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ハロウィン・コスチューム・パニック!

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ハロウィン・コスチューム・パニック!
ハロウィン・コスチューム・パニック! ハロウィン・コスチューム・パニック!

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湯上 凶司(ゆがみ・きょうじ)は、
高円寺 海(こうえんじ・かい)の女装のどさくさで、
やはり、女装させられていた。
しかし、変身の効果で、女体化してしまう。
「ぼ、ボクにTSネタの趣味はないんだって……」

「ふっふっふっ、面白いことになっちゃったなぁ、キョウコちゃ〜ん?」
一方、パートナーのエクス・ネフィリム(えくす・ねふぃりむ)は、
男装の結果、男体化してしまっていた。

「ま、待て!
待って!
ボクには、ほら、心と体を捧げる予定の人が……!」
「日頃の恨みを思い知るといいよ、キョウコちゃん!
ついでに、海も、一緒にいじり倒してあげるからね!」
「きゃああああああああああああ!?」
「ちょ、待て、やめろー!?」
キョウコちゃんこと凶司と、海を追いかけて、
エクスが迫ってくる。

逃げ惑う2人だが、女体化しても、海の身体能力は高いらしく、
逃げ足が速い。
さらに、キョウコがターゲットにされているので、
海には逃げられてしまった。

「まあ、いいや。
さあ、キョウコちゃん、何して遊ぼうか?
どんな恥ずかしいことをしてあげようかなあ?」
「ゆ、ゆるしてください……なんでもしますから……」
ドS全開のエクスに対し、
キョウコは、気弱なお姫様キャラと化していた。

「そんなこというと、ますますいじめたくなっちゃうよ。
じゃあ、まずは、この服に着替えてみようか」
「って、どこからそんな衣装を!?」
エクスは、バニーガールの衣装を取り出していた。
「ふふふ、だってここはハロウィンパーティーだよ?
どんな衣装だってあるんだよ。
さあ、さっさと脱いだ脱いだ!」
「きゃあああああ、やめてー!?」
悲鳴を上げるキョウコに、エクスが迫る。
結果として、キョウコはバニーガールの姿にされてしまった。
「ううう……」
「涙目もかわいいねー、キョウコちゃん?
じゃあ、今度は視線こっちにくれる?」
エクスが、携帯のカメラのシャッターを切る。
「しゃ、写真!?」
「もちろん、こんな面白いもの、永久保存しなきゃもったいないでしょ?」
「や、やめ……!?」
「おとなしくいうこと聞かないと、
皆に送っちゃうよお?」
「ううっ……」
こうして、キョウコは、
エクスに普段しているのと同じかそれ以上にいじり倒されてしまうのであった。