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襲われた魔女たち

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襲われた魔女たち

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第六幕:広すぎる家。

 男たちの襲撃があってから数日後。
 ルーノとクウは違和感を感じていた。家の中なのに落ち着かないのだ。
「部屋、増えたんだね」
「うんー。じょーじと変なろぼが頑張ってくれた」
 クウの前にはぬいぐるみで埋まった部屋があった。
 ほかにも細かい点で前の家とは異なる部分がある。
 全体的に広くなったように感じられた。
「くえすてぃーながくれた。もふもふなんだぞ。もふもふ」
 ぬいぐるみのことを言っているのだろう。かなりご満悦の様子であった。
「広いなあ」
 彼女たちの感じた違和感というのはそのことだった。
 広すぎるのだ。空間的には少しであっても誰もいない部屋ができるということが二人には寂しく感じられたのだった。
 そんなときである。トントンと扉をノックする音が部屋に響いた。
 来訪者だ。
「誰だー……っておまえか」
 ルーノの前には久瀬の姿があった。
「二人にお願いがあってきたのです」
 久瀬は言うと家の中へと入っていった。

担当マスターより

▼担当マスター

砂鳥

▼マスターコメント

 お初にお目にかかりました。
そうでない方はお久しぶりです。砂鳥です。
 初のノーマルクエストということで戦闘シーンに力を入れてみましたが楽しんでいただけたでしょうか?
 今回のシナリオの結果によって魔女の家にはぬいぐるみの部屋とドラム缶風呂が増えました。
 今後、魔女の家の描写をする際にチラッと出てくるかもしれませんね。

 次はいつごろ執筆するかわかりませんが、よろしければまたご参加ください。
 では今回はこのあたりで失礼いたします。