天御柱学院

≪ 2010年01月23日 02:31:57 ≫

……し。

ひとごろし。

ひとごろしひとごろし人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺し人殺しッ！！

皐月：……ああ、そうか（小さく、）
ばっかだなー、オレ。忘れてた。

（血を零したまま、ゆっくりと立ち上がり）

（七日と向かい合って、笑う）

≪ 2010年01月23日 02:39:22 ≫

人殺しとはどの口が……って、日比っ……（肩にジョーカーの手が）

おっさん！　もう観客とか何とか言ってる場合じゃないだろうが！

否、確かに舞台と客席の境界は砕かれた。しかし混沌と入り乱れようと配役は変わらぬ。役者は役者。観客は観客のまま。観客がいくら足掻こうと物語は変わらない。これは絶対不変の法則だ

－－故に、この狂騒を鎮める役者もまた、変わらぬと言う事だ……

≪ 2010年01月23日 02:43:35 ≫

だが、おっさん、あいつはまだ死んで良いやつじゃない・・・

最悪に事態になるようなら、兄弟に一生恨まれる事になろうとも、俺は割って入るぞ・・・

（リアがこの場にいないことだけが、俺にとっては救い・・・か・・・）

≪ 2010年01月23日 02:47:51 ≫

（癒えていく彼が立ち上がり、そして彼女の前で笑った。

不思議と、静かな気持ち。しかし反比例して目許が熱くなる。

逃げちゃ、いけない。逃げたら。目を背けたら。

だからそっとテーブルの下へと這って行った。血の跡だけが、ナナリーの行先を示す。

ふわり。ぽわり。まるで反比例。いっそ貫いてくれればこんなことにはと笑って、それでも両手を祈るように組む。

彼が笑ったなら、自分のすることはただ1つ。彼の願いを、叶えてやること）

…倒れたって、いいのよね。困らせたって、いいのよね。なら届け、癒しの祈り。

全部終わってから、私を見つけられなかったら、少しは困ってよね。

……Heal.

（聖句を、謳う。小さく、しかし確かに。髪飾りが呼応するようにぼんやり光を灯し、

日比谷皐月という男の体を癒す代わりにまた少し、プレアデス家の血を持つ者の一部を代償にした。

涙は溢れたが、ナナリーは見続けた。テーブルの下から、愛する男と彼の決めた道を）

≪ 2010年01月23日 02:57:15 ≫

（視界が暗い。身体が冷たい。半分以上感覚が無い）

（この数分の記憶が曖昧でどろどろに溶け合って輪郭をなさない）

（でも。それでも）

『死にたくなければその手を離すな。殺したくなければその手を離すな』、か。

覚えてる、っつもりだった、んだけど、な（ごぽりと血を零し）

そう、覚えてるつもりだったんだ、何もかも。

その結果が、コレ、か。なんとも、なっさけ……ぃ結果だな。

（未だ錯乱中の七日に歩み寄る）

『それは呪いだ、お互いがお互いを縛りあう呪い』

『相手が死ねば自分も壊れる。そこから生まれる必然性』

『――互いに監視し合い、その命を握る事』

（顔を俯け、ぶつぶつと呟き続ける七日に言い聞かせるように）

（途切れそうになる声に、力を籠めて）

（癒しの力を借りて、一歩を踏み出す）

大して気にも留めちゃ居なかったんだ、その時は。

でも。

（オレたちは見てしまった、最も身近な人たちの死で、それを）

（終わらない、『虚ろな幸福』）

≪ 2010年01月23日 02:59:47 ≫

構わぬよ八神誠一。しかし彼とて、このまま座して死ぬような人間ではないだろうがね……
（……血に塗れし道化よ。これは君の躊躇が生んだ悲劇。いわば自業自得の果てに起こりし出来事に過ぎぬ。誰の同情ももらうに値しない、愚かしき道筋だ。それは君自身がよく理解できていることだろう……

