【蒼空に架ける橋】第3話 忘れられない約束 リアクション公開中! |
シナリオガイドついに動き出した敵。はたして神器の行方は?
シナリオ名:【蒼空に架ける橋】第3話 忘れられない約束 / 担当マスター:
寺岡 志乃
担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
■5月16日追記 ※本シナリオのリアクション公開日は6月9日の予定となっております。あらかじめご了承ください※ こんにちは、またははじめまして。寺岡志乃といいます。 このシナリオは、シャンバラとカナンの間にある雲海に囲まれた5つの島を巡っての冒険物となります。 ガイド本文の内容は、「参ノ島 西の地」以外はほぼPL情報です。 手に入れられるPCは第2話のリアクションでガイドに登場しましたNPCとともに行動したPCに限定されます。 手に入れました情報をどう共有するかにつきましては、掲示板で話し合ってください。 最後に注意点がありますので、必ず熟読して、アクションを書くようにお願いします。 ●今回行動できる場所について 基本的にどの島へも行けますが、事件が起きていますのは弐、肆、伍の島です。壱と参へ向かわれた場合、つつがなく観光できるでしょう。 1.壱ノ島 地上の人たちとの交易に期待をしている、とてもフレンドリーな島民たちがいます。 現在伍ノ島太守が暗殺されたことでピリピリしていますが、犯人の共犯者が地上人であることはまだ知られていません。 2.弐ノ島 岩と草しかない過酷な島です。強い風が吹きすさび、枯れた土地が広がっています。 町は廃墟が目立ち、人々は疲れ切っていて、観光するような場所はどこにもありません。 3.参ノ島 島のなかでは一番工業が発達した島です。かつて機晶石が採掘されていました。 採掘が終わってピークは過ぎていますが、まだアーティフィサーや機晶姫が多くいて、武具が豊富。女傭兵たちがいます。 4.肆ノ島 和風で雅な場所です。散策にぴったりのゆったりとした景色が楽しめます。 法術使いが多く、店では普通に魔法的な呪具や呪符、お守りのような物が売られています。 白法術師もいれば黒法術師もいます。こちらでは道をはずれた法術師は外法使いと呼ばれて恐れられています。 5.伍ノ島 シャンバラ並に発達した、一番大きな島です。 現代的で瀟洒な建物が立ち並び、近代的ですが、郊外には緑の丘や雄大な大地が広がり、自然があふれています。 ここでしか見られない野生動物たちもいて、ツアーも開催されています。観光におすすめです。 ●NPCについて モノ・ヌシ……壱ノ島太守です。第2話で死亡しました。 ミツ・ハ……参ノ島太守です。色気たっぷりな美女で、強い男が好き。外見や口調に見合わず頭が切れ、とても強いです。 クク・ノ・チ……肆ノ島太守です。法術使い。強烈なカリスマ性を持ち、肆ノ島の民だけでなく全島民から支持されています。 コト・サカ……伍ノ島太守です。第1話で死亡しました。 キ・サカ……死亡した伍ノ島太守コト・サカの娘です。ナ・ムチの(自称)恋人。気が強く、少し情緒不安定。昔からツク・ヨ・ミのことは嫌っています。ツク・ヨ・ミが父親を殺したと思い込んでおり、味方にはなってくれそうにありません。 ヒノ・コ……ツク・ヨ・ミの祖父で島を5つに割った原因をつくった人。現在伍ノ島にある太守の館の一角に監禁されています。 ツク・ヨ・ミ……ヒノ・コの孫で、現在ヒガタノカガミを持っています。 ナ・ムチ……伍ノ島の青年。かつて祖母とともにヒノ・コをかくまっていました。起動キーを持ち、敵の正体にもある程度気づいています。 スク・ナ……ナ・ムチのおさななじみです。彼と一緒に行動します。 ウァール・サマーセット……シャンバラの少年。ツク・ヨ・ミを取り返すため、ナ・ムチたちと一緒に行動します。 JJ……シャンバラの賞金稼ぎ。ヒノ・コの言葉に、ツク・ヨ・ミを追うべきかヨモツヒラサカへ行くべきか迷っています。 パルジファル……JJに忠実な相棒。赤い刀身を持つ狼型ギフトです。JJの決定に従います。 クイン・E……JJの相棒。実は浮遊島群出身の魔女でした。そのことはJJに内緒にしていて、罰が悪く、今回別行動とっていることも内緒にしたいと思っています。 ヤタガラス……ツク・ヨ・ミを執拗に狙ってきます。その正体は外法使いの使役する死霊です。攻撃者の物理攻撃方法をある程度コピーします。闇黒属性で、何の防御もなく触れると数秒間浸食されます。光で散らすことができるものの、決定打にはなりません。ある程度戦って逃げることをおすすめします。なお、数体ですが、巨体でしゃべることができるヤタガラスもいます。このヤタガラスはすべてにおいてほかのヤタガラスよりも強力です。 マガツヒ……タタリの使役する白化したヤタガラスです。齢数千年を経ており、邪悪そのものの怨霊と化しています。ヤタガラスとしての攻撃のほか、噛みつきをします。 タタリ……全身に呪符を巻いた謎の少年。ミツ・ハの持つオキツカガミを狙っています。 オオワタツミ……雲海の龍です。島を囲む雲海を生み出している源で、雲海の魔物たちの首魁。