校長室
のんびり屋の七福神
リアクション公開中!
エピローグ 「すまんかったのう。時計や日時を確認する習慣なぞないもんだから、すっかり一日遅れになってしもうた」 面目ないと布袋は大きい身体を小さくして神主に頭を下げた。 「い、いいんですよ! 来ていただけたならそれで!」 「遅れた分はきっちり働こうかのぅ……さあ皆の衆、待たせたのう! 今年も皆の一年が幸せになるようにしっかり祈らせていただくわい」 布袋が朗らかに笑っていると、賽銭箱に次々と小銭が投げ込まれ皆が一心に願いを込める。 コントラクターたちも賽銭箱に小銭を入れ、それぞれに手を合わせてそれぞれの願いを頭に浮かべながらまぶたを閉じた。 ──了──
▼担当マスター
西里田篤史
▼マスターコメント
こんにちは、本シナリオを担当させていただいた西里田篤史というものです。 今回のシナリオに参加してくれた方々にこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。 少し色々な事が立て込んだせいで執筆が締め切りがギリギリになりましたが、なんとか間に合わせることが出来ました。お待たせして申し訳ありません。 月並みですが本年も皆様と一緒に楽しくシナリオを作成出来ればと思っておりますのでよろしくお願いします。 また、何かのシナリオで皆様とお会いできるのを楽しみにしております。 それでは、失礼致します。