ならばこそ、その責務を己が手で果たしてみせよ……不敵に笑いし鏡の道化よ）

≪ 2010年01月23日 03:07:39 ≫

（微かに耳に届く声。床に落ちていく血。自分から血の気が失せてともすれば倒れそうになる体を両腕を突っ撥ねて床で支える）

…あは、諦め悪いなぁ私も…。でも良いよ、私、見てたもの。

リビィの、エンジェライトの祝福を、っ受けた、貴方を。ロシェが、親愛を傾けた、貴方を。

古を意味するユースが羨むほどの、貴方を。

…１０月２７日、誕生石、何だと思う、皐月…？

（服の下に、小さな勾玉があった。汚い色の鉱物も混じっている青い色のそれは）

……複合鉱物にして至高の青、瑠璃。石言葉は…。

[破邪、そして幸福]（自分の口からやがて零れ出す唾液と思えたそれは既に血だが、

それすらも魔法の代償として消えていく。彼女にこびり付いた想い人の血さえも。

初めてナナリーは思った。彼らが囚われているのならその束縛全てを壊したいと。

護るばかりを口にして逃げてばかりの自分にはもう、本当の意味で別離を告げたいと。

手に爪を立てるほど手を握り締め、ひたすら祈りを捧げた。愛しい人の力の欠片になりたくて）

≪ 2010年01月23日 03:10:56 ≫

（兄弟が一歩、近づいてゆくごとに、前進の緊張が高まる）

（万一の際には、斬る、そう心に決める）

（同時に疑念がわきあがる）

（陽だまりを知った今の俺に、果たして彼女を斬れるのだろうか？と）

≪ 2010年01月23日 03:11:41 ≫

は、は……。それさえも、忘れ、て……。

なんて、残酷な……。

端から、誰かを掴むための手なんて、空いてなかったってのに……何一つ、選べる訳も無かったのに……。

（相手に好意を伝えられなかった理由を遅まきながらに理解する）

（お互いに理解していたんだ、それは逃避だって）

（縛られなきゃいけない環境が生んだ、錯覚）

（好きであれば、一緒に居るのは辛くは無いから）

（でも同時に、その思いが、何よりも相手を殺す事を知っていた）

契約の辛さから逃げるには好きになるしかなくって、でも、相手を想えば想う程、死ぬ事に、殺す事に怯えるしかなくなって。だからこそ、手を離すわけにはいかなくて。

……はは。何だこれ、まるっきり呪いじゃねーか……。

……七日。

今なら言える、今だから言える。

オレは、お前が、大嫌いだ――――。

≪ 2010年01月23日 03:13:16 ≫

八神……いざって時は俺もやる。お前だけに罪は着せねえよ

それで日比谷に恨まれるなら……それも仕方ねぇよ

≪ 2010年01月23日 03:19:48 ≫

匿名さん、あんたは手を汚すな・・・

血に濡れた手で、彼女を抱きしめるつもりか？

俺の手はもう血まみれだ・・・

だから、あんたは手を出すな・・・

≪ 2010年01月23日 03:23:08 ≫

（はっきりと耳に届いた言葉に目を見開くが、ややあって彼らしい言葉なのだろうなと思い直して、目を閉じた。もう、今や目を開いても、何も見えなかったから。

静かに、彼女はテーブルの下で蹲り、やがて、瑠璃が壊れ、消滅し、光となって消えた瞬間に癒しの祈りは絶えた。

ナナリーの、思考と共に。彼女は微かな息をしながら、安らかに微笑む。まだ微かに声が聴こえる）

…さつ‥き、貴方‥が、貴方で、あ、るままに‥皐月、らし、く、起こして、あげ‥て…。

（その音は最早吐息と８割５分は融合していて、届いている訳も無い。ただ、口にせずには居られなかっただけだ）

≪ 2010年01月23日 03:24:13 ≫

