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【黒髭海賊団】名も無き島の探索を

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【黒髭海賊団】名も無き島の探索を

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●第4章 中継地のいろいろと、命名と

 皆が探索を終えて、船へと帰って来ると、それぞれが白地図に書き込んでいたことを大きな白地図に纏めた。
 水も食料も充分に採ることが出来て、気候も穏やかなようであり、中継地にするには良いところだ。
 ここを中継地とすることを決め、残る決めるべきことは後1つ。
「船の名前のこと、お聞きしてましたの」
 皆が応えてくれた中から、いくつか候補は絞ったと美緒は告げる。
 1つはヴァーナーが提案してくれた『ダイアンサス』。『勇敢』の花言葉を持つ撫子の、ナデシコ属の学名だと言う。
 もう1つはセフィーが提案してくれた『プリンセス・オブ・ミオ』だ。歴代の君主の名を冠した戦艦が沢山あることから、それに倣って……と彼女は言う。
「さすがに、名前が入るのは、何だか恥ずかしいですわ」
 そう呟いて、美緒は『ダイアンサス』の方でどうだろうか、と皆に問いかける。
 ラナが最初に小さく拍手をし始めて、次第に拍手は大きなものとなった。
「改めて“黒髭”海賊団と、ダイアンサス号をよろしくお願いしますわ」
 美緒の言葉に、更なる拍手が沸き起こるのだった――。

担当マスターより

▼担当マスター

朝緋あきら

▼マスターコメント

 リアクションお届けします、朝緋あきらです。
 まずは、参加ありがとうございました。
 そして、お届けが遅くなりまして、申し訳ございませんでした。

 島の探索の結果、中継地の1つが決まりました。
 何だか、変わった果実などが実る島のようです。
 絵心があれば、島のマップでも描きたいところですが、あまりないので、どんな島になったのかは皆さんの心の中で、思い描いていただければ……と。

 さて、中継地の入り江にて捕らえた所属不明の海賊たち。
 次回は彼らに触れていければ……と、こちらに予定的なものを書いてみたり、しておきます。

 ではまた、次のシナリオでお会いできることを楽しみにしております。

▼マスター個別コメント