リアクション
終章
入口まで流されたアッシュ達は、跡形も無くなった遺跡の入口を見ていた。
「あいつ! 仲間を何だと思ってるんだ!」
「ああ、今度会ったらもう一回殴ってやる」
アッシュと淳二がライに対して怒っていると、
「まあまあ、確かにあれほど非情な人を僕も見た事ありませんが、ひとまずは危機が去ったことを喜びましょう」
「確かに亡くなった方々は可愛そうですが、敵も大きなダメージを受けているはずですよ」
丙と柚達がアッシュ達をなだめながら再度、遺跡があった入口を見た。
「お宝が……スコップでも持ってくれば、探せるであります」
吹雪は、遺跡に眠ってしまったであろう宝を救い出す算段をした。
「おまえのいなければ!」
「君の方こそ!」
後ろではオルフィナと武尊が流されて中断していた口論が再開していた。
今回のシナリオにご参加、ありがとうございます!
前回の二倍のアクションを頂き、前回以上に喜びながらリアクションの執筆活動を楽しく行わせて頂きました。
リアクションは拙い文章能力の為、少し物語の展開がわかりづらい所があったかもしれません。
今回のシナリオでは、アジトが潰れた事から敵はしばらく活動できないでしょう。
残った敵がどのような動きを見せるか、今後のシナリオにご期待下さい。
文章能力を言い訳にできなくなるよう、日々精進していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
楽しんでもらえたのなら幸いです。
また出会える事を楽しみにしています。