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遺跡に眠る謎と託された想い

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遺跡に眠る謎と託された想い

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第八章 一攫千金あきらめない

「ねぇねぇ、甚五郎。途中で魔法のかかった扉あったけど、解除方法って知ってたりしない?」
コルセアは帰り道の途中、魔法のかかった部屋があったことを思い出し甚五郎に尋ねていた。
「あぁ、それなら調査隊から得た情報にあったぞ」
「えっ! ちょっと教えてほしいんだけど!」
「あぁ、かまわんぞ。ついでだ、わしの持っている魔法で閉ざされた部屋の情報もくれてやる」
そういうと紙にまとめていた情報をコルセアに渡した。
「ありがとー! 吹雪、探しにいきましょう!」
「了解です」
そういうと吹雪とコルセアは魔法のかかった扉に向かった。

「ここですね」
「そうみたいね。……じゃあ、あけるわよ」
コルセアは情報どおり解除方法を試した。
すると魔法が解除され、扉が開けられるようになった。
「これは……」
中には古代の兵器と思われる残骸があった。
「ふぅーん……なんか今にはない金属とかでできてたりしてね!」
「ああ、けれど」
「わかっているわよ。あの人たちの気持ちを蔑ろにするほどお宝が欲しいわけじゃないわ」
二人はなにも取らずその場を去ったのであった

「あーあ……持って帰ったら売れそうなものだったのにね」
「自分はとても素晴らしい宝を手に入れたので満足です」
「えっ、いつのまに拾ったのよ」
「秘密であります」
「教えてくれたっていいじゃない!」
吹雪はどうやらなにかを得たようで終始満足そうな顔であった。