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【十二の星の華】空賊よ、星と踊れ−フリューネサイド−3/3

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【十二の星の華】空賊よ、星と踊れ−フリューネサイド−3/3
【十二の星の華】空賊よ、星と踊れ−フリューネサイド−3/3 【十二の星の華】空賊よ、星と踊れ−フリューネサイド−3/3

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終章 そして、それぞれの道へ



 決戦から数日後のツァンダ某所の広場。
 暖かな日差しの中を、さわやかな風が吹き抜けていく。
 さらさらと芝生が揺れる広場の上で、フリューネとセイニィは対峙していた。
「こんな事で決めるのもどうかと思うけど……、これも成り行き、全力でいかせてもらう」
「はぁ? 全力もくそも、あんたじゃ勝負になるわけないでしょ」
 そこに、立会人を務める武神 牙竜(たけがみ・がりゅう)はケンリュウガーの衣装を着てやってきた。
「これより、ノルニル不戦協定の元、女王器『白虎牙』と女王像の『脚部』を賭けて、厳粛なる騎士の決闘を行う!」
 その横にはずらりと、ノルニル不戦協定の面々、フリューネ陣営とセイニィ陣営、そして、クィーンヴァンガードに人間が立ち会っていた。この決闘で女王器の行方が決まるのだから、異様にも注目は集まる。
「この決闘の勝者に与えられる白虎牙と女王像の欠片をここに……」
 合図をすると、閃崎 静麻(せんざき・しずま)がアタッシュケースを持って現れた。
「硬化したザクロから回収されたものだ、確認してくれ」
 アタッシュケースと繋いだ自分の手錠を外し、中に納められた白虎牙を披露する。それから、横にあった像の白い布を取り去り、女王像の脚部を一同に見せた。話によれば、脚部は決戦の後、ザクロの船から発見されたそうだ。
「一応、全てが終わるまで俺が警護につかせてもらう」
 一同に確認を取り、静麻はすぐ横の空間に目配せした。
 そこにはパートナーのクリュティ・ハードロック(くりゅてぃ・はーどろっく)が潜伏している。
 メモリプロジェクターの効果で、自分を背景の中に溶け込ませ、不測の事態に備えようと言う計画だ。もっともこの期に及んで、無理矢理白虎牙を奪おうとする人間はいないようなので、それは杞憂に終わる事になる。
「えー、ちなみにノルニル不戦協定の皆さんには、前回の協定の模様を記録したブルーレイディスクを配布しております」
 重攻機 リュウライザー(じゅうこうき・りゅうらいざー)が余談を話した。
「二人の毛穴までばっち……、ああ、いえ、なんでもないです」
 さらに余談を付け加えようとして、二人から睨まれた。
「さて……、そろそろ始めようと思うが、いいだろうか?」
 ケンリュウガーは両者に確認を取った。
 これから始まる決闘前にして、彼の心には様々な想いが去来する。
「(二人が互いに理解し合うことが出来れば、十二星華にまつわる事件に新たな希望を見いだせるかもしれない。この二人はお茶の席で仲良くなるタイプじゃなくて、夕暮れの河原で殴り合って仲良くなるタイプだからな……)」
 そして、決闘は始まった。
 フリューネはハルバードをくるくると回し、得意の空中戦へ持ち込むべく飛翔する。太陽を背に急行下、ハルバードのフルスイングで薙ぎ払った。しかし、セイニィはそれを紙一重でかわし、星剣の切っ先を喉元に突きつける。
 時間にして一分にも満たない一瞬の邂逅だった。
「だから言ったでしょ、勝負にならないって」
「しょ……、勝負アリッ! 勝者、獅子座(アルギエバ)のセイニィッ!!」
 ケンリュウガーの勝利宣言で、ノルニル不戦協定による騎士の決闘は終結した。
 勝者であるセイニィに白虎牙と女王像の欠片が渡される。
 しかし、セイニィはどこかそれを興味無さげに眺め、フリューネとユーフォリアに視線を移した。
「も、申し訳ありません、ユーフォリア様。わ……、私がいたらないばかりに……」
「謝らないでください、フリューネさん。これも女王のお導きです、彼女の手に渡る運命にあったのですよ」
 二人の前に、セイニィは近付くと、白虎牙と女王像をその場に置いた。
「……しばらくあんた達に預けておくわ」
 そう言うと、生徒たちからどよめきが起こった。
「いいのか、セイニィ? ずっとこれを手に入れるために戦っていたんだろう?」
 衣装をパージしたケンリュウガー……、いや、牙竜が尋ねた。
「ティセラが本当にこれを欲しがってるのか、わからないし……」
 牙竜にはセイニィの気持ちが理解出来た。
「俺が調べた所でも、ティセラの記憶改ざんについて気になる点がある。十二星華を見捨てたと言う話……、その時の女王の決断関連の情報も消えている。女王に仕えながら戦場に出たはずなのに古王国の軍事関連の記憶も消失中との事だ」
「……そう」
 セイニィは寂しそうに呟き、その拳を握りしめた。
「軍事関連については黒幕が使われるのを警戒しての事だと思う。おそらく蛇遣い座が監視役なのだろう」
 俯いていたセイニィだったが、顔を上げて歩き出した。
「ふん、これから忙しくなりそうね。あの蛇女……、八つ裂きにしてやるわ」
「待て、セイニィ、俺も力になる。ティセラのためというわけじゃないが、おまえのために俺は自分の力を使いたい」
 牙竜はそう言うと、一同の前で高らかに宣言を行った。
「ここに、闘縁の誓いを宣言する。ティセラを救うその日まで、俺はおまえと共に道を歩む」
 その言葉に続いて、セイニィ陣営の生徒たちから、自分達も手伝うと声が上がった。
「あんた達……」
 生徒たちから顔をそらすように、セイニィは前を向いた。
 そっと顔をこすると、いつもの調子で言った。
「まぁ……、あんた達がどうしてもって言うなら、仕方ないわね。ティセラ救出作戦の仲間にしてあげる」
 とりあえず、仲間を連れて去ろうとするセイニィを、フリューネが呼び止めた。
「……セイニィ、ありがとう」
 ふんと鼻を鳴らしてそっぽを向くセイニィ。
「勘違いすんじゃないわよ、あんた達に預けておくだけなんだからねっ。倉庫よ、倉庫! あんたはあたしの倉庫!」


