天御柱学院

≪ 2010年01月22日 21:10:29 ≫

（中の人：完全に流れを読み間違えたｗ）

（まあ、言いたいことができたら、復活させるｗ）
（そして修羅場にwktkしてる私がいる）

（以上失礼いたしました～）

≪ 2010年01月22日 21:12:36 ≫

＞八神様

ナナリー「それは勿論。すぐにでも都合をつけま…！」

（驚愕の光景、そして聴こえてきた音に両耳を塞いでしゃがみこみ、

オフィーリア様を涙目で見上げて震え、恐怖故か抑えた筈の兎の尻尾までが現れ）

＞匿名様方

（ＰＬ：と言うよりも打算的、というべきですかね）

大事ですよね、アレ。背後も欲しかったそうです。アレのキーホルダー。

（ＰＬ：覚悟は…もうしょうがない。寝られないのは知ってる★←２日前から覚悟済

はぁ…とりあえず言うべきことは。…前回ダメだった人は逃げてー！超逃げて!!（これは流石に大事だろう）

そして店長、先に謝ります。ごめんなさーい!!!（スライディング土下座））

≪ 2010年01月22日 21:18:45 ≫

>匿名

…JOKER相手ならこれを。（つラウズカード注：刃付き）

それは手裏剣だ。

>岬

我、吸血鬼だし。あ、俺様も。

…機晶姫は楽しみます。

>日比谷

自分は死にません。何度でも甦るさ！！

バルス。（目の前で電灯つける）目がああああっ!!（のたうちまわる）

>高天原

どうぞ。若き日の万願様やクラウン様がのってますよ。（渡す）

…お前は毎回毎回…

>ネカネ

・・それは本命ですか？義理ですか？

≪ 2010年01月22日 21:20:18 ≫

>八神

ええ。貧乏が悪いんです。食費がかさむのが悪いんです。

そうですよね八神様。（オフィーリアを見ながら）

≪ 2010年01月22日 21:30:09 ≫

（ＰＬ：遅れて申し訳ない。覚悟完了。そして遅れた分際で一言

　－－行くぞ皆。役者の用意は十全か？）

≪ 2010年01月22日 21:30:48 ≫

（PL:ここの人は文章力高くて勉強になりますu　とはいえここからは・・・ゴクリ

　　　　中の人的にはこのまま地獄を体感したいですが・・・御邪魔なら退散しますよー？）

＞オフィーリアさん

オフィーリアさんなのですっ！　おっひさー！！なのです！！（誠一ガン無視

＞某さん、というかJ

では（ためを入れてジャンプ）〇ァァァイダァァァキィィィィィィィィク！！！（ぐしゃ

＞アマゾンさん

当ッッッ全、本命！！大本命なのですよ！！

・

・

・

・・・・・あーでも、一人だけに渡すと恥ずかしいのでカモと誠一さんと某さんと皐月さんにもついでであげます

＞皐月さん

むっ、またなにか悪口を言われた希ガスるのです・・・

