておけよ」
 もう一人の少年が突っ込むのがわかりました。
 どうやらこの二人組、バレンタインデーの時に町のベンチに腰かけて愚痴っていたあの少年たちのようでした。
「見ろよ。どいつもこいつも、デレデレイチャイチャしやがって。目障りなんだよチクショウ。海も、山も、学校も、町も……、全てリア充どもに占領されている。俺たちに居場所はねえんだ。戦うしかねえんだよ」
「本当に……お前はいつも何と戦っているんだ?」
「夜になったら闇討ちしようぜ! こっそりと抱き着いたり襲いかかったりして、リア充共に夏の夜の厳しさを教えてやるぜ!」
「……どうしてお前は、そういう他人に嫌われることばかり、すらすらと思いつくんだ?」
「だって羨ましいんだもん。……みんな、仲よさそうだな。……ハァ……いいなぁ……触ったりしてみたいなぁ……」
「なんだ、やっぱりただのねたみかよ……」
 と……。
「そういうことなら……“パイ拓”取りなら協力してもいいわ
 そんな二人の様子を見つめていたたいらは、ポツリと口を開きます。
「魚拓ってあるよね。釣りで釣った魚の像を、墨を使って紙などに転写したもので、釣り上げた魚の原寸大の記録を残すためのものなんだけど。それと同じで巨乳の像を取ったら“パイ拓”」
「日本語でおk」
 予想外の返事に、さすがの二人組の少年たちも目を丸くします。
「わたしは憎い、初恋の人を奪った巨乳が。胸の形を像にして取って標本にして飾ってやるわ」
「なんか、すごいのキタ――! こいつは期待以上の逸材だ!」
「ちなみに、私……男の人の胸板でもいいんだけど……。二人ともパイ拓取って晒してやるから、覚悟しておくことね。リア充爆発しろ! 絶望の夏休みを過ごすといいわ……あははははっ」
「パイ拓かぁ……難易度高いな。だが、やりがいはある。いい夏の思い出を作れそうだぜ……」

 少年少女は固く手を握りあいます。
 暑いですからね。頭がおかしくなっているのかもしれません。
 本来ならここでお開きのはずでしたが。  

「ふふふ……待っていたわ、そういうの! やるなら“マスコミ”が全面的にバックアップするわよ」
 またしても、変な女子生徒が話を聞きつけ話に加わってきました。
 自称『ツァンダの歩く闘京スポーツ』、蒼空学園第十三新聞部の部長の東須 歩子(とうす ぽこ:♀)です。
 彼女は、冬に起こったテロ事件の時には特に何もすることなく姿を消しましたが、仕切り直しとばかりに鼻息を荒げます。
「墨と紙ならたくさんあるから、片っ端から“パイ拓”標本を取ってやりましょう」
「……どうしてそんなに用意いいんだ?」
「ちなみに、私は貧乳でもないし非リア充でも全然ないんだけど……面白そうだから参加するだけだからね!」


「ほう……闇討ちだと? この俺様を差し置いてそんなことをさせるわけにはいかんな。修行の成果を見せてやるぜ……くくくっ」
 野性的な嗅覚でシャンバラ大荒野から姿を現したのは、自称ズボンハンターの女子生徒、萩 香(はぎ かおる:♀)です。
 根が努力家の彼女は、あの冬の事件の後、謙虚に自分を見つめなおし心身ともに鍛えなおして帰ってきたのです。
 リア充とかどうでもよく、単に闇夜に紛れて襲撃がしたいだけのようです。
「ズボンは元より、浴衣や水着でもご飯三杯はいけるようになったぜ! もはやかつての未熟で貧弱な俺様ではない。これでまたコレクションが増えやがるぜ……ヒャッハー!」

 
 数日後、空京の外れの不気味な森で夏祭りと肝試しが行われる。そこでリア充どもを闇討ちして“パイ拓”を取ってやろう。
 恐るべきテロの計画はケータイで送信され、あっという間に広まりました。
 リア充爆発しろ!
 飢えた孤独な狼どもが群がり始めました。
 空京の近辺で“祭り”が始まることとなります。


◆ ◆ ◆

「変な連中が集まってきているようですけど、皆が楽しみにしているお祭りを今更中止にするのは惜しい気がします」

 空京――。
 夏のイベントとして肝試しが企画されている中、興味を持って夏祭りのお手伝いに来ていたリファニー・ウィンポリア(りふぁにー・うぃんぽりあ)はテロの噂を聞きつけて眉をひそめました。

「あまり目に余るようなら、全員揃ってお引き取り願いましょう。不埒な輩の排除に一肌脱ぐことやぶさかではありません」
「ところでさ……。幽霊って井戸から出てきてお皿の枚数を数えればよかったのよね……?」
 
 肝試しで脅かし役をやることになったルシア・ミュー・アルテミス(るしあ・みゅーあるてみす)は、怪談をもとに幽霊に扮しますが、どこか違っているような気がします。

「お皿、いっぱい買ってきたんだけど、割るんだっけ割らないんだっけ……?」
「いや、私が聞いたところによると、燈篭を持った女が下駄の音をカランコロンと響かせながら暗い夜道をやってくるというお話でしたけど?」
「……それのどこが怖いの?」
「……さあ……?」

 ルシアとリファニーは困った様子で顔を見合わせます。
 一方……。

「私は友達が少ない。今年の夏も非リア充で上等よ」
「出会いはいつかやってきます。慌てずにマイペースで楽しみましょう……」

 蒼空学園の歩く災厄雅羅・サンダース三世(まさら・さんだーすざさーど)と百合園学園の動く“巨像”泉 美緒(いずみ・みお)という、ある意味怖い物知らずな二人の娘が連れ立ってお祭りにやってきます。
 新調した浴衣姿の雅羅と美緒。とりあえず、お祭りの屋台で金魚すくいや射的に挑むようです。
 彼女らが楽しめるよう祈っていましょう。


 いずれにしろ……。肝試しに参加する人、夏祭りを楽しむ人……。大勢の人たちがやってきます。
 
 彼らの、そしてあなたたちの夏の夜はどう過ぎていくのでしょうか……?