 ◇◇◇


 戦艦島。
 再びこの地に戻って来た古代戦艦ルミナスヴァルキリーは、朝野ファクトリーによって再び改造を施されていた。屋敷を失ったロスヴァイセ家の人々が住めるように、居住スペースの利便性を上げる改造だ。朝野未沙の趣味的な問題なのか、特にお風呂を重点的に改造する模様、きっとまたマーライオン的な装置が付けられる事だろう。
 屹立する廃墟の谷間では、閃崎静麻とユーフォリアが歩いている。
 突然の着信に静麻が出るとヴィンターリオの声が聞こえた。
『よう、静麻。調子はどうだ?』
「まあまあさ。今、民間軍事会社のテナントに使えそうなビルを探してるところだ」
『そいつはご苦労なこった。頼まれてたもの、調べておいたぜ、おまえんとこで働きそうな空賊の情報だ。お望み通り一癖も二癖もあるような連中ばっかりだ。これから楽しくなりそうだな、羨ましいぜ』
「そんなに羨ましいなら、お前もうちに就職したらどうだ?」
『はっ、ごめんだね。俺は誰かの下につくなんざ、性に合わねぇんだよ。ま、頼み事があったら声かけてくんな』
 通話が途切れると、ユーフォリアが声をかけた。
「お仕事のお電話ですか?」
「ああ。それにしても、いいのか、ユーフォリア。俺なんかに付き合ってて?」
「フリューネさんが留守の間、わたくしがこの空峡を守ると決めたんです。どうかお手伝いさせてください」
 静麻はユーフォリアの腕を見る、そこには白虎牙はない。
「そうか……、そうだったよな」



 ツァンダ家。
 庭先で草を食むエネフを、ララ サーズデイは撫でている。傍らに佇む、ユリ・アンジートレイニーは声をかけた。
「結局、エネフには乗れなかったのですね……」
「どんなに心を通わせてもエネフの主人はフリューネ一人さ。私じゃない」
 そう言うと、エネフはララに甘えるようにすり寄ってきた。
「やれやれ、こうなると甘えてくるなんて、調子のいい奴だな」
 笑ってエネフを抱きしめる。
「私はいつか私のペガサスを探しに行くよ。君の主人が自分の進む道を探しに行くようにね」
 彼女たちが戯れている場所から少し離れた庭園で、フリューネとミルザムは言葉を交わしていた。
 フリューネはユーフォリアの意志に従って、ミルザムに白虎牙と女王像の脚部を渡した。
「……よろしいんですか?」
 驚くミルザムに、フリューネは言う。
「ツァンダを守るため戦ったあなたを、ユーフォリア様は信じると言われたわ」
「……そうですか、ありがとうございます。ユーフォリアさんとあなたの想いは決して無駄にはしません」
「私の想いなんて別に組まなくていいわ」
 フリューネはそっけなく言うと、庭園にある東屋に腰掛けた。
「私はあなたを信用したわけじゃないからね。これから、あなたの傍であなたの為す事を見届けるわ」
「え……、ええ!?」
 突然の申し出に動揺するミルザムには構わず、フリューネは話を続けた。
「……今回の事でほとほと身にしみたわ。私は空峡の中しか知らなかった、ってね。どこかわからない所の、誰だかわからない人間が始めた戦いに巻き込まれるのは、もうこりごり。だから、私はもっと世界を知りたいの」
 彼女が真剣に言っているのがわかると、ミルザムは静かに頷いた。
「そのお手伝いが私に出来るのであれば……、よろしくお願いいたします、フリューネさん」
 二人並んだその姿は、アムリアナ女王とユーフォリアの姿をどこか彷彿とさせた。