しかもまたマセガキって、うーーー！！

はっ、キレたらだめキレたらだめ、こういうときはしんこきゅうです！

しんこきゅうー・・・・・・・・・・・・ふぅ

≪ 2010年01月22日 21:32:00 ≫

（ＰＬ：私も、もう覚悟は。そして皆様、お逃げになられるべきお方は逃げ、

もしくは暫しの間眠りに就かれたい方はテーブルに“しっかりと”突っ伏されましたね？

ならば始めましょう。アル・フィーネ。曲の終わりまで奏せよ、です）

≪ 2010年01月22日 21:32:41 ≫

かちこち、かちこち、時計の音が響いている。

壁に掛けられた時計から、規則正しく届く音。

安っぽい円形の中で、一秒一秒を正確に刻んでいる。

そこは洋室。そこは白色。

壁紙の色も、床の色も、ひらひらと風に舞うレースのカーテンも、机も椅子も。

そして椅子に座る人も……全て白。

白い髪。白い肌。白に近い銀色の瞳――何処も見ていない。

焦点を結ばない瞳は茫漠と中空を見据えるのみで何の感情も映さず、胡乱に、ただ胡乱に、眼窩の中に納まっていた。

かちこち、かちこち、時計の音が響いている。

壁に掛けられた時計から、規則正しく届く音。

安っぽい円形の中で、一秒一秒を正確に刻んでいる。

他に音は無かった。静かだった。

だからそれは良く届く。

時計の音。鳴り止まない時計の音。

椅子に座る人は茫漠と中空を見据えるのみで。

静寂が暴力になることを、知らされる。

≪ 2010年01月22日 21:38:13 ≫

(PL：返信する前にはじまったぁー！　ここはあえて空気を読まないべきだろうか･･･)

≪ 2010年01月22日 21:40:51 ≫

やがてかちりと、ひとつ大きく音がなる。

長針の一周したタイミング。差す先は１２。

音は無い。かちりと、ただそれだけだったのに。

その人は、ゆっくりと部屋の入り口に視線を向けた。

そして焦点の合わない目のままで、にっこり笑ってこう言うのだ。

「おかえりなさい、二人とも」、と。

入り口。木製のドア。閉まったままで、動いた形跡すらなくて。

だから当然そこには、人影は無い。

だと言うのにその人は、椅子から立ち上がってドアへと歩く。

そして焦点の合わない目のままで、にっこり笑ってこう言うのだ。

「疲れたでしょう、早く上がって」、と。

随分と汚れているわ、仕方ないわねと虚空に向かって微笑む姿は、何処か芸術めいていて。

出来損ないの歌劇、いいえ、パントマイムのようにも見えてしまう。

舞台は進む。観客を置いて。

≪ 2010年01月22日 21:42:00 ≫

・……………(店の奥に避難)

・……………(同じく)

・……………(店の奥から撮影中)