七日：ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！

（再度戦槌が振り上げられる。今度は大きく、大上段に）

……あー。

誰か、オレのケータイ知らねーか。

見付かんねーんだ。なぁ、誰か頼むよ。

（足元に転がる携帯電話に気付いていないのか、もう一度小さく）

頼むよ、オレを、七日を、助けてくれ――――

≪ 2010年01月23日 03:26:09 ≫

（刻一刻と流転する状況に、綾耶だけが一人取り残されていた。日比谷を癒していた手も止め、ただただ、無力に状況を見つめていた。

しかし、自らが愛する男が手を血に染めると聞き、綾耶はようやく気づいた

匿名某という男にそんなことはできない。しかし、それでも彼は己ができることを必死に模索しているのだということを。

ならば、自分にできる事は何か？　自分の手にあるものでなにができるか……

その時、戦槌を振り上げる雨宮を見た瞬間、綾耶の身体は反射的に動き－－血濡れの日比谷の前に立った……！）

≪ 2010年01月23日 03:29:57 ≫

（――轟音。何か重量のあるものを打つような音が響く）

（戦槌に突き刺さったのは光条。店の外壁すら吹き飛ばして真芯を穿っていた）

（振り上げられた戦槌は、綾耶とは反対側の床を抉る）

≪ 2010年01月23日 03:30:09 ≫

（ナナリーは笑ったまま泣いた。何も出来ない、と、今度こそそう思った。

しかし、彼の足の前には見慣れた少女の足）

…そ、う。今度は、貴女…？

そう、ね‥ユースも、誰も、この舞台には上がれないから…。

（彼女にはもう2つ、代償に出来る大きなものがあった。しかし、今闇雲にそれを使うべきでは、無い気がした。

消え掛ける意識に苛立ちを覚え、服の中の七種で何とかぐりぐりと自らの左腕を突き刺し、床に縫い止める。

勢いは無くとも溢れ出る血、用意の整った代償。彼女は、耳を、澄ました）

≪ 2010年01月23日 03:32:10 ≫

（澄ました耳を劈く轟音に微かに眉を顰めた。

しかし、血が見えないことに、何者かが身を使わずして止めたことを悟る）

≪ 2010年01月23日 03:33:16 ≫

（機は今しかない！）

二人の間に滑り込む、みぞおちに柄頭を叩き込む

これで止まってくれ、と願いながら・・・

≪ 2010年01月23日 03:36:32 ≫

（綾耶が日比谷の前に立ったのを見た瞬間、某から一切の思考が消えた

全てが低速となった世界を、某はただ見てるだけだった。

その思考が蘇らせたのは轟音。七日が振り上げし死を穿った光条。誰が放ったのか、そんなことはどうでもよかった。

七日へ向かう八神とは別に、某は呆然とする綾耶の元へと全力で駆け寄った）

≪ 2010年01月23日 03:41:22 ≫

（唸りのような音が聞こえる。聞こえている）

七日：あ……。

（ぐらり、と七日の体が傾いた。地面に倒れ、戦槌は掌から零れ落ちて音を立てる）

（唸りのような音が聞こえる。聞こえている）

（それを、見ていた）
（唸りのような音――携帯の着信音）

八神ィィィィィィィィッ！！

テメェ、七日に何しやがる――――ッ！

（駆け出す足で蹴り上げた携帯を空中でキャッチ、モニタから引き抜いたソレ……漆黒のギターを、八神目掛けて振り抜いた）

≪ 2010年01月23日 03:46:07 ≫

（八神へと凶器を振るう日比谷を見つめ）

……全く、君という男は……

（ジョーカーはどこからともなくステッキを取り出すと駆け出し、日比谷の凶器を止めんと突き出す）

