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●epilogue


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 おわかれ の 手がみ

 これまで よくしてくれて ごくろ==(訂正の二重線)
 ありがとう ございました

 今 わたし は わたし が だれであるか 知っている 知っています

 うそ を ついて 悪かった==(訂正の二重線)
 すいませんでした

 ゆきやま で パイ に であってから もう ほとんど わたし は 自分 を
 とりもどして いました

 それが きょう けっていてきに なりました

 わたし は クランジ です
 オミクロン 半ぶん クシー 半ぶん の オングロンクス です
 まとも では ありません

 わたし が あなたがた と いっしょに いると みんな悲惨な==(訂正の二重線)
 みんな ふしああせ に なるでしょう

 それは がまん できません
 あなたがた に かんしゃ しているから です

 わたし は やはり 自分 の いた ところ に もどります
 けっちゃく を つけたいから です。


 Long Good-bye(えいえんにさようなら)

 おぐろ みく

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 この手紙を七枷陣がテーブルの上に発見したのは、文化交流会の翌朝のことだった。
 大黒美空はこの日を境に、彼らの前から姿を消した。

担当マスターより

▼担当マスター

桂木京介

▼マスターコメント

 マスターの桂木京介です。
 ご参加いただきありがとうございました。

 いかがだったでしょうか。
 ほのぼのシナリオがやりたい! ということではじめたこのお話、おおむねほのぼの展開ができたと思っております。

 ラスト、わずかにしんみりした部分がありますが、これは次回以降への布石です。
 もし私の次のシナリオに参加してやろう、と考えて下さるなら、ほんの少し、参考になるかもしれません。(ならないかもしれません)

 野点などの交流会、格闘大会、料理会、それぞれ微妙に毛色の異なる物語が展開されましたが、いずれの展開についても目的は同じです。ご参加いただけた皆さんが楽しんでいただけたかどうか、それだけを気にしていつも執筆しております。
 ですので、参加したあなたが楽しければそれで私は満足ですし、その逆であれば力及ばず、深く反省したいと思います。

 いつも書いておりますが、マスターにとって感想というのはなによりありがたいものです。
 よろしければ感想に限らずご意見ご希望など、シナリオの掲示板に、一言二言でも残していって下さいませ。お待ち申し上げております。

 それでは、また近いうち、新たな物語でお目にかかりましょう。
 桂木京介でした。

―履歴―
 2011年10月03日:初稿
 2012年03月22日:改定第二稿