 ツァンダ・総合病院。
 病院のベッドで高村 朗(たかむら・あきら)は目を覚ました。
「そうか、俺……、戦いの時、気を失って……」
 彼はあの決戦の最中ザクロと対峙し、そして……、気が付けばこのベッドの上だった。
 ふと横を見ると、ブスくれた顔をしているセイニィがいるのに気が付き、驚きと共に表情をほころばせた。
「病院に担ぎ込まれたからって来てみれば……、なんだ、元気そうじゃない」
 そう言って、セイニィは椅子にふんぞり返り、朗のお腹の上に足を放り投げた。
「いだだだだ……っ! 痛い痛い! 折れてるんだから! 肋骨が折れてるんだから!」
「ふん、弱いくせに無茶するからでしょ。弱い奴はすっこんでればいいのよ」
「げほっげほっ……、でも、逃げ出して後悔するのは嫌だったんだ」
 それから、セイニィに『騎士の決闘』の顛末を聞き、二人は他愛もない話を交わした。
「そういえば最後にみんなで記念撮影するって言ってたっけ……?」
「ああ、この間、そんな事したわね」
「俺も参加したかったなあ……、そうだ! セイニィもいるし携帯のカメラで撮ればいいじゃないか!」
 朗は携帯を引っ張り出し撮ろうとするが、その前に神速の動きでセイニィに携帯を引ったくられた。
「あ……、ちょっと!」
「へえ……、新しい機種ね。このカメラ何万画素なの?」
 最近、セイニィは携帯に詳しい。今一番欲しいのはスマートフォンだそうだ。何かお洒落な機種が出たらしい。
 そして、セイニィはカメラでパシャッと朗の顔を写すと、リュウライザーにデータを送信した。
「これで、写真に入れてもらえるわよ。写真の上のほうにちっちゃくね」
「え、ええ……!? こ、これが欠席した人間の宿命なのか……」
 ガックリと肩を落とし、セイニィを見る。
「これからティセラの件で忙しいんだろ、退院したら俺も手伝うから……」
 そう言って、小指を差し出した。
「これは約束を絶対守るってときにするんだ。ゆびきりげんまん嘘ついたらはりせんぼん飲ますってね」
「ちょっと……、ドサクサに紛れてセイニィに手ぇだしてんじゃねーよ」
 不機嫌そうな声と共にカーテンが開き、隣りのベッドで寝ている朝霧垂が顔を出した。
 ポリポリと頬を掻いて、垂はセイニィに話しかけた。
「そいつの真似じゃねーけどさ、ティセラが洗脳されてるかどうかはわからないけど、セイニィが昔のティセラに戻したいって言うんなら協力する。セイニィは俺の友達だからな、そのセイニィが友達を助けたいって言うなら、俺は力を貸す事を惜しまない。これが俺の連絡先だ」
 赤外線通信で連絡先を交換し、満足げな垂はふと質問した。
「セイニィ、俺とお前は友達か? セイニィの口から教えてくれないか? どうしても聞きたいんだ」
「はあ?」
 どうしてもと垂が頭を下げると、やがてセイニィはものすごく小さい声で呟いた。
「……友達でしょ」


