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【蒼フロ3周年記念】インタビュー・ウィズ・コントラクター・スペシャル

リアクション公開中!

【蒼フロ3周年記念】インタビュー・ウィズ・コントラクター・スペシャル
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リアクション

48)永井 託(ながい・たく)

永井 託(ながい・たく)を待ち構えていたのは、
笑顔のトッドさんだった。
「ようこそいらっしゃいました。
さっそくこのお写真をご覧になって」

二人で歩く桜並木

「お花見の時に、南條 琴乃さんに告白されたんですよね?
キスもされているようですが、その時どんな気持ちだったのかしら?」

「……いやまあ、この質問は絶対来ると思っていたけれどねぇ」
託は、はにかみながら言った。

「告白については正直うまく行くとは思っていなかったんだよねぇ。
お花見に誘ってくれたのは琴乃の方だけれど、
それはただの友達としてだろうなぁと思っていたしねぇ。
ただ、これを逃したら機会はそうないだろうなぁと思って、玉砕覚悟で告白したんだ」
「それで? それで?」
「だからよろしくって言われた時は本当に嬉しかったなぁ」
トッドさんに促されて、託は照れ笑いを浮かべる。

「キスの時のお気持ちは?」
「キスの時? 琴乃が可愛くてたまらなかったよ」
スタジオ中から、「おお」というざわめきが上がった。
「若いっていいわね」
トッドさんが微笑んだ。

「では次の質問は、リイム・クローバー(りいむ・くろーばー)さんからです。

皆様は夢のために誰かと争う事をどう思いまふか?
相手を打ち負かし、そして自分の道を進むのは果たしていいことなんでふか?

とのことです」

「そうだねぇ……それが大切ならいいんじゃないかな?
争いとか、戦いを悪い物に見てるのかもしれないけれど、
そういうことがあってこそ成長するものだと思うしねぇ。
まあ、夢を追う以上に争うのが嫌だというなら無理に戦う必要もないと思うけれどねぇ」

「なるほど、大切なものを見極めるのが重要ということですね」
トッドさんがうなずいた。

「では、アキラ・セイルーンさんの質問です。
「これまでの活動を振り返り、一番印象に残っている出来事は?」」

「一番かぁ……やっぱりお花見の事になるんだけれど、
さっき言ったことと同じになっちゃうから、別のものとすると……」
少し考えて、託が言った。
「マグ・メル地方での事になるかなぁ……。
どういうわけかマグ・メル地方に超召喚されて、しかもツンデレのようになっちゃったし……。
挙句の果てには超覇王になんてなって……うん、どうしてああなったんだろうなぁ」
「託さんが『進化』されていたんですよね。
さらにその後は『ショタ』にまで……」
「事情通だねえ、トッドさん……」

「では、最後の質問です。
あなたの将来の目標はなんですか?
それに向けて、今、どのような努力をされていらっしゃいますか?
まだはっきりしない、漠然としたことでもかまいません」

「目標……というよりは夢みたいなものになるんだけれど
今以上に楽しい日々を送れたらいいなぁと思うよ。
だから、大きな争いがあるなら被害は出来る限り少なくしようとするし、
平和ならちょっとしたいたずらで面白おかしくしたいねぇ。
まあ、努力とはちょっと違うかもしれないけれどねぇ」
「なるほど。周りの皆が楽しくなれるようにということですね。
託さんは自然にやってらっしゃるのではないかしら」
トッドさんがにっこりと笑った。
「ありがとう。
……後はまあ、琴乃とずっと一緒にいられたらなぁってねぇ」
「ふふ、どうぞお幸せに」

託の言葉に、会場から祝福の拍手が巻き起こった。

今回も、「トッドの部屋」契約者特集は、大好評で幕を下ろしたのだった。

担当マスターより

▼担当マスター

森水鷲葉

▼マスターコメント

ご参加いただきありがとうございました。

リアクションの公開が遅くなりましたこと、申し訳ございません。


今回は、3周年記念ということで、皆様のこれまでのアルバムを参照させていただき、
イラストを選ばせていただいて、「トッドさんの質問」を作成するという形式にしております。
皆様のオーダーされたイラストをこうした形で使わせていただき、とても楽しかったです。

イラストレーターの皆様にも、すばらしいイマジネーションを与えてくださったこと、感謝いたします。

また、
※スタジオ観覧者・視聴者からの質問(質問用特設スレッド)にて、
たくさんの方にご質問いただき、ありがとうございました。

アクションにて、ご質問に答えてくださった皆様も、どうもありがとうございます。



そして、限られた文字数の中、私信をくださった皆様、ありがとうございます。
個別でのお返事はできませんが、この場を借りて、お礼申し上げます。



たくさんの方に支えていただいて、
『蒼空のフロンティア』3周年を一緒にお祝いさせていただけること、うれしく思います。
これからも、たくさんの思い出を、皆様とともに作っていくことができればと思います。

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

▼マスター個別コメント