≪ 2010年01月22日 21:46:44 ≫

お風呂に先に入りなさいと、その人はそう言って微笑んだ。

表情が向かう先には何も無い。空気と、壁と、あとは静寂くらいのもので。

だからかやはり、歌劇めいている。

澱みなく動くその人が次に向かう先は、部屋の隅に設置された調理スペース。

シンクとコンロと食器棚と、凡そ全てが揃っている。

まな板を置いて、包丁を用意して。その人は笑って空を切る。

何も乗っていないまな板を包丁で叩く音が、部屋の中に追加された。

かちこちかち。とんとんとん。

かちこちかち。とんとんとん。

コンロには鍋。空っぽのまま、火に掛けられて。

かちこちかち。とんとんとん。

かちこちかち。とんとんとん。

まな板から鍋に滑り落ちたのは、ただの空気。

かちこちかち。とんとんとん。

かちこちかち。とんとんとん。

≪ 2010年01月22日 21:50:12 ≫

やがてその人が手を止める。かちこちかちと先走る。

時計の音、時計の音。

「ごはんはまだよ、少し待ってて」

微笑みはやはり、誰ともなく。

向けられる先には、空気と静寂。

そして幾許かの時間が過ぎる。

かちこちかち。かちこちかち。

微笑むその人は空っぽの皿をトレイに載せて、テーブルまで運んだ。

座って、手を合わせて、「いただきます」。

なんてことのない風景。異常性なんて見当たらない平穏な。

……そこに、人が居たならば。

≪ 2010年01月22日 21:57:34 ≫

「こんなトコに居たか、随分と探したよ」

声。

「……貴女でしたか」

「そ、あたし」

「何の用ですか？」

「デートのお誘い」

「消えてください」

「日比谷少年から」

「……」

黙ってしまう。

そんな事はあるはず無いと、知っているのに。

ふ、と。如月夜空が苦笑のように呼気を漏らした。

「素直じゃないね、おふたりさん」

「貴女に何が分かると？」

「あたしに分かるのは、あたしに出来る事だけだ」

「案内してください」

「あいよ。バイクは外に止めてある」

横を通り抜け、玄関に向かう。

その時に聞こえたのは、嘆息だろうか。

部屋の光景を見据えたまま、夜空は言った。

「……契約者を亡くした者の末路、か」

その目が捉える物を私は知らない。

だから早くと促した。部屋の中を見たまま、動かない夜空を。

「虚ろな幸福に浸ったまま生涯を終えるか。は、結構な事で」

踵を返す。肩を並べることなく、外へ。

虚ろな幸福を、そこに置いたまま。

≪ 2010年01月22日 22:04:24 ≫

（PL:ハイ、プロローグ終了！　七日店にご到着）

（しかしマジ自重しねぇ）

（ナナリーPL、頑張って）

……ここに、皐月が居ると？

夜空：そそ、パン屋猫華。お洒落っしょ？

あたしは中に入ったことないけどね。はは。

んじゃ、あたしはこれで。（バイクに跨って何処かへ）

……皐月。

（ドアに手をかけ、中へ）

（中に居た皐月が、七日に気付く）

皐月：……あ……七日……。

呼ばれたので来ました、と先手を打ってもいいでしょうか。

……あの馬鹿、面白半分に私をここまで連れて来ただけだったようですね。

それと……皐月。

（皐月の傍に居るナナリーに視線を向け）

そこの女は何ですか？

≪ 2010年01月22日 22:07:31 ≫

（砕いた世界の切っ先は、道化の夢を無情に引き裂いた

世界を欺きし罪は、泡沫の安息さえ許さぬほどのものなのか……

ともあれ間奏曲は終わった

今ここに、世界を巡りし幕が再びあがろうとしていた……）

≪ 2010年01月22日 22:12:45 ≫

（中の人：とりあえず、このモードに入る前のレスは後で返しまする）
なのちゃん、久しぶりなのだよ

ずっと姿を見かけてなかったから、俺様心配してたのだよ

？？

座んないの？

≪ 2010年01月22日 22:13:17 ≫

＞日比谷様方（ってこれ、暫く省略しても良さそうかも？）

