「対決! 狂気かるた」をお送りします。
このシナリオはクトゥルフ神話の魔道書と百人一首のかるた(競技かるた)を題材としていますが、
・かるたをすると発狂するシナリオ
とだけ認識して頂ければ、予備知識なしで参加(発狂)可能です。
本シナリオですが以下の手順で参加してください。
1:掲示板であいさつをする
あいさつの時に出たサイコロの目(2〜12)が、皆さんの精神度となります。
高いほど、かるたの狂気に耐える事が出来ます。
ちなみにNPCの精神度は、
安徳天皇:11
エリザベート:10
ジェイダス:8
となります。
また挨拶されない場合は精神度は固定で「7」となります。
2:かるた会に入る
狂気かるたの大会に参加するには“かるた会”に参加するのが通例です。
ガイドに登場した、
・海京かるた会(代表:安徳天皇)
・イルミンスールかるた会(代表:エリザベート)
・タシガンかるた会(代表:ジェイダス)
でもいいですし、個人や友達と新しいかるた会を作るのも可能です。
既存のかるた会に入会制限は一切ありません。
かるた会に参加した場合は目的欄の頭に、
【海京かるた会】
と、かるた会名をグループアクションと同じ法則でお書きください。
3:大会に参加する
狂気かるた大会は、読手にクトゥルフの化身である御人良雄を迎え、世界樹イルミンスール頂上の特別ステージで行われます。
大会はMC・LC関係なく参加可能です。
狂気かるたは基本的に1対1で行われます。
最初に3人のNPCを含めた参加者全員がランダムで組み合わせを行い、勝者同士で再びランダムで組み合わせ、次の試合を行います。
それを繰り返して最後の一人になった人が優勝です。
狂気かるたはルール的には競技かるたとほぼ同じです。またスキルの使用も可能なので、早く取るための工夫をすると有利になります。
ただし、かるたの勝敗に関係なく試合後に発狂判定があります。
4:発狂判定
クトゥルフ神話の魔道書は人類には認めがたい宇宙の真実が描かれており、読み込むと正気を保つことが出来ません。
その内容を短歌に凝縮した狂気かるたは札を思いっきり叩くことで、読まなくても魔道書の有狂成分が脳に到達する遊戯です。
そのため、狂気かるたの試合後、マスターがサイコロ二つを一回振ります。
その目より精神度が低いキャラクターは、かるたの狂気が脳にまで浸透し、狂気に陥ります。
結果、二人とも狂気に陥った場合は、両者敗退となります。
勝者が発狂し、敗者が耐えた場合は、敗者が次の試合に進むことになります。
5:発狂すると……
発狂すると、異形の神々の幻覚を見て、イルミンスールから飛び降りたり、ブツブツと何やら呟く廃人と化すなどが典型的なパターンですが、
・(パラ実生なので)ツボを押され爆発する幻覚を見る
・(強化人間なので)ナタを振り回して暴れてしまう
・(オチをつけたいので)トラックに轢かれてしまう
など、皆さんの創意にあふれた発狂を書いて頂ければ採用させて頂きます。
マスターへの「発狂おまかせ」も歓迎です。
命を落としそうな目に会っても、クトゥルフ神話学科生のボランティアによって、保健室に収容されますので命には別条ありませんし、数日で回復します。
暴れている場合も止められます。
6:発狂を回避するには
クトゥルフ神話系の魔道書をパートナーに持つ場合、パートナーを札にしてとることで一回だけ発狂を回避出来ます。
該当PC(魔道書)については末尾に列挙しているのでそちらを参照してください。
また、お持ちでない方も御人良雄のパートナーの魔道書「女の子体のヒミツ(アル・アジフ)」を借りて一回だけ発狂を回避出来ますがその場合は、
・「私は『女の子の体のヒミツ』を借ります」
とアクションに必ずお書きください。
また、「『女の子の体のヒミツ』を借りた」という称号もプレゼントします。
8:優勝すると
多くの人間が発狂することが予測される本大会ですが、優勝者と所属するかるた会のメンバーには、「●●かるた会」の記念称号をプレゼントさせて頂きます。
また、優勝者は「狂気かるた名人」(女性の場合は「狂気かるたクイーン」)の称号とお好きな魔道書にお好きな旧支配者or外なる神の直筆サインをつけて(アイテム化して)プレゼントします!
9:かるた大会以外にできること
また、発狂したくないが大会に遊びに来たい人は、
・ギャラリーとして見学
・ボランティアスタッフとして発狂した人を収容
・売店を出す
・この場を利用して邪神召喚を目論む
なども可能です。
10:最後に
本シナリオはクトゥルフ神話の魔道書が主役とも言えるシナリオです。
そのため現時点で登録されている15レベル以上のクトゥルフ神話の魔道書と思われる方に本シナリオの招待を出させて頂きました。
もちろん参加は自由ですが、よろしければぜひご参加ください。
また、シナリオガイドで詠まれていたような、短歌も募集中です。
百人一首の一部変更でもオリジナルでも問題ありません。
書かれた場合は試合で使用させて頂きます。
★招待させて頂いた魔道書の皆様(敬称略)
SFL0052106 ルドウィク・プリン著 『妖蛆の秘密』
SFL0049715 無名祭祀書 『黒の書』
SFL0039160 アルハズラット著 『アル・アジフ』
SFL0035228 別名象牙の書 エイボンの書
SFL0033451 屍食教 典儀
SFL0025550 シュリュズベリィ著 『手記』
SFL0019009 ネクロノミコン 断章の詠
SFL0017778 シュリュズベリィ著 セラエノ断章
SFL0017579 クトゥルフ崇拝の書・ルルイエテキスト
SFL0017560 グラフ・ガルベルグ著 『深海祭祀書』
SFL0017543 フォン・ユンツト著 『無銘祭祀書』
SFL0017529 エイボン著 『エイボンの書』
SFL0017525 ナコト・オールドワン
SFL0017537 テオフィラス・ヴェン 『魔術の真理』
※招待は上記魔道書LC様のMC様に出させて頂いております。