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イルミンスールの冒険Part2~精霊編~(第1回/全3回)

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イルミンスールの冒険Part2~精霊編~(第1回/全3回)

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●『ミーミルへの質問コーナー』改め、『教えてミーミルちゃん!』

ミーミル(以下、ミ):えっと、これに向かって話せばいいんですか?
天の声(以下、天):はい、どうぞ〜。
ミ:じゃあ、行きますね……

ミ:みんなー!
  ミーミルちゃんのなぜなに講座、はじまるよー!


カヤノ(以下、カ):なにあれ!? ダッサイにも程があるわよ、センスを疑うわね。
レライア(以下、レ):えっと、わたしはノーコメントで。
セリシア(以下、セ):(何も言わず微笑んでいる)
サティナ(以下、サ):(上に同じ)

天:……………………。

ミ:えっと、その……元気出してくださいね!

天:……はい。大体いつもこんなんですから、慣れてます。

ミ:それでは、改めまして、初めまして!
私、ミーミル・ワルプルギスです!

ミ:唐突に始まってしまいましたこのコーナー。
天の声さんが、「自分のシナリオって俺設定ばっかりで、お客さん付いてこれてないよね。……だったら、リアクションの最後のページで、お客さんからの質問に答えるコーナーを作ろう!」という思いつきだけで決まったそうです。マスターコメントじゃない辺りが挑戦的ですよね。

天:だって、マスコメだとタグが使えないんです。

天:ようじょ最高!!

ミ:ひゃっ!? い、いきなり何ですか!?

天:こうやって大っぴらに叫べるのも、ここだけ!!

ミ:……えっと、私、なんて返せばいいんでしょう。

カ:黙らせておけばいいんじゃないの?(氷を掌に浮かばせながら)

……………………

ミ:さて、記念すべき第1回は、『精霊』についてです。
ゲストをたーんとお迎えしてお届けしますよー!

セ:私からですか? 初めまして、『ウインドリィの風の精霊』セリシアです。
イルミンスールの皆さんには、『失われた光を求めて』でお世話になりました。
よろしくお願いしますね。

サ:同じく、サティナだの。
我は今は、セリシアの持つ『シルフィーリング』を封じるべく、実体を持っておらん。
じゃが、会話は出来るからの。ちゃんと参加させてもらうぞ。

カ:あたいは『クリスタリアの氷の精霊』カヤノ!
『氷雪を融かす人の焔』では、色々困らせちゃってゴメン!
今はリンネの家の近くで、楽しく過ごしてるよ!

レ:皆さん初めまして、『クリスタリアの雪の精霊』レライアです。
皆さんには『アイシクルリング』の件でお世話になりました。
微力ではありますけれど、わたしもお手伝いをしたいと思います。

ミ:こうして集まってお話をするのって、実は初めてじゃないですか?
私、ちょっとドキドキしてます。

セ:そうですね。皆さんで楽しくやれたらいいですね。

サ:そうだの。ほれミーミル、我らに聞きたいこととはなんじゃ?

ミ:あ、えっとですね。まずはやっぱり

『精霊とは何か?』

これをお聞きしたいと思います。

カ:いきなり難しい質問ね……
レライア、任せた!

レ:わ、わたし!?
……えっと、精霊は、

『個であるとともに全』

なんです。

セ:言葉で説明するのは難しいですけど……
私も姉様も、カヤノちゃんもレライアちゃんも、個としての精霊であると共に、全としての精霊でもあります。

サ:個としての精霊が得た経験や記憶は、精霊が眠りについた時に全としての精霊に受け渡され、共通の財産となる。そしてまた個としての精霊が生まれる時に、貯えられた記憶や経験を引き継ぐ。
つまり、我ら精霊は、存在を得た時から今までの全ての経験や記憶を共有していることになる。

カ:個体差があるらしいけどね!
あたいなんてぜーんぜん覚えてないもん!

レ:後は、それぞれが『炎熱』『氷結』『雷電』『光輝』『闇黒』の、この世界に存在する属性のいずれかに属している、ということです。
わたしとカヤノは『氷結』の精霊。セリシアさんとサティナさんは『雷電』の精霊。

セ:5つの属性を持った精霊は、各属性ごとに縄張りを作って暮らしています。
私が知っている限りでは、

炎熱:『ヴォルテール』
氷結:『クリスタリア』
雷電:『ウインドリィ』
光輝:『サイフィード』
闇黒:『ナイフィード』

が縄張りの名前になります。

サ:縄張りについては、精霊の中でもトップシークレットじゃからの。
我もそのすべてを把握はしておらん。

カ:そんな名前だったんだね!
あたい今日初めて知ったよ!

レ:……わたしが話せるのは、このくらいです。
これでよろしかったでしょうか?

ミ:ありがとうございます!
皆さんも、もし「ここはどうなってるの?」ってことがありましたら、掲示板に気軽に書き込んでくださいね。
私が見に行きます。

ミ:では、その他に、「ここはどうなってるの?」って皆さんが思っていそうな部分を私が選んで、質問に答えていきたいと思います。

ミ:一つ目は、『○○のシナリオでは××だったのに、△△のシナリオでは□□だった! どうなってるの?』です。
これについては天の声さん、お願いします。

天:……………………

カ:あ、いっけなーい。凍らせたままだったわ。
それ。

天:……ふぅ、一回目にして早くも実体を無くすところでした。

サ:お主、それは我に喧嘩を売っておるのか?
セ:姉様を侮辱することは、私でも許しませんよ?