（ＰＬ：皆して頑張れ言うなし！良いもん！昨晩怖さに泣き尽くして涙なんぞとうに枯れとるもん！…でももっかいくらい泣けそう）

（日比谷様の口調、そして遠慮の無い物言い。全てではなくとも、ナナリーは大方を悟り、丁寧に一礼し、顔を上げて言った）

初めまして、百合園のナナリー・プレアデスと申します。

此処、パン屋猫華の工房従業員です。

（不思議と震えは消えた。兎の耳も、尻尾すらも。ユースが黙ってリビィを抱いたままエディの手を引き、厨房の奥へと消える。

その気配を察しつつ、瞳を据わらせ、洗練された麗しさを持つ少女に向き合う。

敵意無く、そして客として扱うこともなく。申し訳程度の笑みを口の形としてその表情に残して）

≪ 2010年01月22日 22:19:52 ≫

（ＰＬ：ぐすぐす、ごめんなさい。１時間３０分くらいＰＣから離れねばならないというこの鬼畜状況…。

あの人の命令に逆らえば、明日の命も無いので一旦失礼。日比谷様のＰＬ様にはもう、ホント、土下座し足りないのですが…御免!!）

≪ 2010年01月22日 22:22:13 ≫

（ＰＬ：な、なんだってぇぇぇ！）

な、七日さん……

……

わかっていると思うが、これか彼らの物語。君達は観客。観客は座して成り行きを見届けたまえ……

……わかってる

≪ 2010年01月22日 22:23:21 ≫

お久しぶりです、ペトレイアスさん。

ええ。少し用事が出来てしまって。済みません。

……プレアデスさん、ですか。

初めまして、でしたでしょうか。見覚えがあるような気がしますけど。

まぁ、些細な事ですね。
……皐月。

皐月：なんだよ、一体。

『デートのお誘い』です。

皐月：……。はぁ！？

夜空がそう言っていましたので、そういうことなのでしょう。

少し、付き合ってください。

皐月：唐突すぎ。訳が分からねー。

一先ずは夕食の材料でも買って、家に戻りましょう。

あの馬鹿夜空に、一言言わなければ気が済みません。

皐月：……あのさ、七日、その前に。

聞きたくはありませんし、どうでもいいです、そんなこと。

行きますよ（言って、皐月の手を取る）

≪ 2010年01月22日 22:28:06 ≫

(PL:…ここで言わねば…いつ言う！)
>日比谷

…あー。雨宮殿。すまんが、お代を…

≪ 2010年01月22日 22:31:47 ≫

（PL:うむ。一旦停止）

（今日中に帰って来れるかね？）

皐月にツケて置いてください。

皐月：いやそれくらいなら普通に払うから！？

……はいよ、オッサン。代金だ。

≪ 2010年01月22日 22:36:09 ≫

>雨宮

…うむ。確かに。それでは。(店の奥へ行く)

あそこ怖いぞ！！空気が重い！10ｔはある！

だからやめといた方がいいって…経営難なんだぞ？!

…修羅場か死活問題か、ですね。

(↑聞こえない程度の大きさの声)

≪ 2010年01月22日 22:41:36 ≫

（ＰＬ：さて、帰ってくるまで何をしていようか……というか二つのミスに気づいた。一つ、綾耶が雨宮を下の名前で呼んだこと。一つ、おっさんのセリフ。「これか」ってなんぞ……ｏｒｚ）

あ、あの雨宮さ……（雨宮の元へ行こうとする綾耶の腕を、某が掴む）
おっさんが言った事忘れたか？　これはあいつらの問題。俺達に口出しできるモンじゃないんだ

で、ですけど……！

それに、だ。……今の雨宮はなんとなくヤバイ気がするんだよ……だから、な？

……わかり、ました……

≪ 2010年01月22日 22:45:02 ≫

いったぁ～・・・・

ホントに我ながら、毎度毎度よく生きてると自分に感心しちゃ・・・

（店の中を見て）

ふ～・・・ん・・・
（来るべき時が、来た、ってワケか・・・）

≪ 2010年01月22日 22:47:14 ≫

(PL:では夜空ねーさんの奇行を。そしてBlues Drive Monsterを聴いていると良いよ！（（待て)

