天御柱学院へ

なし

校長室

蒼空学園へ

パラくる!!

リアクション公開中!

パラくる!!
パラくる!! パラくる!! パラくる!! パラくる!!

リアクション

一行は、再び、空京へと戻ってきた。

空京スタジアム。
ろくりんピックに関することでも、取り上げられたが、
他にもいろいろなイベントが開催されている。

大勢の人の、たくさんの思い出の詰まった、空京スタジアム。
陽一たちは、ふたたび、この場所に立つ、

シャンバラ独立記念紅白歌合戦では、
みんなで歌を歌って、本当に楽しかったな!」
「ええ。私がリコや皆さんとの絆を再確認できた、思い出のイベントです」
セレスティアーナとジークリンデが、笑顔で言う。

「これからも、あたしたちは立場は変わってもずっと一緒よ。
だって、友達だもんね」
理子は、セレスティアーナとジークリンデの手を取る。

「ほら、陽一も」

理子は、陽一の手も取り、4人で手を重ねる。

「陽一、今日はありがとう。
番組は思いつきだったけど、
こうして、ジークリンデやセレスティアーナ、陽一と思い出を振り返って、
改めて、思ったの。

この思い出を、ずっと覚えていたい。
そして、誰かに伝えたいって」

「理子さん」
陽一は、理子をじっと見つめ返した。

それに、言葉には出さないが、
ここは、理子と陽一の大切な場所でもある。

陽一が理子に告白し、
そして、その後、再び訪れて、お互いへの愛を確認した場所。

「私たちも、これからも思い出を作って皆に伝えるぞ!
理子、私にできることは何でも言えよ!
全力で力になってやろう。
ジークリンデや陽一もだ!」
「ありがとう、セレスティアーナ。
これからもよろしくね」

「私も、セレスティアーナさんと同じ気持ちよ。
この番組に出演できてよかった。
それに、リコと陽一さんがずっと幸せでいるのを願ってるわ」
「ジークリンデ、ありがとう!
レポーターやビラ配り、本当にありがとうね!」
「こちらこそ、ありがとう。
リコと一緒の番組作り、とっても楽しかったわ」

そして、理子は、陽一に向き直る。

「陽一。
いつもそうだけど、
今日も、とってもうれしかったし、楽しかった。
この番組のラストを飾る場所が、この場所でよかった」
「理子さん。俺も同じ気持ちです。
いつか、この場所に、
また、大勢の人が集まるような、楽しいことを企画しましょう」

「そうね。だって、私は西シャンバラ代王で、
株式会社リコルート代表取締役だもの」
陽一の言葉に理子は大きくうなずいた。


「視聴者の皆!
皆も、番組を楽しんでくれてありがとう!

どうか、楽しい思い出でいっぱいのパラミタで、
また、思いっきり楽しいことをしてね!
私たちはいつでも大歓迎よ!」

理子は視聴者に手を振る。
陽一も、ジークリンデも、セレスティアーナも、一緒に手を振る。

「パラミタくる?」
「いくいく〜!」

理子の周りにゲスト参加者が集まり、掛け声をかける。



★☆★




『パラくる!!』放送後、
多くの地球人が、パラミタ大陸に興味を持ち、実際にパラミタに訪れた。

『パラくる!!』は人気番組となり、
レギュラー化して、
広く、お茶の間で愛され続けた。

こうして、たくさんの思い出と物語は、
新しい思い出と物語を、作り出していくのだった。

担当マスターより

▼担当マスター

森水鷲葉

▼マスターコメント

『蒼空のフロンティア』、個人担当での最後のシナリオにご参加いただき、
どうもありがとうございました。
また、読んでくださった皆様も、ありがとうございます。

そして、最後のリアクションにもかかわらず、
公開が遅くなりましたこと、申し訳ありませんでした。


『蒼空のフロンティア』はゲーム開始時から
ゲームマスターとして参加させていただきました。

このような形で、皆様に愛されて、5年以上もの間、ゲームが続いていったことは、
とてもまれなことだと思いますし、
皆様とご一緒できたことを、感謝いたします。

プレイヤーの皆様のおかげで、『蒼空のフロンティア』は作られていきました。
本当に、どうもありがとうございました!

最後に、PCさんたちの思い出を描くシナリオを担当できたことを、
とてもうれしく思います。

これからも、どうか、お元気で!
きっと、また、お会いしましょう!