≪ 2010年01月23日 03:47:49 ≫

（一際大きく響いた叫び声）（あれは、誰の声）

（血の赤と埃と壊れたものの白や灰色やくすんだ黄色）（此処は、何処）

（無様に転がった土気色をした眼下の肢体）（何、これは）

（無意識で床に描いていたのは複雑な魔法の原理を図にした陣形。

左腕から流れる血の中書くのだから書いた傍から埋もれるがそれはカウントされないのだろう。

やがてそれは一瞬だけ光り、そして消える。そしてナナリーは今度こそ倒れた。意識すらも手放して。

溢れた血と、彼女が其処へと入っていった証の血痕すら見えない術式に消え、彼女が此処に居ることを知る者は居なくなった。

……恐らく、カメラにすら、その姿は、捉えられてはいない。まるで、今の術式のように、姿を、消し去っていて）

≪ 2010年01月23日 03:48:38 ≫

ちっ！

（舌打ちと共に同じ様に、携帯電話から青い光が引き抜かれ、漆黒のギターを受け止める）

（つばぜり合いの中顔を突き合わせいう）
落ち着け、ただ、当身を打ち込んだだけだ・・・

そのざまでは、守るべきものを守れん・・・

俺を、失望させるな・・・

≪ 2010年01月23日 03:53:29 ≫

（日比谷の一撃を止めた八神を見て）

おっと（即座にステッキを戻し、何処かへと戻した）

そうだったね、君はそういう強かな男だったな、八神誠一……
いやはや語り部たる私までもが役者の真似事をしてしまうとはね……これも混沌と化した舞台故に成し得たことか。どちらにせよ、これは己に落第点を与えなければなるまいて……

≪ 2010年01月23日 04:00:39 ≫

（鍔競り合いの最中、吐き捨てるように、言う）

ざけんな！　邪魔すんじゃねぇ！　オレは、七日を、助けるんだ！

なぁ、聞いてんのかよクソッタレ！　頼むよ、助けてくれって言ったろ！？

なぁ――――この憂鬱な世界を、踏み潰してくれ！

夜空ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ！！！！

（応えるように、再度、流星のように光条が煌いた）

（それは狙い違わずに……皐月の身体を吹き飛ばした）

≪ 2010年01月23日 04:02:29 ≫

（ＰＬ：ミス。ナナリーに今視覚能力は無いので、あくまで見えていた時の記憶を脳裏に蘇らせて嘲笑している感じですね。

ちなみに今七首は抜け落ちています。血が粗方万一の保身の為仕込んだ術に吸い取られているので止血も自動的に完了。

一応書けば、残った代償は、「記憶」と「声」ですね。本来は髪飾りを壊れるまで媒介にしても良かったのに、彼女はそうしませんでした。

何か次に彼女の設定通りのことが起きると術式が勝手に起動する感じです。

これによって彼女が死ぬことは無く、（無意識の抑制により）かつ記憶も丸ごとではありませんが、声はそうはいきません。

それにしても、本当に予想外のことばかり。ちなみに今胃が気持ち悪くて…。

そろそろ寝てもいいかなぁ…。（汗）術式は、起動したかったら自由にやって頂いていいので（ＭＣの命その他諸々丸投げ））

≪ 2010年01月23日 04:06:04 ≫

（吹っ飛ばされる皐月……など眼中に留めず、ただ光が飛んできた方向へと目を向ける）

………フフフ……ハーッハッハッハ！

（なるほどなるほど！　鏡の道化はミスリード。本命はこちらのほうであったか！　いやはやこの語り部の道化たる私をも欺くとは、本当に君には興味がそそられるよ、因果を捻じ曲げしトリックスターよ！）