天:……ごめんなさいマジで許してください。
そうですね……あまり詳しいことは言えないんですが、例えるなら『マスターごとにハウスルールが存在している状態』と考えていただく方がよろしいかと。

カ:ハウスルール? えっと、『暖炉の火は朝7時になったら消す』とか?
レ:カヤノ、それは違うと思うわ。

天:上の人(いわゆる運営ですね)が、最低限のこと以外はあまりガッチリと決めない方針みたいなので、細かな部分はマスターの裁量に委ねられているみたいなんですよ。……細かな、と言いますが、大きいところでは『世界樹イルミンスール』がどうなっているのかも、マスターごとに違うと思います。これは、先程も簡単に説明しましたけど、自分が設定した世界樹イルミンスールについては、第2回のこのコーナーで説明します。

セ:自由な雰囲気ね。親しみやすいわ。
サ:じゃが、合わぬ風はとことん合わぬ。マスターの芸風による好き嫌いがはっきり出てしまうのが難点だの。

天:上に関連してなのですが、『キャラクエ参照』『○○のシナリオ参照』は、マスター同士が設定を共有しているとは限らないので、アクションとして採用されないかもしれません。……事前に下調べはしますが、マスターはキャラクエストの内容を把握出来ない仕様なので(これは流石に改善要求を出していきます)、そういうものと思ってください。

カ:人間って不便ね! あたいたちならそんなのぜ〜んぶ共有しちゃえるのに!
レ:……でも、使えなければ意味が無いわ。サティナさんの言うように、風に合っていないと。

ミ:天の声さん、ありがとうございます。
二つ目は、『シナリオに出てきた精霊は、NPC登録されないの?』です。

カ:あたいってやっぱり人気者ね!
……ほら、どうしてなのよ、答えなさい!

天:やめてもう氷漬けはカンベンして!
……え〜、前にも話したかもしれませんが、基本マスターはNPCを一組(MCとLC)しか持てない仕様なんです。

レ:あれ? 天の声さんは確かミーミルさんと、魔法少女とか名乗っていらっしゃる方の二人を持っていると聞きましたが……

天:ミーミルは公式(『蒼空のフロンティア』における『公式』は、前述の非常にゆるゆるな管理方法により、他のに比べて絶対的な権力を持っていないように思うのですが)キャラに加えてもらいました。自分ではデータを弄れません。

カ:じゃあ、あたいはその、えぬぴーしーってヤツになれないの?

天:そうなりますね。

カ:何よそれ!!
ちょっと冷凍してきてやるわ! そして粉々になってカエルのエサになればいいのよ!

レ:か、カヤノ、落ち着いて。

天:まあ、自分のシナリオで出している限りは、出来る限り友人関係などは拾いますし、新しく友人関係を結びたいなーって思ったら、アクションをかけてきてください。最大限努力します。

天:他に細かな点としては、自分も最近知ったことなのですが、パラミタでは未成年の飲酒及び喫煙を取り締まる法はないそうです。ですが、こちらとしても奨励などはいたしません。そういう描写を挟むことはありますが、勧めるような描写はパスすることがあります。
とりあえずはこんなところですかね。

ミ:ありがとうございます。
他に「これどうなってるの?」という疑問がございましたら、これも掲示板に書き込んでみてくださいね。
私が天の声さんにお伝えします。
ちょっと聞き辛いこととかありましたら、アクション欄に書いてくださっても結構だそうです。

天:せっかくのアクション欄を、質問に使わせたくなかったのもあって、こんなコーナーを作ってみました。
本業じゃないだろ的な声があるのも頷けますが、様子を見て続けていきたいと思います。

ミ:それでは、今回はここまで。
お相手は私、ミーミル・ワルプルギスがお送りしました。

全員:まったね〜!!

担当マスターより

▼担当マスター

猫宮烈

▼マスターコメント

 ……というわけで、天の声こと猫宮・烈です。
 
 まずは、今回の反省点としていくつか。

 ・リアクションがいつのものか、シナリオガイドを読んでもいまいち分かりにくい。
 →ごめんなさい。リアクションは精霊祭当日になります。第2回はその続きです。
  これからはちゃんと分かるようにガイドを書きます。

 ・イルミンスールってどうなっているのか、これまで説明してこなかった。
 →これについては第2回の最後に説明します。とりあえず、自分のシナリオではこんな感じです。
 (一応、上の人に了承は取り付けてます)

 世界樹イルミンスールの風貌
 ・まず、人間が直立不動の姿勢で立ち、腕を万歳するような位置まで上げた姿勢を想像する。
 ・それでいう下半身が幹。足は地中に埋まり、根として生えている。
 ・魔法学校など、居住スペースは胴体部分。『学校入口』で映っているあの部分は下腹部(破廉恥な話ではあるものの、その部分ということで)。
 ・エリザベートのいる校長室は、頭の部分。
 ・腕の部分は、普段は無数の枝葉として存在している。その他、人でいう体毛が枝葉。
 
 これで分かってくれると嬉しいです。

 話の方は、攫われたセイランとケイオースの救出へとシフトしていきます。
 『聖少女編』で姿を見せた黒いローブを纏った男たち、そしてキメラの『ファス』と『セド』。
 絡み合う関係は、次にどんな展開を見せるのか――。
 
 新キャンペーンの1回目ということで、新しく参加してくださった方々の描写、新しい展開の描写など色々考えさせられることが多かったです。
 拙い部分がございますこと、平にご容赦くださいませ。
 
 あと、チラリが結局なかったことに気付きました。非常に残念です。
 
 それでは、次の機会にまた、よろしくお願いいたします。