（つかホント自重しなかったので（プロローグのあたりが）皆様ホントご迷惑を……orz　ミスについては皆寛容だよ！　僕も一つ間違えてる！）

『皆いったいどんなシステムで感情をコントロールしてるんだ』♪

『気が狂いそうで泣きだした僕がまともなんだよ』♪

（歌う、歌う、バイクに乗って）

（誰も聞いていない森の中で、一人）

（あの子らは大丈夫だろうかと考え）

（それでも口は止まらない）

……『ブルース・ドライブ・モンスター。憂鬱な世界を踏み潰してくれないか』♪

（少しでも、あの子らに救いがありますようにと）

（祈る）

『ずっと待ってる』♪

≪ 2010年01月23日 00:19:10 ≫

（ＰＬ：…“今日”で帰って来れなかった…orz　もう全部あの人の所為さね。

で、どうやって謝ればいいかな…つかもう雪まつりのステージには私が埋まった方が良いらしいです…）

…待って、下さい。（どちらに言ったのか、自分にすら理解は出来なかった。でも、口が動いた。音が、乗った。ついでに空いている手の袖を摘まんで引いた。それだけ）

また、会えますか？…皐月。（どう呼ぶか躊躇った。でも、恥ずかしそうに自分に頼んできた愛しい男の顔を忘れることが出来なかった）

この店でも、世界樹の湯でも、陽月泉でも。…最悪、何かの依頼で戦いの最中でも構いはしない。

それでもまた、私は貴方に会うことが出来ますか？

騒動の渦中で、また笑い合うことが出来るなら、私は良いのです。

（強く出ることは出来なかった。でも、変わらない気持ち。彼には、笑顔で居て欲しい。

また会えるか、それでは意味が違う気がしたがそれは僅かな抵抗。

再びその笑顔に巡り会えるなら。…でも、自分の何かに笑ってくれない彼は、自分には寂しい気がした）

≪ 2010年01月23日 00:28:15 ≫

皐月：……生きていれば、また会えるさ。

生きていれば、の話ですが。それに。

貴女が会いたいと思った日比谷皐月には、どの道もう会えません。

……会わせる気もありません。

≪ 2010年01月23日 00:33:23 ≫

＞ナナリー、雨宮（ＰＬ：超お帰りｗ）
（己が世界を砕きし凛花の天使よ。道化の仮面を捨てれなかった君にその手をとる資格はあろうか？　否、すでに世界は決している今、君の抗いは既に意味を成さない。砕けしモノ、過ぎ去った時間、在りし日の平穏は絶対に取り戻す事はできない。それでもなお失いしモノを取り戻すというのなら……世界は君を断罪する）

≪ 2010年01月23日 00:39:27 ≫

（ＰＬ：こっからはちょっと相手を指定せず発言。誰に言ってるかは一目瞭然ゆえ）
あ、雨宮さん！（雨宮に駆け寄る）

お、おい！　綾耶！

あの、それってどういうことですか！？　雨宮さんは日比谷さんをどうするつもりなんですか！？

（……徒労とはまさにこの事を指すのだろう。愛の裏を知らぬ愚かな少女よ。君の問いに答えるほど、世界の切っ先は優しくはないのだよ。深追いは禁物。さもなくば、世界の切っ先は君をも容赦なく切り裂くことだろう……）

≪ 2010年01月23日 00:46:08 ≫

>日比谷さん、ナナリーさん（待ってましたぜｗ）

（どうする、兄弟？　こいつは、お前が選んだ結末だ。　一つを選び、もう一方を、自らの手で砕けるか？　俺を、失望させるなよ・・・兄弟）

≪ 2010年01月23日 00:48:29 ≫

別に、何も。

……どうにも腑抜けているようなので、喝を入れ直して貰うだけです。

思えば私たちは少し忘れ過ぎていたのでしょうね。

私たちがどんな関係か、どんな立場なのか。

皐月：……心配することはないさ、結崎。

大丈夫、心配しているような事にはならないよ。

でしょうね。全ては、元に戻るだけなのですから。

皐月：……。

≪ 2010年01月23日 00:49:24 ≫

（ＰＬ：えと、空気を読まず一言だけ）
・・・・・・（自身とピカリャーによる ハイアングル ＆ ローアングル からの撮影中 ）・・・・・・
（ＰＬ：此れをせずに、何のためのアマテラス、何のためのピカリャー（陽月泉スレ参照））