≪ 2010年01月23日 04:07:24 ≫

（吹き飛ぶ日比谷を見て）

兄弟！

（光の飛んできた先を見て）

あんたが、兄弟を止めてくれたのか？

ったく！何がなんだか分からん・・・

一体この二人はどんなえげつない契約を交わしたって言うんだ・・・

≪ 2010年01月23日 04:11:20 ≫

（PL：最早他人の事を構っている余裕がないんだぜ皆）

（僕はカフェインで元気です）

……チッ、なーんかやな感じだなーちっくしょーめ。

今度はあのオッサン狙い撃ったろか。

にしても、憂鬱な世界を踏み潰せ、か。

あたしにゃそんな力ないっての。

ま、精々頑張んなよ、情念

これで、舞台は整った。

クライマックスだ。

≪ 2010年01月23日 04:16:04 ≫

（ＰＬ：ですよねー…それなのに度々水を差すみたいに出てきてごめんなさい。

そして先に言うと、軟弱者かつ愚者であり、役立たずでごめんなさい。

やはりお先に上がらせて頂きます。ちょっと、これ以上、戻すと体力尽きそうなので…ただ最後に）

【壊れた店に歓談の気配は名残すらなく、そこは破壊という２文字に侵食されきっていた。

少年が目を覚ませば、そこには天使の少女、そして記憶を辿れば思い出せる、親しき友、

その恋人、はたまた可笑しな道化が居る。厨房の奥では未だ怯えて息を潜める気配がいくつか、

テーブルの下には１人の無力な少女、さぁ、少年が目を開く時何と言う？何をする？見せるが良い、その決断を】

≪ 2010年01月23日 04:17:06 ≫

ずいぶんと、悪趣味な演目だ・・・

兄弟と彼女のの錯乱の意味・・・吐いて貰う

≪ 2010年01月23日 04:20:00 ≫

（ＰＬ：俺も最高にハイッってやつだぜぇぇぇぇ！）

（流転に続く流転。もはや原型すら留めぬほどに歪み溶け合った壇上。観客が役者となり、主役が脇役となり、脇役が逆転の鍵を握り、果ては語り部すらも役者となり……嘲笑失笑呆れすらも通り越し、ただ呆然と結末を待つのみとなった……

ここまできたらもはや役など無きに等し。誰もが結末を迎える鍵となりえる愚者達の狂騒劇。最後の鍵を握るのは、誰か……）

≪ 2010年01月23日 04:27:13 ≫

（PL:此処でまさかの誤字……だと……。情念→少年ですorz）

（……その目はまだ狂気に澱んでいた）

七日：あ、あああああああああ――――ッ！！！！　あ゛ッ！？（飛んできた皐月を顔面にモロ受ける）

……ッの、手荒すぎっぞ馬鹿……ッ！！

けど、感謝する！！

七日：う……あ……（ぐわんぐわん）

いい加減うんざりだ、目ェ覚ましやがれッ！！

夜空：代打、雨宮七日に代わりましてー。４番ー、ピッチャー、日比谷皐月ー。

テキトーな野球知識披露してんじゃねー！！

ふぁっ（大地を踏みしめ腰を捻り）

きゅー（全身全霊の力を籠めて）

めーん！！（皐月、フルスイング）

（狙い違わずに、頭を捉える）

≪ 2010年01月23日 04:29:21 ≫

取りあえず、この馬鹿馬鹿しい展開から見て、精神状態は多少まともになったらしいな・・・

こっちをまともと捉えてる自分の感覚を多少疑わないでもないが・・・

≪ 2010年01月23日 04:36:13 ≫

（ＰＬ：そしてここに、空気すら読まなくなった男が一人……）

（移り変わりし舞台の片隅に、取り残されし観客が二人……）

（地べたに座り込み、ただ向き合う某と綾耶である）

……の……かやろ……

……あの

……この、馬鹿野郎！

っ！（怒声とともに跡ができるのではないかと思うほど強く握られる肩。思わず顔を上げると……）

……違うだろ。お前は、守護天使だろ……プリーストだろ……だったら、前線なんて出てくるなよ……馬鹿野郎……馬鹿野郎……ば、か……
（滂沱の如く涙を流した某がいた。肩に手をかけたまま、綾耶の身体に崩れ落ちる）

