シナリオを担当させていただきました、川岸満里亜です。
皆様、自らの個性全開で思いを全うできましたでしょうか!
1つの目的ではなく、それぞれの目的に向かって、人物達が絡み、関わり合っていく姿を描けることが大人数型のマスタリングの醍醐味の1つだと思っております。
今回はコメディですので、思い切り弾けて楽しんでいただければそれが一番と考えていました。
一応解説するならば、今回の物語のポイントとしては……。
「写真が何故百合園女学院の校舎前に置かれていたのか(盗撮犯が落としたものだとは書いていない)」
「写真に写っていたのはプールだった(女性徒を写したものではない)」
「妙な人影が、ズバリ盗撮犯だとは記されていない」
そのあたりから推察して、盗撮犯ではない第三者の関与を感じとれた方もいたと思います。
必要に応じて「糸を引いている人物がいるかもしれない」などと、マスターよりに明記してPCを誘導することもありますが、やはり大人数型、及びこういった参加者個々の目的が違うシナリオでは、ガイドの中からヒントを見つけ出し上手く利用して自らの成功に繋げたりと、依頼の成否だけに拘ることなく、皆様次第でどんな結果も望めるものだと考えています。
マスター陣も皆様により一層楽しんでいただけるよう、シナリオ作りを頑張ってまいりますので、更新中のマニュアルのアクション講座などの、アクションに関する説明頁をご覧いただき、次のアクションに繋げていただければと思います。
尚、今回はダブルアクション判定は甘めとなっております。
では、次は百合園女学院のキャンペーンシナリオで、皆様にお会いしたいです!