萩栄一です。前回のマスターコメントがあまりに簡単すぎたっぽいので、今回はちょっと色々書かせてもらおうと思います。
まず今回のシナリオに参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
ユニークなアクションが多くて面白かったです。
で、ここからゲームマスターの立場としていくつか言わせていただこうと思います。
ひとつ目は、NPCの言動についてアクションで色々書かれると結構厳しいということです。
NPCや他キャラの言動を縛ってしまうような描写をしてしまうと、話の芯やキャラがぶれる恐れがあります。
なので極力自分のキャラを主語にして手段を書いてくださると助かります。
ふたつ目に、他シナリオの設定をあまり持ち込まれると正確に拾えない可能性があるということです。
すべてのゲームマスターがすべてのシナリオを熟読しているわけではないので、
「○○のシナリオで絡んだ時の話題を出す」みたいなことを書かれるとこれも厳しいです。
自分が担当したシナリオなら大丈夫ですが、それでも他シナリオとあまりリンクさせない方が無難だと思います。
逆に、こういうアクションがよかったってのもありました。
キャラの口調などをきっちり書いている方は非常にキャラをイメージしやすかったです。
特に今回のように校長先生など目上のNPCが出てくる場合、
「普段の口調はタメ語、けど校長先生に対しては敬語、呼び方は○○、校長先生は○○と呼ぶ」
みたいに丁寧に書いていただけると、セリフとキャラが書きやすくて助かります。
なお今回、キャラの名前が同じ方が数名いたので、混同しないためふたり目以降は名字で記述させていただいたことをご了承ください。
そして今回の称号は、寄せ書きを書いてくださった方々と、面白いアクションを送ってくださった数名の方に称号を付与させていただきました。
長文に付き合っていただきありがとうございます。
また次のシナリオでお会いできることを楽しみにしております。