……馬鹿は俺だよな？　お前がヤバイ時に、俺何もできなかった……ごめんな、ごめんな……

（顔を身体に埋め、ひたすらに謝罪する某。その頭を、綾耶はただ、困惑しながらも優しく撫でることしかできなかった……）

≪ 2010年01月23日 04:44:14 ≫

（PL：毒電波手持ちのジョーカーである夜空ねーさん投入の時点で色々ぶっ壊れてたと思うんだ）
（しかし見事なシリアスブレイクっぷり。皐月吹っ飛ばした時点で既に）

七日：……。

……。

七日：……いたい（ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ）

……。

七日：……皐月？（ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ）

……イエス、マム。

七日：死んでください（にぱー★）

…………ちょ、冗談じゃｎ（ごしゃぁ）

夜空：うむ。これでめでたしめでたしっと！！

やー、良くやった皆の衆ー！！　褒めて使わそーじゃん、その健闘をさー！

≪ 2010年01月23日 04:46:58 ≫

＞八神

ま、感性が人と違うって事ぁいーことだよ、少年。

で？　状況説明、まだ居る？

＞匿名

……うーむ、いい話だなー。

そっとしといてあげよーかなー。どっしよっかなー。

≪ 2010年01月23日 04:48:31 ≫

な～んか、色々理解できてない部分が多くて消化不良、って気分かなぁ

（匿名さんのほうを見て）

あっちはあっちで盛り上がっちゃってるし

（日比谷さんのほうを見て）

こっちはこっちでいつもどおりな展開過ぎるし

僕の覚悟を返して、って感じかなぁ

≪ 2010年01月23日 04:52:43 ≫

＞日比谷（ＰＬ：終わった、のか……？　しっかし今回はおっさんの出番はほとんどいらなそうだった気がしてならない……色々と見当違いなこと言ってる気がしますし……）

おやおや……（やはり幕を閉じたのは鏡の道化か……全く、彼の手にかかれば狂騒劇も即座に喜劇へと移り変わる……君はやはり大した道化だよ、日比谷皐月）

＞八神

この演目を理解しようにも、これほど混沌としていてはそれもまた困難な事だろう。しかし君の覚悟もまるで無駄じゃないとは思うがね。なにせそれがきっかけで喜劇へと移り変わったという見方もできなくもないからねぇ

≪ 2010年01月23日 05:01:22 ≫

（中の人：日比谷PLのレスが1分遅かったら、実は斬りかかってたのは内緒ｗ）

まぁ、そうかもしれないんだけどねぇ

とにかく、誰も斬らずに済んで良かったと思うことにするかなぁ

問題がどこまで解決したのかが、一番の気がかりだけど・・・

≪ 2010年01月23日 05:03:08 ≫

……（むくり、と綾耶から顔をあげる。目は腫れ上がっていた）

な、某さん。大丈夫ですか……？

……まあ、さっきよりは。……すまんな……

い、いえ私は別に……

……そ、か……（日比谷達を見る）

なんだかんだ言って、結局こういう結末になったか。日比谷には悪いが、これが一番しっくりくるな……（ふっと笑みを浮かべる）

……そうですね（それに呼応して、綾耶も笑顔を見せた）

＞八神

……すまんな。あんだけ啖呵きっといてこのザマだ……

≪ 2010年01月23日 05:05:41 ≫

＞八神

何処まで、って、んー。何処までだろうね。

どうしようもない現状を、曲がりなりにもあの二人は突破した訳だよ。

ほら……皐月が七日を殴った事なんて、今まで一度も無いじゃん。

七日だって感情を曝け出す様な事は無かったしさ。

……変わったよ、少しでも、良い方向に。

それもこれも、あたしを引っ張り出してくれたキミのお蔭だよ。

有り難うね、少年（にっこり、華やぐように笑う）

＞Mr.joker

（PL:一応終了。と言うか、誰にも状況読めてなかったから仕方ないですよ）

（いやでも夜空ねーさんが引きずり出されるとは思わなかった。そしてナナリーPLが開始早々地雷を踏むとも）

おおっと！　あたしらしくないこと言ったかなっ☆

そーそーオッサン、あんたのハートを狙い撃ち☆

（手にしたギターのネックを脇に挟み固定）

（ヘッドが折れてグリップになり、トリガーが顕わになる。断面からはバレルが伸長。ボディは展開して内部機構が露出し、廃熱板が展開する）

……逝ってこい、くそじじい。（カチッ）

≪ 2010年01月23日 05:11:17 ≫

＞如月さん

はぁ・・・

要するに、超絶人騒がせな痴話げんかだった、でＦＡなわけね
まあ、めでたしめでたし、っぽいから、いいや・・・

なんか、すごく疲れたよ・・・

＞匿名さん

あんな覚悟、せずにすむならそっちの方が良いに決まってるんですよ、多分

僕も結局出遅れたわけですし、気にしないで下さい

≪ 2010年01月23日 05:16:04 ≫

＞如月（ＰＬ：うぅ……ありがとう。いや、ねーさんがどうとか言ってたけどどこで出てくるかさっぱりだった故、すっかり忘れてた……もう、思いっきり騙されちゃったぞ☆）

ふふっ幕が降りれば語り部に用はなしということかね。全く、君はなかなかっ！

（見事にぶっ飛ばされたジョーカーは、しかし空中で不可思議な回転を披露した後、狙ったかのように地面に顔面から激突した）べぶらぃっ！
ＧＪだ。如月（親指を立てて健闘の意を示す）

