※本シナリオは
前編である「任務(トラブルシューティング)編」
その結果から行われる「状況報告(デブリーフィング)編」の後編
から構成される前後編となっており、合わせて1本のシナリオとなります。
前編に参加したPLは全員招待となっております。(※前編参加者の方は全員参加可能です)
前編に参加していないPLは後編には参加できませんのでご注意ください。
またお遭いしましたね。高久高久です。今回もよろしくお願いいたします。
お待たせしました。後半戦スタートです。
今回も特殊なシチュエーションに加え、ルールも特殊なためマスターコメントはよく御覧になってください。
大事な事なので二回言っています。
■目的
生き残る事、です。
今皆様はどういうわけかわかりませんが、よく解らない世界に迷い込んでいます。
この世界では契約者である、というだけで反逆者扱いされ、処刑されてしまうという契約者の皆様にとって、非常に危険な場所です。
今回は特に前回の任務を失敗してしまった為、非常に立場が危うい状況に陥っています。
■デブリーフィング
デブリーフィングとは『状況報告、事実確認』といった意味の言葉です。
前回のトラブルシューティングの結果、研究所は壊滅してしまいました。今回はそのデブリーフィングとなります。
・自分の身を潔白を証明せよ
今回は『前回の任務は一体何故失敗してしまったか、誰が悪かったのか』という事を話し合う内容となります。
しかし『そもそも倒すべき敵すら居なかった』という『最初から失敗する事前提』であった任務であり、誰にも責任はありません。
ですが、それを主張したところでなななは納得してくれません。このままでは全員を処刑する事でしょう。
それを避ける為『誰かに罪をなすりつけ、自らの身の潔白を証明する』というのが主な今回の内容です。
・誰かに責任を押し付けろ
基本的な流れは『自分は悪くねぇ! アイツが悪いんだ!』と責任転嫁する事です。
前回のリアクションは『ななながこっそりと撮影していたVTR』として皆さんは観たことになっています。
その為例えば『別の通路を通った人の末路などを知っている』という事になっています。
なので前回のリアクションを参考にするのはOKです。
逆に他のリアクション等から引っ張ってくるのは控えてください。
・あくまで判断を下すのはGM
……と難しそうに思いますが、本当に悪いかどうか判断を下すのは私です。
『これ採用した方が面白そうだから』という理由で採用してしまうこともあるので、色々と発言してみてください。
こじつけとしか思えない無茶な主張でも面白ければ採用しちゃったりします。
ただし前述の通り全く関係ないシナリオからの引用等に関しては相当厳しい物と考えてください。
■残機
前回終了時の残機が適用されます。残機が残っている場合、処刑されても復活が可能です。
また前回GAMEOVERになった方はななながチャンスを与える、ということで残機0からのスタートとなります。
※本シナリオは一種のパラレルに近い物となっております。
前回同様死んだ場合でもパートナーロスト等の影響は一切ございません。安心して逝ってください。
■NPCに関して
小暮 秀幸:前回肉盾扱いされたことにより反逆者と判断され散りました。
金元 ななな:今回は処刑する側として皆様を超イイ顔で見ています。
■マスターから一言
前回は言ってしまえば長い前フリでした。むしろ今回が本番です。
なななは「一人じゃ満足できん。生贄もっとよこせ。さもなくば全員死ね」というくらい殺る気満々なので、平和的解決は無いと思ってください。
生き残るためには何でも利用しましょう。『自分のミスすら逆手に取る』『何人か道連れにする』くらいの勢いでいきましょう。
仮に処刑されても他のシナリオに一切影響はないので、前回同様死にっぷりを笑うくらいの気持ちで挑んでください。
それに皆様は完璧なプレイヤー。きっと私が思いもよらないような素晴らしく完璧な方法を思いつくに違いありません。
それでは皆様の御参加をお待ちしております。