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【puico500枚突破記念】伝説の秘境オップイコを目指せ!

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 第4章 黄金のおっぱい像を手に入れろ

■□■1■□■ ピラミッドを攻略せよ

オップイコのピラミッドを前に。

アリスのエリシュカ・ルツィア・ニーナ・ハシェコヴァ(えりしゅかるつぃあ・にーなはしぇこう゛ぁ)は、
アリスの飛行能力を使用して、
ピラミッドを捜索していた。
「上の方に入口があったの」
エリシュカの報告を受け、ローザマリア・クライツァール(ろーざまりあ・くらいつぁーる)は、
『葦原明倫館隠密科女子制服局地戦Verよ』に着替える。
「うん、とても着心地がいいわ。
流石はアメリカ合衆国の技術力ね。身体にフィットする、無駄のない合理的な忍者スーツだわ」
ローザマリアのカードデッキには、14枚のプイコノイラストが収められている。
「黄金のおっぱい像、どんなものなのでしょう?
私、この探索が終わったら御守りを作って貰おうと思います」
剣の花嫁エシク・ジョーザ・ボルチェ(えしくじょーざ・ぼるちぇ)は言う。
「それは死亡フラグというものよ、ジョー」
ローザマリアがツッコミを入れる。

★☆★

慎重にピラミッドの中を進んでいく一行だが、
中には無数の罠が仕掛けられていた。

「このお守りには魔性があるのよ……
私は、誰も知らない暗闇を知ってしまった。
私はもう一生この暗闇から出れないわ……
めくるめくプイコノイラスト地獄からはね!
でもこの上なく幸せな気持ちよ……!」
ローザマリアは、罠をかいくぐりながら言う。

そこに、エリシュカを罠が襲う。
「エリー危ないっ!」
「はわ……おまもり、ふたつじゃ少なかった、かな……ローザ、ごめんね、なの」
ローザマリアがかばうもさらに罠が発動し、エリシュカは気絶する。

★☆★

アキラ・セイルーン(あきら・せいるーん)と、
パートナーの魔女ルシェイメア・フローズン(るしぇいめあ・ふろーずん)は、
イラストを持っていないので、漁夫の利作戦を狙おうとしていた。
「当然、この方法だと一番にはなれないので
黄金のおっぱい像は手に入らないだろう。
だがしかし!
主品に目を奪われがちだが、
けっこう周りに一緒に収められている物だって
なかなかバカにできない価値があるものがいぱーいある………ことが多い。
台座の宝石とか、一緒に飾ってある像とか、壁に掛けてあるタペストリーとか仮面とか」
「冷静に状況を分析して、
慎重に進めば、なんとかなるじゃろう」
アキラとルシェイメアは言う。
(わしは、この体型を気に入っておるし、
おっぱい像が手に入らなくともよいしの)
そう考えているルシェイメアは、アキラが心配でついてきたのだった。

しかし、やはり、ピラミッドの中の罠をすべて避けることはできなかった。
「うああああああ!?」
「アキラ!? うっ!?」
アキラとルシェイメアは、落とし穴に落ちてしまう。
「機晶姫は、タクシーではない、のだがな……止むを得まい」
要救助者を回収しようと、
ローザマリアのパートナーのカイサ・マルケッタ・フェルトンヘイム(かいさまるけった・ふぇるとんへいむ)が、
落とし穴の中に入るが、その内部でさらに罠が発動する。
「……願わくば、私もいつかは、プイコノイラストを……」
カイサは気絶する。

★☆★

(ローザが御守りを消費しきったら、
目的を遂行できなくなってしまう……ここは私が!)
エシクは、ローザマリアをかばって倒れる。
「ジョー!」
ローザマリアは、パートナーの名を呼ぶが、前を見つめて歩き出す。
「エリー、ジョー、カイサ、
私達は永遠に一緒よ。
行きましょう、私達だけの光をつかみに!」

★☆★

ソア・ウェンボリス(そあ・うぇんぼりす)は、
パートナーの白熊のゆる族雪国 ベア(ゆきぐに・べあ)とともに、
ピラミッドを進んでいた。
「私が思うに、オップイコの神様は
とてもおっぱいを大切にする方だと思います!
おっぱいを大切にするということは、
普通のおっぱいのみならず、
小さなおっぱいから大きなおっぱいまで、
すべてのおっぱいを愛していると言うことです……。
そんな神様の加護を受けながらの探検ですから、
おっぱいを大切にする気持ちを忘れずに進んでいきたいですねっ。
……って何だか私、おっぱいおっぱい連呼してて変な子みたいじゃないですかー!」
「お、落ち着けよ、ご主人!」
錯乱するソアにベアがツッコミを入れる。
「黄金のおっぱい像か……どんな姿なんだろうな。
もしかしたら、ちっぱい像とかもあるのだろうか……。
ここは男として、この目で確かめに行くしかないな!」
小さい女の子好きのベアは、そのようなことを気にしていた。

しかし。

「ぐわー、やられたー!」
「ああっ、HP343のベアが一撃で!?」
倒れながら、ベアは言う。
「俺様の屍を踏み越……
ご主人のプイコノイラスト……靴が白熊仕様だと知って嬉しかったんだぜ……ガクッ」
「ベア……。
puicoさんの細かい演出のすてきなプイコノイラストを持って、
私、倒れたベアのためにも前に進みます!」
ソアは、決意を新たにするのであった。