 

担当マスターより

▼担当マスター

車 修理

▼マスターコメント

むしゃくしゃしてやった。やっぱり反省はしていない。


 みなさん、ご機嫌いかがでしょうか。車 修理です。

 『リア充爆発しろ! シリーズ・第二弾』ということで、懲りもせずにまた悪さをしようというお話です。
 夏祭りと並行して行われる納涼肝試し大会で、暗闇にまぎれて襲撃してやろうという『フリー・テロリスト』と、夏の夜を仲良く楽しく過ごしたいと考えているリア充達との戦いです。
 戦いと言いますか、テロといいますか……。理由をつけて抱き着いたり触ったり、あまつさえ“パイ拓”を取ってやろうという、恥も外聞もない人生後ろ向きスプラスティックコメディです。
 邪悪でエグいお話になる可能性が高いですので、気をつけてくださいね。

 
◆夏祭りについて
 午後六時頃から、近所の神社で夏祭りが行われます。屋台が出店する普通のお祭りです。
 浴衣を着てくると映えますが、もちろん着てこなくてもいいですし、持っていない人は貸してくれます。
 神社の境内の裏手にある大きな木は、カップルたちに運気が上がると評判で、恋が成就しやすくなるそうです。
 特別イベントとして、境内で『ベストカップル・コンテスト』が催され、着こなしや雰囲気が素敵な二人組が選ばれます。
 人気投票で評判が良かった二人組には、海水浴場のプライベートビーチ一日使用券などが贈られます。
 

◆納涼肝試しについて
 モテなかった非リア充たちが嘆き悲しんで自殺したといわれるいわくつきの深い森で、肝試しが行われます。
 リア充たちを逆恨みした幽霊が出没すると言われています。カップルを見かけると襲いかかってきます。
 森の奥には使わなくなって打ち捨てられた廃校舎があります。
 視聴覚室の黒板にカップルの名前でアイアイ傘を書くと二人の親密度が上がるという噂があります。
 二人一組で行動し、廃校舎のそれぞれの教室に置かれている、赤、黄、青、白の四本のチョークを持って帰ってきたらクリアです。
 一番最初に戻ってきたカップルには、海水浴場のプライベートビーチ一日使用券などが贈られます。
 

◆参加について 
 LC、MCともに人数制限はありませんが、夏祭りと肝試しは一人で双方同時に参加はできません。どちらか片方の参加にしてください。
 また、お祭りステージでもコンテストと屋台めぐりなど一人で双方への参加はご遠慮ください。
 LCとMCが別れて参加するのはオッケーです。
 運営や屋台など出し物をやりたい人も遠慮なくどうぞ。食材や機材類、テントなどは自前で用意してください。
 肝試しは、脅かし役としての参加も可能です。幽霊などの姿に扮して森の中や廃校舎に潜んで待ちかまえます。恐ろしいメイクや衣装、仕掛けは自前で用意してください。

 
◆リア充爆発しろ! 
 墨の付いた紙を押し付けて胸の像を写し取る……。呪いと嫉妬心に満ち溢れた命知らずのパイ拓ハンターが闇夜に紛れて出没しています。
 彼らは、男女関係なく像を収集し晒し出すことによってリア充たちに赤っ恥をかかせてやること目的としています。
 像は、衣装の上から押し当てる手法も有効で、多くのフリーテロリストたちは形や感触を実感することで勝利を得るようです。
 こちら側に参加したい方は、パイ拓の収集にこだわらず戦闘目的の武力襲撃も可能です。現在、この武力襲撃派の連中もそこそこ潜んでいます。
 また、どさくさに紛れて、あの子やあの人に抱き着いたり触ったりしようという不埒な連中も含まれているようです。
 幽霊のふりをして参加者を襲撃する。参加者に紛れ込んで幽霊役を襲う。……色々なパターンが考えられますが、作戦はアクションにお任せします。
 ただし、どんなにひどい目にあってもあわされてもお互いに恨みっこなしです。

  
◆NPCについて 
 ルシアとリファニーは、肝試しにお化け役として参加するようです。
 雅羅と美緒は、お祭り見物にやってきます。肝試しに誘うこともできるかもしれません。
 他には、山葉聡と高円寺海が、お祭り会場の見回りをします。不埒な連中を取り締まりたい方は彼らと行動を共にしてもいいかもしれません。
 それ以外のNPCは登場しません。
 ガイドの連中は、基本放置で結構です。
 
 

▼サンプルアクション

・肝試しに参加する。

・夏祭りに参加する。

・リア充爆発しろ。

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2012年08月11日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2012年08月12日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2012年08月16日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年08月30日


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