＞八神

そう言ってもらえると助かる……しっかしこれで痴話喧嘩とはな……もう巻き込まれたくないってのが正直な意見だ

（ＰＬ：しっかしマジでここまで時間がかかるとは思わなんだ……いやぁ、疲れたけどおっもしれぇ！）

≪ 2010年01月23日 05:17:31 ≫

(PL:ちょっこんな時間までやってたんですか！？　ご苦労様ですｗ

というかやっともってかえってきた仕事終わってのぞいてみたら･･･もう終わっていた･･･なんてこったい

くっ、まだやってると知っていればシリアス（笑）な発言をしたというのに･･･!)

・・・終わった･･･みたいですね

（これは一応無事に解決したということでいいのでしょうか･･･?　少なくとも先ほどのアメミヤの一撃には例の力場の形成が確認されましたようですし･･・）

・・・無事に終わったということにしておきましょうか・・・・・・それにしても、店がぼろぼろですね。

≪ 2010年01月23日 05:21:33 ≫

＞シルヴィア（ＰＬ：この混沌狂騒劇の全容が見たい場合は、前ページの一番上ぐらいからどうぞ☆）

まあ、無事じゃないのもいるが、概ね、な……

しっかし店……オッサンショックで失神しなきゃいいんだがな……

≪ 2010年01月23日 05:25:12 ≫

とりあえず・・・ここって重婚可能だった？（目が据わってる）

もし可能だっていうのなら・・・ククク（すさまじく邪悪な笑み）

≪ 2010年01月23日 05:25:38 ≫

……ええと、その。

済みませんでした皆さん、色々お騒がせして（ぺこり）

＞八神

（PL：なんと！　実はアレギリギリだったのか……！　良かった、ねーさん外で待機させといて）
ち、ちわ……！（顔真っ赤）

な、何を言ってるんですか八神さん！　私と皐月はそういう関係じゃないって、

夜空：テメェ、七日になにしやがるー。

……あ、あう……（沈黙）

夜空：（耳打ちするように）ま、それだけでもないんだけどねー。

七日っちが暴走したのは、さ。取られる事を怖がったのは確かだろうけど。

……死にたくなったんじゃないのかな。自分が捨てられたって思ってさ。

でも、自分が死んだら少年も死ぬわけじゃん？　で、頭ん中ぐっちゃぐっちゃになってどーしよーもなくなってボン！　て訳。

……アレってさ、SOSのサインだったんだと思うよ。

≪ 2010年01月23日 05:29:17 ≫

（ＰＬ：誰も触れない様なので・・・もう・・・触れても・・・・いいよ、ね☆）

・・・ウム、やっと終わったか・・・・・・ところで・・・ナナリーはどうした？・・・・

≪ 2010年01月23日 05:29:36 ≫

＞匿名さん（やべ、付け忘れてた）

（PL：間違いなく最強のカードを、しかも完全に伏せてましたからね。ねーさん出したら状況終わると思ってやってましたし。いや、ホント物凄く楽しかったですｗ）

（所で狙撃のビームがギターから発射されてた事に気付いた人間はどれだけ居るのでしょうか）

夜空：……チッ、流石にごんぶとレーザー撃つにゃーがエネルギー足りないかッ！（がしょん、とギターを元の形状に戻し）

いい気味です（吹っ飛ばされたジョーカーを見て）

……しかし。

匿名さん、目が赤いですよ？（にやり）

＞カンパネッラさん

ええ……その、お騒がせして済みませんでした。

夜空：誰もが徹夜の騒ぎになるとは思っても見なかったろーね、実際。