こんにちは。初めましての方は初めまして。
この度、シナリオを担当させて頂く小川大流です。
よろしくお願い致します。
今回は前後編の後編ということで、前編で集めていただいた様々な情報や事柄を参考に、このシナリオに挑んでいただければと思います。
前回のシナリオは こちらとなります。
前編に参加してアクションをお送り頂いた皆様に招待が出ておりますが、後編からの参加も歓迎でございます。
このシナリオの目的はただひとつ。
盲目白痴の暴君を倒すことです。
死者が続出する可能性があるため、本シナリオについては【パラレルワールド】とさせて頂きます。他のシナリオに本シナリオの結果が波及することはありません。
また、プレイヤーは引き続き『未来で化け物に殺された誰かを救うために、未来からやってきた「シナリオオリジナルのPC」』としてもアクションを掛けることも出来ます。
※この場合、シナリオオリジナルのPCのスキル・アイテム・武器はなにでも構いません。特に表記がない場合は、MCに依存させて頂きます
また、前回のシナリオで死亡した方に限り、今回のシナリオでは死者特有のアクションを出来ることとします。
例えば、死ぬ間際LCに連絡を送り自分の代わりに戦ってもらう。なにか気づいたことを友人にメールで送っていた。または、友人の回想に現れる、などです。
※必ずしもかける必要はありません。例えば、この結果を予測して未来から化け物を倒しに来た、やその現代と未来が反対のアクションもありです。
ここからはシナリオガイドに書かれていない補足情報になります。
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■盲目白痴の暴君
複数人の生贄を捧げることで現れる、禁忌の魔法により召喚される恐ろしいモンスター。
その様相はあまりにも醜悪で巨大な図体を持ち、街を壊すほどの力を持っています。
禁忌とされる所以はその凶悪さですが、同時に莫大な魔力が必要とされるため、シャンバラの歴史に現れたのは一回限りです。
近くにいれば成人男性ほどの太さの無数の触手を使い、離れていれば強力なシーアルジストの魔法で攻撃してきます。
また、この化け物を倒すためには心臓を壊す必要があります。強いので協力して倒してください。
●ナタリー
教会に引き取られた孤児で、十歳のシャンバラ人です。
非力なので戦闘は出来ません。今は体中の魔力を使い果たして衰弱しており、動けずに廃墟にいます。
●ホープ
十年後の未来からやってきた未来人です。
クラスはウィザードで、人並み外れた魔力を有しています。過去を変えるために未来からやってきました。
●ヴィータ・インケルタ
クラスはコンジュラー。武器は大型の狩猟刀と小刀。今はウォルターの身体に憑依しています。
嵐のフラワシである『モルス』を使役します。戦闘に関しては天才的なセンスを持っており、戦闘経験も豊富です。
今回は自ら動くわけではなく、この度起こる戦闘を傍観するつもりです。
▲盲目白痴の暴君に立ち向かう場合
前衛と後衛に分かれていただきます。
前衛は、無数の触手を切り抜け、盲目白痴の暴君の心臓を壊すことが目的です。どちらかというと危険です。
後衛は、盲目白痴の暴君の魔法や触手から、前衛の部隊を守ることが目的となります。どちらかというと安全です。
もちろん、両方共に死亡する可能性は十分にありますので、気をつけてください。
▲第三勢力の面々
盲目白痴の暴君を召喚したところで、契約は終了となります。
あとは化け物に立ち向かうもよし、ヴィータに戦いを挑むもよし、この戦いを傍観するもよし、と行動は自由です。