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リアクション
「という訳で、ちっぱい教の同志達がセイニィをネ申と崇めているらしいのですけど……」
『あのバカ、ほんと何考えてんのかしら!?』
その様子をシャーロット・モリアーティ(しゃーろっと・もりあーてぃ)は物陰から見守っており、セイニィに電話を掛けていた。
当の本人は大層ご立腹の様子だ。
『あたしが一発ぶん殴って目ぇ覚まさせてやんないとダメみたいね』
「ふふ、セイニィって友達思いですよね。そういうところ、好きですよ」
『な、な、な、何言ってんの!? べ、別に牙竜が心配とかじゃないんだからね! あんたも含めてあたしの友達が変態なのが嫌なだけなんだからね!?』
「そういう事にしておきます。牙竜とちっぱい教の様子をもう少し探っていますね(セイニィが魅力的なのは分かるのですが、ちっぱい教の方達は外見だけしか見ていないのでしょうね。牙竜、これだけ友達思いなところや人情味があるのに、外見しか見ていない人達の同志になって、セイニィに心配を掛けてどうするですか?)」
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