お待たせしました、休日15+です。
今回は新ジェイダス杯とのあわせだったのですが、予定外でイコンの戦いが入ってしまったので、ちょっと物量的に手こずりました。
まあ、その分、面白い感じには仕上がっていると思います。
判定は、純粋に乱数の女神様の思し召しでダイスで簡単に決めています。勝敗は、運要素がほとんどですが、なぜそうなったかはいろいろ個性が出て面白かったです。
ただ、イコン戦でパイロットの装備品やスキルをイコンで使うのは厳密にはルール違反なので、攻撃や防御などに直接関与する部分は没となっています。厳密には、パワードスーツや巨大生物でもイコンと同様の制限がルール的にはかかります。パワードスーツは、ルール上は全身を被っていますし、手のサイズも人間よりもかなり大きいために武器は専用です。巨大生物も、手綱を持っていたり指示したりしていますから、乗り手は攻撃まで手が回らない感じですね。人と同じサイズと設定にあっても、この場合はパワーバランスを崩すので自称扱いになります。
まあ、そこまで厳しくする必要がない場合がほとんどですが、アクションのキーとなる部分や、特別な恩恵を得る場合はルールが適用されますので御注意を。
ただ、例外もそれこそたくさんありまして、スキルの場合はBMIはシンクロ率によってかなりのスキルが使えます。身体能力を直接高めるスキルなどは、普通のイコンでも問題なく使えますし、インテグラルナイトなどはダイレクトに反映したりもします。ただし、あくまでもパイロットの強化なので、パイロットにヒールをかけたとしてもイコンが修復されないように、イコンその物の能力には反映されません。つまり、操縦能力の強化ですね。勘違いしやすいのは、パイロットの移動スピードが増加しても、イコンの飛行スピードなどには影響がないと言うことなどです。本来、通常のスキルではなく、パイロットスキルのみがイコンそのものに適用されます。
装備の場合は、イコンのコックピット内などでは使用可能ですが、外にまで影響はおよばないのがほとんどです。武装などは、ゲーム的にはパワーバランスのため、ストーリー的には仕様が異なるために使用できません。また、あからさまに装備箇所が競合したり、どこにつくのか分からなかったり、パイロット融合系でコクピット内に収まらない物などは没となります。いきなり穴を作ったとか、スペースを作ったとか、実はむきだしとか、本来のシルエットと異なっている場合はダメですね。むしろ、そこが弱点となって不利になりかねません。
まあ、いつも通り、アクションで工夫すれば、ルール違反の物でもかなり実現することは可能なのですが。何でもかんでもスキルや装備に頼ってオールマイティーにしようとするとどこかに矛盾が出て破綻しますので、ある程度的を絞ってピンポイントに利用するのが採用されやすいと思います。それ以外は、保険程度に考えて装備させておけば、状況によっては役にたつようにマスターの方で使用しますので。
キャラ名間違いを訂正しました。