えー、かなり波瀾万丈となった出張鑑定団です。
明らかにナレーションと思われる部分は、脳内であの方の声に変換して読むと臨場感が増します。
作中で色々と価格が出てきますが、ほとんど飾りのようなものですら、雰囲気としてお楽しみください。
一部、アイテム解説のために出品された物がありますが、さすがに調べても分からないというものが多かったので、この程度の描写で勘弁してやってください。いろいろと書けるものと書けない物がありますのでということで、察してね。
ユニークアイテムは、かなり面白かったです。ただ、ユニークすぎて、なんでこの設定が通っているんだという物もいくつかありました。
個人的な心情としては、面白いからこの設定どんどん使っちゃえって感じなんですが、やはりゲームルールとの照らし合わせという物がありますので、今のところユニークアイテムが通っているからといって、その説明が無条件でシナリオで通用するとは思わない方が無難です。
できる限りは通したいのですが、やはりグローバルでは引っかかる物が多々あります。
このへんは、休日シナリオやラジオシナリオで、他のキャラと絡まない場面設定をした上で、自称上等的な小劇場などで、世界に知られていない隠れた事実的に使うといいかとは思います。まあ、それでも、まずそうな場合は、幻想的なイメージシーンで処理するとか、昔語りなど劇中劇にしてしまうとか、実は逃げ道はいくらでもあったりします。
ただやはり、俺様ルールは俺様ワールドでこそ光り輝く物なので、他の世界やキャラと絡んだ瞬間に石になってしまいます。このへんは注意が必要です。
ちなみに、石は、他の世界やキャラと触れ合うことで磨かれて、とんでもない宝石になることがあります。アクションがうまく思い浮かばなかったり、平凡な物の場合は、あえて火中に投げ込むのも一つの方法です。でも、こんがり焼けました〜か、コゲコゲになるかは運次第です。