◆ごあいさつ。
 ガイドを一読してくださってありがとうございます。
 初めまして、あるいはこんにちは。ゲームマスターを務めます灰島懐音と申します。
 ガイドがNPC劇場なことに定評のある人になってきました。
 もはやガイドじゃ何をするか雰囲気しかつかめないという。
 なので以下内容補足です。
◆内容補足。
 今回はちょっと特殊なお盆シナリオです(お祭りも混ぜてしまっていますけど)。
 どうやらナラカで異常気象が起こっているらしく、ナラカとパラミタを繋ぐ門が開いてしまったようです。
ルール1
 祭りの始まり(勝手ながら午前九時とします)に門が開き、祭りの終わり(こちらも勝手ながら、午後九時とします)には門が閉じます。
 門が閉じると同時に、死者はナラカに連れ戻されます。門からどれほど遠く離れたとしても、です。
ルール2
 『奈落人は生前の記憶がない』ので、呼び出される側にはなれません。
 また、1のルールがあるため呼び出した相手との契約もできません。
 ですので、英霊を呼ぶのもあまりおすすめしません。呼んだとしても、普段と変わらない気がします(記憶はあるし、明日もパラミタに留まれる対象ですし)。
 つながりのない、また契約できない英霊を呼んでも、見ず知らずの他人ですから困っちゃいそうですしね。
ルール3
 ナラカからパラミタへの一方通行ですので、パラミタからナラカへ行くことはできません。
 長々とルールだなんだ細かいことを書きましたが、一番大事な死んだ人の設定について、書かせていただきます。
 このシナリオでは、桜月マスターの『地球に帰らせていただきますっ!』と同じく、LCの代わりに死者を登場させることができます。
 死者として登場させる場合、
・LCアクションの最初の行に『名前』と【関係】を明記下さい。
 (例:『リィナ・レイス』【リンスの姉】)
・その下に、簡単な設定をお書き下さい。
 (年齢、外見、口調、性格、立場、等)
・それから、そのキャラクターのアクションをお書き下さい。
 死者を登場させる代わり、そのLCはアクションをかけられなくなりますのでご注意くださいね。
 また、自己紹介と同じく強すぎる設定は自称扱いとなります。
 死者の設定を書いたら文字数がいっぱいに……という場合は、どちらのアクションなのか分かるようにしておいて下されば、MCの手段欄の一部を使ってアクションを書いても構いません。LC追加でアクション欄を増やす、のももちろんOK。
 とまあ、ルール多数の今回のシナリオですが。
 普通に夏祭りもしていますので、そちらを楽しみに来ていただくことも可能ですー。
 そちらの場合はいつものゆるゆる日常になると思われますー。
 祭りの場所はヴァイシャリーです。
◆NPCについて。
 過去、他マスターのシナリオで死んでしまったNPCはご遠慮ください。
 灰島のNPC(リンス、クロエ、紺侍、フィル)は登場可能とします。
 え? 豊美ちゃんですか?
 豊美ちゃんと馬宿はそれぞれ、亡くなった夫と馬子との団欒を楽しんでいますので、邪魔しないであげて下さいね。
 いつもより若干シリアスなのかしら、と思いつつ。
 皆様に楽しんでいただけたらなと思います。
 ご参加お待ちしております。