リアクション
* 湯煙湧き立つ、露天風呂。秋の夜風が心地いい。 ゆったりと湯に浸る、霧島、その両隣に、早瀬と水無月。 「……」「……」「……」(霧島・早瀬・水無月 以下同) 湯煙湧き立つ、露天風呂。秋の夜風が心地いい。 ゆったりと湯に浸る、霧島、その両隣に、早瀬と水無月。 「……」「……」「……」 湯煙湧き立つ、露天風呂。秋の夜風が心地いい。 ゆったりと湯に浸る、霧島、その両隣に、早瀬と水無月。 「……」「……」「……」 湯煙湧き立つ、露天風呂。秋の夜風が心地いい。 ゆったりと湯に浸る、霧島、その両隣に、早瀬と水無月。 「……」「……」「……霧島さん」 「……」「……(む)」「背中流してさしあげます」 「……」「!!」「……(どきどき)」 「……」「……(むむむ)」「……(どきどきどき)」 「……ぽ」「??」「??(お、OKってことかしら??)」 ざばっ「霧島さん、では!」水無月が勝負に出た。 ざばっ「ま、負けないわ。私だって。霧島さん!」早瀬も立ち上がる。 「……」連れられていく、霧島。 嬉々と霧島の背中を洗う水無月。見事な背中の流し方である。 (この為にメイドにクラスチェンジしたと言っても過言ではない!!!) よし♪ これで昼間の早瀬さんのたこさんウィンナと水筒間接キッスで奪われた点を一気に取り戻すのよ。 更に、水無月は攻めに出る。 「霧島さん」ぎゅっ 「! あ。ちょっ……水無月さん、胸があたってますよ」 「え。そ、そうでしょうか……」 と言いつつも、水無月、あててんのよとばかりしっかりとおおきなおっぱいをきりしまのせなかにおしあてる。 「くっ。それなら、それなら……!!」 早瀬も、ぴったりぴっちりとよりかかりきりしまにぎゅうっといっぱいいっぱいおっぱいを 「……ぽ」「??」「??(更に先へと進んでもOKってことかしら?!)」 「……ぽ、しゅぽぽーーー!!!!」 霧島の頭からぼんっと湯煙が噴出し、ばっ、と立ち上がると(禁)、霧島はそのまま夜の闇へと走り去ってしまった。 しゅぽぽーーっ 「き、霧島さん……」 「か、かわいい……」 これにて残念ながら真夜中の勝負はお預けとなってしまったが、二人は、霧島とのカンケイが深まったと確かな手応えを得たのである。 が、それはまた三角形の角度が今まで以上に鋭利なものとなったことも意味した。 湯煙湧き立つ、露天風呂。秋の夜風が心地いい。 * 宿泊施設 上記露天風呂が、激しすぎたので…… 教導団宿泊施設の方の、お風呂は、静かな時間帯のみを。 残念ながらもう、おっぱいの大きなひとも多い教導団女子生徒諸君は、すでにお風呂の時間が終わってしまっていて…… 今は最後の、教官のお風呂タイム。 ですので、湯船に酒盆浮かべて一献交わしくつろぐ、沙 鈴(しゃ・りん)センセと騎凛 セイカ(きりん・せいか)センセがいるのみです。 が、このシーンで実は二人より重要なのは…… 昼間仮装修学旅行の防戦がなかったので、男子の女子風呂への侵攻の阻止、という任務でようやく登場の綺羅 瑠璃(きら・るー)さんなのでした……。 「……」 夜になって今まで、数時間、ずっとお風呂の前で、男子たちによる幾度に渡る猛攻を一人で防いだ瑠璃。 「……(はやくお風呂に入りたい)」 「る、瑠璃さんーーー!! ご、ごめんね? もうだいじょうぶ。わたしたちと一緒に入りましょう? ね」 と、いうわけでようやく湯船に浸れた瑠璃なのでした。 「ほっ」 「ところで沙鈴さん……」 騎凛・瑠璃そろって、「……おっぱいがおおきいですね」。 そして、見張りがいなくなったのをすかさず悟った男子生徒全員が、一致団結してお風呂へと攻め込んだのでした。 終章‐02 教導団の修学旅行は楽しかったか 西大寺にやって来た、鷹村、ルカルカ、ダリル、フリッツ、サミュエルたちトーテムポール班。 最後はここで、ジャンボ茶碗に持ち込んだ酒を注ぎ、乾杯する。 酒は、鷹村の出身地九州の地酒(銘柄は「おうち」)。 「では、乾杯だな」とフリッツ。 「変わらぬ友情に」鷹村が言う。 「乾〜杯!!!!!」 ワイワイはしゃぐ五人。 「帰ったらな」 「あっ」 ルカルカのお酒はとりあえず、ダリルが取り上げて呑みほした。 「うむ。良い酒だ。 カルキノス(竜の外見だし我慢してもらった)には沢山食べものを買って買えるか」 「パラミタの友達にも、鹿の糞チョコに、トンボ玉ストラップに、色々買っていきたいものがあるねぇ……」 * 「ちょうど良い所に来た。 貴官に新たな任務を命じ…… サミュエルか。 教導団の修学旅行は、どうだった?」 「うン。とっても楽しかったヨ。 団長。これ、お土産のお守りだヨ」 「ほう。……。(……。安産祈願。か。(……。???))」 サミュエルは日本語が読めなかったのだった。 「……ありがたく、受け取っておくぞ」 こうして、教導団は無事に、修学旅行から帰ってきた。 修学旅行という名のただのバトルから。 教導団の修学旅行……楽しかったでしょうか。………… * ――その頃…… 京都。 蒼学生「あれ、あんな人、抽選に入ってたっけ??」 セオボルトは、京都の芋ケンピを守るため、清明の十二神将と戦っていた。 「くっ、はっ、はあっ! 芋ケンピは、このセオボルトが守ってみせましょう!!」 担当マスターより▼担当マスター 今唯ケンタロウ ▼マスターコメント
ご参加頂いた皆様。公開が一日遅れてしまい、大変申し訳御座いませんでした。 |
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