この度はご参加ありがとうございました。泉 楽です。「魔術師達の夜宴 前編」をお届けします。
今回の参加キャラはMC、LC合わせて百八名。私がマスターになってから、最高人数となりました。従って、いつもならなるべく他PCと絡ませるようにするのですが、今回は少なくなっています。ご了承下さい。
また、アクションは具体的なものを優先しています。漠然としたアクションやダブルアクション(或るいは近いもの)は、没になることがあります。参加人数が少なければ出来るだけ拾うのですが、さすがにこの人数だと、そうもいきません。絞って具体的にかけた方が有利です。
電気製品(パソコン等)は、第二世界に電気が通っていないため、充電が切れると使えなくなります。通信機能は、アンテナもないので使えません。ご注意ください。
「協会に情報を流す(つまりスパイ)ため、本気で闇黒饗団に協力する」というアクションをかけた方については、今回、その本気度を示すために「実は……」という部分は書いていません。次回、もう一度、どのようにされるかお書きください。なお、闇黒饗団に信用されたと思われる人には「闇黒饗団:客分」という称号がついています。この称号を持つPCは、次回、いきなり饗団の仲間として動けます。
今回のリアクション、一番苦労したのは、イブリスのセリフでした。極力出番を少なくしましたが(まあ大物は最後に出番がちょっとだけとか)、次回はそうもいかないでしょうね。どうしよう、本当に(苦笑)
それでは次回、「魔術師達の夜宴 後編」でお会いしましょう。
NPC追記
レディ・エレイン:魔法協会の会長。「レディ」は敬称。人前ではフードを目深に被っているため顔がはっきりと分かるわけではありませんが、外見上は二十代後半くらいです。魔法協会の会長ということは、現在の第二世界において最も強い魔術師である、ということになります。
封印の鍵の在り処と鍵の解放の仕方を知っている唯一の人物です。
メイザース:女性。白いローブを着た清楚な女性で、見た目は二十代前半くらいです。“エレメンタルクイーン”の異名を持つ、協会のナンバー2で会長の右腕。
キルツ:魔法協会で雑事を統括する魔術師。自分は戦闘に向いていないと思っていますが、魔力はそれなりに高いです。四十代です。
イブリス:顔はまだはっきりと分かりませんが、ヒゲが特徴的な偉そうなおっさんです。魔法に関してはレディ・エレインに匹敵するほどですが、どこか抜けており、しかも言っいてることが意味不明なため通訳が必要なほどです。
若い頃は前会長バリンの右腕でしたが、その頃とは別人のようになっています。
ネイラ:いつもイブリスの傍らにいて、通訳をします。彼を通すと、イブリスの言葉は大分フランクになってしまいます。