 ◇◇◇


「はいはい、皆さん、並んでくださいねー、ああーっとそこ押さないでー」
 重攻機リュウライザーは偉そうなカメラ三脚の上に立たせ、一同に指示を飛ばす。
 カシウナの青い空と白い雲海をバックに、港に停泊する古代戦艦ルミナスヴァルキリーも枠に入れる。今日はみんなで記念写真の撮影だ。フリューネとユーフォリア、セイニィ、そして、ミルザムと鷹塚もやってきている。
 記念写真を提案したリリィ・シャーロック(りりぃ・しゃーろっく)はそれぞれの立ち位置を指示していく。
「じゃあ、セイニィがここでしょ。で、両隣りを私と牙竜で……」
 そう言いかけたリリィに、当然の事ながら、ちょっと待ったの声がかかった。
「何言ってんだ、両隣りは俺とシャーロットって決まってんだろが!」
 思わず呂布奉先がリリィの胸ぐらを掴むと、シャノン・マレフィキウムは微笑を浮かべた。
「二人とも、見苦しい真似はやめてくれないか。そこには私とマッシュが座るのだからな」
「ここはやっぱり、彼女の事をよく知る人間が座ったほうがいいと思うんだ」
 そう提案したのは、幻時想である。
「だから、温泉で裸の付き合いをした事もある僕が相応しいと思う。体のほくろの位置だって知って……」
 次の瞬間、セイニィの鉄拳制裁で鼻血を噴いて吹っ飛んだ。
 血を見て興奮したのか知らないが、それを発端として掴み合いの大ケンカとなった。原因となったセイニィは、呆れた顔で殴り合いを見物し始めた。もしかしたら、女性陣の中で一番の魔性は彼女なのかもしれない。
「おいおい、いい加減にしろよ。どこだっていいだろ、場所なんて……」
 武神牙竜が場を鎮めようと言うと、閃崎静麻が思いだしたように口を開いた。
「忘れてた、ケンリュウガーとセイニィの結婚式! 指輪は既に送ったんだってな。式はいつなんだ、祝福するぜ」
「え? けっこ……結婚?」
 きょとんとする牙竜に、血走った目が注がれた。この日一番多く殴られたのは、彼だと言う。
 いつまでたっても始まらない撮影にため息を吐き、騒動をおさめるべく鷹塚が立ち上がった。
「いい加減にしないか、君達。リュウライザー君が困っているだろう」
 フリューネは乱闘騒ぎをぼんやり眺め、撮影の時を待っている。
「なにを騒いでるのかしら……」
「まったくだな、場所ぐらいどこだっていいだろうに……」
 カルナス・レインフォードはそう言って、フリューネを挟んで隣りに座る樹月刀真に目を細めた。
「キミ……、ちょっとフリューネにくっ付き過ぎじゃないか?」
「そんな事はないと思いますけど……。ああ、フリューネ、これが終わったら約束の食事に……」
「あまりスマートじゃないな、それは。順番を守ってくれ、まずはオレとフリューネがデートするんだ」
「順番って……、いつそんな約束したんですか?」
 二人が口論になると、白砂司が止めに入った。
「俺との決闘が先だろ。いつから約束してると思ってるんだ……!」
「えーと、その……、なんかごめんなさい……」
 説得力のある一言に、二人はなんか謝った。
 そんな一部始終を、ユーフォリアとミルザムは微笑ましく見ている。
「賑やかですね、ミルザムさん。天気は良いですし、空峡から気持ちのいい風が吹いていますよ」
「そうですね、本当に素敵な日……」
 ミルザムは白く広がる雲の海を見つめ、言葉を続ける。
「あの戦いで、いつもある日々の大切さがわかりました。何気ない毎日は誰かが守らないと簡単に壊れてしまうものだと言う事を……。何気ない毎日いつもそこにあるように、それを守るのがきっと私のするべきことなのですよね……」
 ユーフォリアは両手に光る白虎牙を軽く撫で、ミルザムに微笑みかけた。
「あなたがそう思うなら、きっと出来ますよ」





 おわり

担当マスターより

▼担当マスター

梅村象山

▼マスターコメント

マスターの梅村象山です。
本シナリオに参加して下さった皆さま、最後にも関わらず公開が遅れてしまいまことに申し訳ありません。
そして、本シナリオに参加して下さった皆さま、ありがとうございました。

総評としてましては、アクションの別れ方が大変奇麗だった、と言う事です。
ププペに挑む方が少なかったぐらいで、後は作戦を成功させるのに充分な人数が集まっていました。
ププペの件にしても、古代戦艦を護衛する方が結構いらっしゃったので、問題なくカバー出来ています。
最後の最後で奇跡的なアクションバランスとなった事に、胸が熱くなります。
各パートのアクションも、最終回と言う事で気合いの入ったものが多く、とても嬉しかったです。

今回、前回のモンドのような隠し要素は特に設けてませんでした。
ですが、ミッシェルの素顔を暴いたり、フリューネの両親について尋ねたり、
と設定を用意してあった部分に結構触れてもらえたので、私としては設定が世に出せて満足しています。
また、募集した戦艦の名称ですが、朝野未沙さんの『ルミナスヴァルキリー』を採用させて頂きました。
シンプルで響きも良かったのが、個人的に好みのネーミングです。

ちなみに各空賊団団長の戦力はこのようになっていました。
チーホウ>モンド>ププペ>ミッシェル>>デンタル>シューゾ>ソルト>スピネッロ
実はスピネッロは組織の総合力は高いのですが、個人的な戦闘力はソルジャーLV5ぐらいです。
そして、意外とソルトの戦闘力が低く、意外とデンタルの戦闘力が高い事にお気づきでしょう。
デンタルは歯が痛過ぎて他の痛みを感じないと言う裏設定があるので、この位置にいます。

皆さんと共にこの物語を作り上げられた事をとても嬉しく思います。
長い間お付き合い頂きありがとうございました。


ちなみに、次回シナリオガイド公開は、五月末になる予定です。