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リアクション
★☆★
かくして、佳奈子とエレノアは
2018年の別の人のいちごパンティーも持って帰ってしまったのだった。
パンティーを確認した現在の静香が愕然とする。
「なんで全部持ってきちゃうのー!?」
「だって、歴史改変をしないようにしなきゃいけないと思って」
「持って来たのはいちご柄のだけだし、影響は少ないはずよ!」
涙目になる静香に、佳奈子とエレノアがさも当然のように言った。
「あらあら、静香さん、
ご自分のだけに飽き足らず、いちご柄のパンティーを集めるために、
学生の皆さんに使命を与えるなんて……筋金入りの変態さんですわね☆」
ラズィーヤが、いぢわるな笑みを浮かべる。
「ち、違うよ!?
で、でも、どうしよう、間接的に下着ドロになっちゃったよう!」
すべてのいちごパンティーは回収したものの、
起こってしまった事件にショックを受ける静香であった。
「安心しろ。そのパンティーはDNA鑑定してこの時代の生徒の元に返してやる」
「それ、かえって怖いと思うよ、小ラズィーヤさん!?」
★☆★
なお、過去の時代では、サンタ帽に仮面とマントの男が下着ドロとして指名手配されていたが、
それが、タイムトラベルした託であることは、誰も知らない……。
【おとこのこうちょう!】またしても! いちごパンティー行方不明!? ■終わり■
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