なぜだ、なぜまた本来のリアクションの平均文字数よりも二万五千字以上多い……。描写しすぎなのか、そうなのか? まあ、多い分にはいいや。ちょっと大変だったけど。
えっと、インドネシア語は自動変換ですのであまり信じないでください。
完全ギャグのスライム駆除から、なにやら一気にきな臭くなりましたが。のほほんとした糸集めの人たちと違って、ブローカー捕獲にむかった人たちは結構やばかったです。どうせ小者だろと思われていたみたいですが、最大のトラップに突入していったので、こっちが冷や汗かきました。
スライムの特性も、まだ完全正解している人はいないようなので、次のシナリオが楽しみです。ちなみに、次のお話で失敗しますと、イルミンスール魔法学校が滅びます。まじで。(まあ、ほんとに滅ぼすとまずいので、校長が一番美味しいとこ取っちゃうよという感じでしょうけれど)
とはいえ、その前に、一つ二つ別のお話があるわけですが。
ヒント的には、今回のシナリオはもちろんのこと、過去の他のシナリオも含めて、実に細かいところに伏線を隠してあるので、じっくり探してください。あとあとで状況を左右するかもしれないヒントはすでにたくさん出ていますので。
基本的に、参加者は自分が出てくるところしか読まないよとあちこちで言われたりしたのですが、私としてはなんともったいないと思うわけですよ。
リアクションは、みんなが主人公的な、いわゆる群像劇になるため、確かにぶつ切りにはなりやすいんですよね。特にストーリー性の弱いシナリオの場合は、シーンごとの関連性が弱いので、自分以外のところは面白くないから読まなくていいやということなのでしょうけれど。それって、裏返せば、他人は自分のキャラの活躍を読んでくれないということなんですね。一応、自分のキャラを読んで面白く、他人のキャラを読んでも面白くをめざしてはいますのでぜひ全体を読んでくださいと言いたいところなのですが。また、口調修正などで再アップしなければならなくなった場合は、読みやすくなるように全体にわたってかなり細かく修正をしてあったりしますので、再読してもらっても面白いかとは思います。
私の場合、ゲームとしてのリアクションよりも、物語としてのリアクションという性格が強くなります。アクション失敗になるとそれで終わりではなく、その場合このキャラならどう考えて行動するかを考え、それが予想できた場合はアクション外の行動をとらせる可能性があります。
このへん、マスターとプレイヤーの相性というのが、結構大きい問題となります。すでに完成しているキャラをアクションの範囲内のみで描いてほしいのか、未完成なキャラを補完して育ててほしいのかで、満足度はかなり違ってくると思います。私の場合は、完全に後者なので、キャライメージが完成されていて固定している人にとっては、ずれがでやすくてあまりいいマスターではないでしょう。逆に、キャラの生長を見たい人にとっては、キャラを把握された瞬間に大化けする可能性を秘めているわけですが。
そういう意味では、キャラを把握しやすい魅力的で分かりやすいアクションは、好みで書きやすくはあります。これは、アクションをリアクションに置き換えて、書くを読むに変えても成り立つわけで、多少の自戒も込めてはいるわけですが。
キャラの把握しそこねは、たいていマスター側の問題ですが、他のキャラよりも自分のキャラをマスターに印象づけるようにするというのは、リアクションで活躍する一つの方法でもあります。アクションでの印象は、リアクションに直結する場合が多いですから、マスターも読者の一人だと思って書いてみるといいかもしれません。
プレイヤーだけでも、マスターだけでも、リアクションもキャラも完成されることはないのですから。最終的には、双方のセンスが融合した新しい姿で形となります。
マスターごとのギャグやシリアスのセンスや、言葉の遣い方なども好みの分かれるところでしょう。
このへんの選択権はプレイヤーにありますから、うまくマスターを使いこなしてくださいねという感じです。
というわけで、完結の物語は、いつかそのうちに……。
ps.個別コメントが届いていない可能性があるので、念のために再アップ。
称号と個別コメントはセットですので、称号をもらった場合は、必ず個別コメントも届きます。
納豆樹脂繊維はガンマ線照射が必要ですので、失敗して別形態の高分子ポリマーになっています。なお、他のマスターさんのシナリオでポリマーをアイテムとして使おうとしても無理ですので御注意ください。また、身体をつつんでも転身はできません。
後は細かなタイプミスや、名前や台詞や文体の加筆修正など。気になる人は読み返してみてください。