イルミンスール魔法学校

――某日、某所にて。

「第一回蒼空のフロンティア、チキチキ！　あの人どんな人だっけ？　あの人を思い出そうー！」

　ハイテンションの金元　ななな（かねもと・ななな）がマイクを握った片手を突き上げます。
「……え、何これ？」
　テンションについてこれないアゾート・ワルプルギス（あぞーと・わるぷるぎす）が困ったように辺りを見回します。
　ここはスタジオの様な場所で、何の目的かもわからぬままアゾートはなななに連れてこられたのでした。
「えーとね、なななも含めてパラミタって色んな人が増えたよね」
「まあね」
「そんな中でも最近顔を見ないあんな人、こんな人もいっぱいいるよね？」
「そうだね」
「と、いうわけで、そんな人を思い出そうって企画らしいよ」
「うーん……それで何でボクが呼び出されるわけ？」
「キミにも関係ある人だからだよ！　さて、今回紹介する人はこの人です！」
　なななが指したのは、いつの間にか用意された巨大な曇りガラス。まるでモザイクの様になり、向こう側にいる人は影しか見えません。

「おい待て！　今日は俺のクローズアップ企画だろ！？　なんでここから動いちゃいけないんだよ！？」

　その声は何処からどう聞いてもアッシュ・グロック（あっしゅ・ぐろっく）のものでした。
「と、いうわけで今日のゲストはイルミンスール魔法学校の【熱血ウィザード】ことアッシュ・グロックくんです」
「彼ボク達と同期だよね！？　思い出そうって程過去の人じゃないよ！？」
「はい、今回はこんなものを用意してみましたー」
　全く話など聞いていないなななが取り出したのは大きなフリップボード。そこには大きな『プロフィール』という文字と、『名前』『性別』といった多くの項目がありました。
「この項目を埋めていってどんな人だったかを思い出そうって企画だよ」
「名前解ってるのに何で名前の項目あるの！？」
「細かい事はいいんだよ！　じゃあみんな、これから思い出すお題を言うから思い出した人は配ったフリップに書いて挙手してね！　まずはアッシュくんの『名前』から思い出そうか！」
「今言った！　今『アッシュくん』って言った！」

「さあみんなでアッシュくんのことを思い出してみよう！」　

初めましての方は初めまして。そうでない方はまたお遭いしましたね。高久高久です。
今回もよろしくお願いいたします

さて今回はＮＰＣのプロフィールを色々と思い出してみよう、という名目で実際行われるのは大喜利です。
皆様はなななにフリップを配られ、各項目に対する回答をする、という体です。
実際に皆様も馴染みの深いあのプロフィール欄にある項目から選んで『アッシュ・グロックは確かこんなプロフィールだった』というのをアクションで書いてください。
項目は『名前』や『性別』でも構いません。え？　既に名前があるだろって？　その辺りは気にしないでください。
項目にない物は『自由設定』の欄になります。

※『イラスト』『ＣＶ』『関連キャラクター』の項目に関しては選べません。

項目の数は文字数が続く限り自由です。同じ項目を続けて書いても構いません。その際は描写してほしい順番で記入をお願いします。

出された答えを見て、担当の独断と偏見で面白いと思った物を採用します。採用基準は面白いと思ったものです。
もう一度言います。採用基準は独断と偏見です。

ただし全てが採用されるというわけではありません。
様々な大人の事情でアウトになる物は詳しく描写されません。その点御了承下さい。

もしかしたらその内容が実際のアッシュ？のプロフィールに反映されるかもしれません。反映されないかもしれません。
尚、恋愛等の人間関係に関しては何を書いても影響は全く受けないのでご注意ください。担当が担当なのでその辺りはお察し下さい。

それでは皆様の回答をお待ちしております。

・アッシュのプロフィールを弄る

・アッシュのプロフィールを弄る２