葦原明倫館

　朝、妖怪の山奥にある温泉宿『のっぺらりんの宿』、本日が初めての営業です。
　周囲は森に囲まれた静かな宿。のっぺらぼう夫妻が経営する妖力たっぷりの温泉や鍋が名物です。

　宿の玄関。

「…………（初めての営業、上手くいくかね、あんた）」
「…………（宣伝はあちこちにした。上手くいくさ、お前）」
　のっぺらぼう夫婦は手振り身振りで初営業の不安を話していました。
　そして、
「…………（人も来てくれたらいいね、あんた）」
「…………（人と妖怪が入り交じる最高の宿が目標だからな、お前）」
　のっぺらぼう夫婦は手振りで人と妖怪が宿を楽しむ光景を思い描きながらお客様を待っていました。

　宣伝効果が功を奏したのか次々と人や妖怪がやって来るのでした。

　今回の舞台は妖怪の山となります。何も危険な事は無くただのっぺらぼう夫婦の宿を楽しんで頂く事になります。夫婦は人や妖怪にチラシを配り宣伝をしていますので妖怪の山に住む妖怪達とこれまで登場した夜月のＮＰＣとの交流が可能となります。誰かと交流するも良し、温泉や鍋も楽しむ良し、宿を手伝っても良し、様々な方法で宿でのひとときを楽しんで下さい。夜月のＮＰＣの一部はマスターページに記載してありますので参照下さい。

【温泉宿について】
・普通の温泉宿にある施設や物は全て揃っています。お土産コーナーには妖怪特有の物があったりなかったり。

・温泉は露天風呂（妖力により強力な効能が付加されています）
　男湯（肉体疲労の癒し）と女湯（美肌効果）は隣り合わせになっており宿の離れに混浴（怪我や病の癒し）があります。

・料理は普通の温泉宿に出そうな料理を出します。名物の鍋には妖力が込められており、お客様が喜ぶような良い効果を発揮します。

・鍋の見た目は普通ですが、具材の生産者が妖怪である場合があります。

・経営者であるのっぺらぼう夫妻は種族柄口で言葉を発する事が出来ないため筆談か手振り身振りで意思を伝えます。

・客として楽しむだけでなくお手伝いとして働いても構いません。経営者が夫婦だけなので人手があれば大喜びします。

【妖怪との交流について】
・妖怪との交流希望の場合、アクションに妖怪有りと記載しておいて下さい。もし希望の妖怪がいれば妖怪名・性別もお願いします。

【夜月のＮＰＣの動向について】
・妖怪交流希望と併用可能なので妖怪と一緒に楽しむ事が出来ます。

・交流したいが分からないという場合は、その旨を記載しておいて下さい。こちらで誰かを配置します。

※調薬関連のＮＰＣなどは質問しても特別なレシピの情報については不明瞭な案配程度しか答えませんが、それ以外の雑談や調薬については話
　すかと思います。

・温泉宿でまったり

・宿の手伝い