こんにちは、または初めまして、寺岡 志乃といいます。
こちらは【ザナドゥ魔戦記】東カナンパートとなります。全2話構成の第2話目となっております。この回からの参加も可能ですので、よろしくお願いいたします。
●アガデの都について
東カナンの首都です。女神イナンナの守護の力がドーム状に覆っており、通常の方法では低レベルの魔族は近寄ることもできません。
街には小路地が走っており、その出口には必ず小門があって、ゲリラ戦に適したつくりとなっています。
領主の居城は小高い岩山の上にあります。そこに至る道はゆるやかな上りの坂道で、一部林の中にもあります。
現在クリフォトの樹が外壁に沿って植えられており、この樹をゲートとして魔族が都の内部へ侵入しています。
臨時避難所は火災により焼失しました。
現在街は大火にみまわれています。民や騎士で消火している者も若干いますが、追いつかない状態です。
●魔族について
クリフォトの樹は外壁に沿って360度植えられていますので、敵は全方位から進んでいます。
地上にいるのはロノウェ軍です。隊列を組み、大道を行きつつ周囲を破壊しています。簡易な鎧をまとって剣や槍を持ち、魔弾を撃ちます。
雷撃に耐性があります。今回ゲートを通れないためゴーレムタイプの巨大な魔族は来ていません。
また、初めのうちはロノウェの指揮がないので進みは緩慢で統率も乱れています。頭のない手足状態ですからつけこむ隙はいくらもあります。
しかしいったんロノウェが指揮をとり始めれば、攻守に優れた軍隊として一気に攻勢をかけます。
上空に展開しているのはバルバトス軍です。天使のような翼を持ち、槍で攻撃あるいは槍の先から魔弾を撃ちます。
こちらはさほど統率のとれていない兵で、各自バラバラに攻撃をしかけてきます。
バルバトス軍は数百、ロノウェ軍は数千の大軍勢です。クリフォトの樹をどうにかしない限り増え続けます。
クリフォトの樹はイナンナの勢力域に植えられたため本来の力はなく、高さは3〜4メートル、強度も普通の大木程度しかありません。
●位置関係について
バァルは当初迎賓館の会談会議室にいますが、魔族と戦うため街へ出て居城へ向かいます。
アナトは迎賓館の会談会議室でザナドゥ側として戦っています。
セテカは臨時避難所近くで瀕死状態です。
バルバトス、ロノウェ、ヨミは街へ出ていますが、指揮のためバラバラになりますのでそれぞれと接触することが可能です。
東カナン12騎士(今回登場する5名)
エシム・アーンセト、アラム・リヒト、カイン・イズー・サディク ―― 居城で侵入者の撃退にあたっています。長剣や短剣の使い手です。
オズトゥルク・イスキア ―― 外壁を砕いて退路を作ろうとしていますが、外壁には魔族がいます。手助けが必要です。
ネイト・タイフォン ―― セテカの父で12騎士の長です。迎賓館の警備についていましたが、セテカが死にかけていると聞いて向かいます。
臨時避難所が破壊され、さらに居城も襲撃を受けたため、人々はパニックを起こして街へ飛び出しています。
フリューネは上空のバルバトス軍と戦います。
東カナン軍は外壁の外にいて、内側に入れないでいます。
※第1回にご参加いただきました方々は、それぞれの位置からスタートしてください。
第2回よりご参加いただける方は、好きな位置からスタートできます。フリューネと一緒に来た、とすることもできます。
ザナドゥ側についた者への対処、魔族との戦い、消火活動、クリフォトの樹の倒木、外壁の破壊、民の避難誘導――今回はする事がたくさんあります。どれが欠けても大惨事必至です。話し合って、全部をカバーできるように分散されることをおすすめします。
以下は、【ザナドゥ魔戦記】に関係する記述です。
『悪魔LCの立場』『魔鎧LCの立場』『死亡描写につきまして』『ザナドゥ側に付く場合』につきましては、
【ザナドゥ魔戦記】特設ページに記載がありますので、そちらをご確認ください。
『魂を奪われた、もしくは捧げたPCについて』
普通の生活を送る分には、他の人と変わり無く過ごすことが出来ます。
但し、魔族に反逆する意思が見られた時点で身体の自由が利かなくなり、意思と行動の自由を奪われます。
シナリオ終了時には元に戻ります。(奪われるかどうかは、皆様の送っていただいたアクションを元に、マスターが判定します)
また、以上のPCが行動する場合、魔族の力の一部を与えられているとし、身体能力が一箇所強化されています。
どこが強化されているかは、アクションで指定することが出来ます。(例:目がとても良くなった、速く走れるようになった等々)
(以下は新規に追加されたものです)
今回よりザナドゥ側についたPCについては、
・シャンバラ、カナンの敵対勢力とみなされ放校処分
となります。システム的にはパラ実に転校となり他校に転校が出来なくなり、ロイヤルガードや教導団の階級などの地位も
失われます。
※称号は残る場合もありますが、無効となります。
これはパートナーも同様です。
放校はキャラクターレベルでどんな事情があろうと、ザナドゥ側についたことが判明した時点での処理となります。
放校されるとマスターシナリオや、その他のコンテンツの参加や行動に制限が出る場合があります。
放校はシナリオ状況やアクションによっては解除される可能性がございます。
今回ザナドゥ側についてないとしても、過去の本シリーズにおいて同様の行為をしていた事が発覚した場合も同様の処理となる
場合もございます。
また、放校されたからといってどんな悪事も許される訳ではありません。
シナリオと関係のない悪事、あるいはシナリオや他PCに対する害意しかうかがえないと判断した場合は、アクション不採用と
させて頂く場合もございますのでご了承ください。
※もちろんザナドゥ側として戦うなどは問題ありません。
近日中に放校PCについては、運営チームのマスターページで一覧が掲載される予定です。
それでは、皆さんの個性あふれるアクションをお待ちしております。