雲海に隠れたどこかの無人島を根城にしています。 ●ヨモツヒラサカ下りについて 伍ノ島、イフヤの動物保護区、風の神殿跡地下にあります。封縛された扉を開けて長い階段を下りることになります。マフツノカガミは最下層でかつてオオワタツミの荒魂を封印していた祭壇に残されています。 真っ暗なので、その対処が必要です。また、なかにはダリという巨大な魔物とその配下の大勢のヒダルたちがいます。 ダリ……常に飢えており、その飢餓感は動く物を何でも口に入れてしまうほどです。目が見えないかわりにほかの感覚が異常に発達しており、隠れ身等気配を殺すスキルは一切通用しません。主に地上と地下をつなぐ階段を往復するなど、地下を徘徊しています。ぶよぶよの体は並の刃物は通さず、また火や雷、氷といった攻撃魔法もその威力のほとんどを体皮を覆う粘液が退けてしまいます。外見はイボガエルのようで、背中の穴から触手を出したり、長い舌を用いて捕食します。 また、その飢餓は周囲にも影響を及ぼし、ダリが近くにいるとそれだけで飢えに襲われます。距離が近くなればなるほど、その感覚は激しくなります。何か対策が必要です。 ヒダル……餓鬼です。体長は大体140センチ前後。身軽に飛び跳ねて襲いかかってきます。知能は低く、しゃべれません。ダリを崇拝し、恐れています。武器は爪と牙です。傷を負うことよりも食欲が優先されます。 ヨモツヘグイ……地下にはほのかに光る苔が生えていて、これがヒダルたちの普段の主食になっています。しかし毒性があり、これを口にすると毒に侵されて身動きがとれず、意識を保つことも難しくなります。これをヨモツヘグイと言います。ダリの発する飢餓感に負けると、とにかく何でも食べたくなった結果、これを食べてしまいます。注意が必要です。 ●肆ノ島、ハ・ヅチ邸について 外法使いヤ・トは2体のヤタガラスを邸宅に送り込みます。どちらも強化版ヤタガラスです。 外法使いは遠距離から憑代の頭がい骨を用いてヤタガラスを操ります。そのほか、自分の護衛として1体の強化版ヤタガラスを置いていますが、こちらはつくりたてのヤタガラスで、先の2体よりも若干能力が低めです。 注意点 1.各島へ行く手段は浮遊島の熟達した船乗りが操縦する船しかありません。それ以外の航路を独自に用いようとしますと、雲海の魔物たちに襲撃されます。ですので、浮遊島では飛空艇、箒その他乗り物は一切使用できません。船に乗せることもできませんので、持ち込まないようにしてください。 2.このシリーズに参加できるLCは2人までとさせていただきます。3人目が入っていました場合は没とし、リアクションには登場しません。ただし、文字数用として追加されるのはかまいません。 3.パートをまたぐアクションはWアクションと判断、片方が不採用になります。また、目的が2つ以上あるアクションも同様にWアクション判定となり、LCのアクションが没扱いになります。 例)MCはヤタガラスとバトル、その間LCはセツと会話して情報を得る → × LCのアクションが没扱いになります。 MCは情報収集、その間LCは町を散策 → × LCのアクションが没扱いになります。 GAでMCは情報収集、その間LCは他の者と町を散策 → △ 散策はできますが事件に遭遇、バトル参加といった複雑なことはできません。 MCはスク・ナの足止めLCはセツを安全な所へ逃がす → ○ 逃がすだけです。逃走先あるいは途中で○○するというのはWアクションです。 4.浮遊島群ではツク・ヨ・ミは指名手配されています。額のあざは刺青で、浮遊島群で最も重い天津罪刑に処された犯罪者であるしるしです。 彼女の味方をして一緒に行動するというのは、犯罪者の仲間であるととられます。 そのせいで島での立場が悪くなったり、冷遇されたり、捕縛されてしまうことも考えられます。ご承知ください。 5.高久高久GMのシナリオに参加される方は、こちらのシナリオには参加できません。参加されました場合白紙と同じ扱いとなり、リアクション内に登場することはありません。よろしくお願いします。(高久マスター側のシナリオは5月18日(日)公開予定となります) それでは、皆さんの個性あふれるアクションをお待ちしております。 ▼サンプルアクション ・ツク・ヨ・ミを救出する ・ミツ・ハを守る ・ヨモツヒラサカを下りる ・ヒ・ヅチ家を守る ▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています) 2014年05月15日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2014年05月16日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2014年05月20日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2014年06月09日 |
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