コーラルワールド(第2回/全3回) リアクション公開中! |
シナリオガイド【イコン参加可】揺れる天秤に乗せられし、彼には軽きものなれど、君には重きものなれば、
シナリオ名:コーラルワールド(第2回/全3回) / 担当マスター:
九道雷
エリュシオンの、霊峰オリュンポスにある、皇帝の墓場の、『死の門』。 ◇ ◇ 『死の門』を開き、コーラルワールドに至る為、パラミタの地祇、ぱらみいが、自分の命を使えばいいと言いました。 地祇であるぱらみいは、ここで死んでも、いつかまた、生まれることができるからです。 けれど、トオルはそれに納得できず、磯城(シキ)に頼んで、ぱらみいを連れ出させました。 シキは現在、ぱらみいを連れて霊峰を逃亡中です。 ところが、そこに、別の問題が起こりました。 『死の門』の門番シバに、門を通った先にいるはずのテオフィロスが、攻撃を仕掛けたのです。 その攻撃によって門番は死亡し、近くにいたハルカが、巻き添えで瀕死となってしまいました。 期せずして、ハルカは『門の鍵』とされそうになっています。 その影響を受け、パートナーのオリヴィエもまた、服役している王宮にて眠りにつき、それを知った巨人アルゴスが、『死の門』に現れました。 事情を知ったアルゴスは、ハルカの代わりに、自分の命を使えばいいと言いました。 巨人族の最後の一人であるアルゴスは、滅びた種族である自分が生きていることに、意義を感じていなかったのです。 しかし、彼はただ殺されることを選ばず、門を破壊しようとしています。 破壊することで、門に命を吸われたハルカを助けようとしているのです。 けれど、門が破壊されれば、居合わせる者達の責任問題に発展することは明白です。 此処は、エリュシオンにとって最も重要な場所のひとつです。最悪の展開になることも考えられるでしょう。 一方で、ミュケナイ選帝神イルダーナは、パラミタ八龍の一、ポータラカの守護龍ヴリドラに協力を仰ぐ方法を考えていました。 ヴリドラは三身から成り、その一つが失われても、全体の死ではないからです。 召喚魔法能力を有するジールという娘が、帝都ユグドラシルにいます。 彼女によって、ヴリドラと、彼を従える元皇帝リューリクを説得する、というものです。 そして―― ◇ ◇ 物陰から、『コーラルワールド』を目指すカラスと朝永真深が様子を伺う視線の先で、ハルカの体を覆う水晶が、ぱきんと欠けます。 少しずつ砕けて行く水晶が全て無くなった時、ハルカは死んでしまうでしょう。 「……アールキング……待ってて」 カラスは、きゅっと胸元を握り締めました。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
▼サンプルアクション ・『死の門』を開き、コーラルワールドへ向かう ・パルメーラと話す ▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています) 2014年04月10日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2014年04月11日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2014年04月15日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2014年04月25日 |
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