≪ 2010年01月23日 00:58:28 ≫

（ＰＬ：全く自重を知らないうちのキャラを、どうかお許しください……ｏｒｚ）

そんな……

ナ、ナナリーさん！　ナナリーさんはそれでいいんですか！？　このままで、本当にいいんですか！？

あ、綾耶……

ダメですよ……どうしてかわからないですけど、このままじゃダメですよ……

≪ 2010年01月23日 01:16:32 ≫

（彼女の言葉が耳に痛かった。でも、そこで平素の如く仮面を被ってやり過ごすには、苛立ちと悲しみと、とりわけ切なさが胸を突き刺した）

ごめんなさい、言い方が違ったみたいです。

（少し俯いた。でも顔を上げた。動揺や恐怖を隠せなかったけど、

どれだけ滑稽に震えても、薄っすら涙が滲んで悔しげに顔が不細工気味に歪んでも、もう気にしなかった。

彼が認めてくれたのは、そんな自分の名前だと思ったから）

≪ 2010年01月23日 01:16:49 ≫

（長いのでつっづきー）

それが貴女の私に対する言葉なら、想いなら、私は貴女の言葉を聞きません。

私が従うのは、私が好きになった、道化でも何でもない皐月の衝動のままの言葉、

ただそれだけ。私に何かを望んでくれた、彼の言葉だけです。

（今度ははっきりと彼のもう片方の手を取り）

この手を引き裂いて良いのは貴女じゃない。振り解けるのは皐月だけ。

貴女にどれほど疎まれても構わない。私はまだ、“今”を終わらせたくない。

傍に居たい。まだ、皐月の名を呼ぶし、私の名前を呼んで貰うんです。

だからそれだけはさせない。私はリセットしようとして、彼に引き留めて貰った。

図々しくても許さない。少なくとも、貴女の意思としてのそれを認めない。

≪ 2010年01月23日 01:24:03 ≫

（ＰＬ：ごめんなさい、結崎様の言葉はナナリーの耳に入っていないです…oyz）

≪ 2010年01月23日 01:29:29 ≫

皐月：……ナナリー（握られた手に力を込めようとして、それでも出来ず）

（迷っているのか、惑っているのか）

（結末は端から決まっていて、後は覚悟を決めるだけなのに）

……だから何だと言うのですか。元より、貴女の意志など聴いてません。

所詮その今など刹那の夢、何れにせよ何時までも浸れるものでは、無いでしょう。

感情も思考も衝動も、その全ての及ばぬところで……私たちは、繋がれているんです。それは、それだけは変えようも無い。

この手は離してはならないと、私はそう、教わりましたから。

≪ 2010年01月23日 01:35:18 ≫

（周りの様子を見て）
な、何、一体なんなのだよ！

さっきまでみんな笑ってたのに・・・

今は、なのちゃんも、ナナリンも、あやりんも、泣きそうな、つらそうな顔してるのだよ・・・

こんなの俺様見たくないのだよ！

（店から駆け出してゆく）

リア・・・

（こんな場面にあいつを遭遇させるなら、早めに帰っておくべきだったか・・・）

≪ 2010年01月23日 01:40:39 ≫

（ＰＬ：構わぬ！　彼女らは行き過ぎた観客。役者が耳を貸すに値せず！）

（世界と向き合いし道化の少年よ。君の世界はまた分かたれた

一つは今を望みし女の想い。その志はどこまでも儚いなれど気高く尊いモノ

一つは過去を望みし女の想い。その志はどこまでも無様なれど確かに強きモノ

全てが揃いしこの場所に、必要なのは道化の決意

過去の残滓を振り切り再び今をその手に掴むか

それとも手にした今をも砕いて向けられし切っ先にその身を沈めるか

選ぶのならば慎重に、けれども早急に

君個人の選択肢を待つほど、運命とは暇ではないのだから……）

≪ 2010年01月23日 01:47:31 ≫

刹那を途切れさせるものは貴女の言葉でも無ければ意思でも行動でもないのですよ。

私の言葉を聞いていないのは貴女でしょう？それは勿論構いません。

私が貴女様の立場なら、私の立場に居る者などどれほど疎ましいか知れたものじゃない。

（軽く嘆息し、首を振って）

…それは、契約？ならば何故今まで繋いで置かなかったのです？

いいえ、繋いで置けなかったのですか？

…無論、貴女を非難するつもりはありません。私にその権利はない。

元より私には落ち度と呼べるものなどいくらでもあるし、貴女に比べて自分はどれほど劣っていることでしょうか。

けれど、この気持ちは譲らない。想いの種類が似て非なるものであることくらいとうにお解りでしょう。

≪ 2010年01月23日 01:47:38 ≫

残酷でも、どちらの手を掴み、どちらの手を離すかは、皐月の意志です。

（既に目線は想い人の手にだけ注がれている。繋ぐのではなく、包み込むように変え、そっと撫でた。労る様に、謝る様に、慈しむ様に。自然と口許が綻ぶ。目許が柔らかくなる）

…嬉しかった。オレを信用しろよって言ってくれたのが。私の名前を呼んでくれたのが。

愛おしかった。呪いを受けてくれた皐月が。それだけは間違えないと言ってくれた皐月が。

…だから私は、迷惑とかそういうことはもう気にしません。私は日比谷皐月という１人の人を嘘偽り無く愛しています。

（貴方の手を捧げ持つ様にし、まるで騎士が自分が守るべき相手に捧げる様にその指先へ口づけた。

今は弱っている様に見えた貴方を、自分の想いで笑顔にさせたくて。

自分より弱い者に護られたりしないという貴方に嗤われない様に、勇気を、振り絞って）

≪ 2010年01月23日 02:08:57 ≫

……契、約？　契約、ですって？

……そんな訳が無い、これが、そんなものである訳が無いッ！

皐月：ッ！　七日！！

（驚いたように振り返る動作は、余りにも速く）

（繋がれた手は、自然と離れ）

こんな、無様で、醜悪で、残酷なものがッ！！　契約な訳が有るものかッ！！

貴女は余りにも不理解だ！　だからこうして惑わせる！　だからこうして傷付ける！

皐月を、私を――――――ッ！！！

皐月：落ち着け、馬鹿！！

（ぱん、と甲高い音）

（少し遅れて、皐月が頬を張ったのだと理解する）

……あ。

皐月：幾らなんでも興奮しすぎだ、少しは落ち着いて――――ッ！？

あ、あ、あ、あ、あ、あ、アアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああッ！！！！！

（不味い、と思ったときには遅く）

（振り回される戦槌の一撃に、皐月は壁まで弾き飛ばされていた）

≪ 2010年01月23日 02:15:49 ≫

兄弟！

あんた、自分が何したのか分かってるのか？

手に入らないなら、壊れてしまえ、とでも考えたか？

≪ 2010年01月23日 02:22:58 ≫

（……それは一時の沈静のためか、それとも別の何かなのか。どちらにせよ道化が放ちし一撃を、責められるものがどこにいよう？

しかしその一撃は、失いし過去を拠り所とした世界には、それを寄る辺としていた彼女にはあまりにも、そう、あまりにも重すぎた……

己を保っていたモノを己が愛した男によって絶たれた今、彼女の世界は完膚なきにまで粉砕された……）

≪ 2010年01月23日 02:25:31 ≫

日比谷ぁ！

綾耶！　日比谷の回復頼む！
は、はい！

八神！　説教は後回しだ！　今は……！

≪ 2010年01月23日 02:26:19 ≫

皐月っ!!（悲痛な声をあげ、癒しが追いつかないかもしれないこと、自分ならば今此処で殺されてしまうかもしれないことを考えたが、

すぐにそれらがどうでも良くなり、叩き付けられた想い人の許へ飛び込み、その体を抱き締め、ありったけの力で癒す。

…彼女の逆鱗に触れた自分が悪いのかとも考えたがそれすらどうでも良くなった。

自分の服に、そして皮膚に浸透しているのかと思うほどの血にすら、怯えもしなかった）

[このままじゃ、ヒールはきっと追いつかない。解ってる。彼を不死鳥にする術は。

プレアデス家の人間で良かった。ツインパール…５月２１日の誕生石。

あとは、足りない魔力を全てこの命で贖えばいい。殺すなら殺してみればいい。

引き剥がすならやってみればいい。この魔法は１度発動すれば止められなどするものか。

完全に命そのものを代償としてはいなくても、生命力を魔力に変えて発動し続けるこれは、私の魂が願う限りは持続する。

≪ 2010年01月23日 02:26:31 ≫

今此処はもう、アリスの世界。それは、未知を歩いて道と成す、今に生きる者が支配する場所。

…夢から覚めなくても良いなんて思ったら許さないわ]

スノーフレークオブシディアン、石言葉は愛の維持。この意味が解る？皐月。愛を貴方という対象物とし、維持して見せるわ。

ツインパールも媒介になる。貴方が生きていなければ、選ぶことも出来ないのだから、死ぬなんて許さない。

（そして彼女は覆い被さり、唇に口付けることで過去に封じた魔法を発動した。

たちまち彼女の体から魔力が抜け落ちる。やがてそれが緩やかになれば、今度は彼女の輪郭が光として零れ出した。

ナナリーは、目を閉じた。きっと背後からやってくる、過去を想う少女の凶手を（例えそれがどんな形でも）その身に受け止めようとして）

（ＰＬ：うぅ、胃が痛い…。そろそろ寝てしまいたい…）

≪ 2010年01月23日 02:30:54 ≫

ああ、力尽くでも、彼女を止める・・・

（二人の間に立ちはだかる）