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学園鬼ごっこ!!

リアクション公開中!

学園鬼ごっこ!!

リアクション

■■■

「さっきの女の子には感謝だわ」
 アリアは先ほど伽耶に教えられた通りに従って進んでいったところ、無事千鳥を見つけることができていた。
 ぞろぞろと廊下を動く団体の中心に、前田千鳥の姿。
「さて、とりあえず役者が揃うまで見張るとするかな」
 一言呟いて、アリアは近くの教室に身をひそめつつ千鳥たちを追った。


 追っては逃げられ、追っては逃げられを繰り返す、千鳥チームと勇介チーム。
 さっきからいいタイミングはいくつもあったのに、ここぞという時覚悟が決まらない奥手な前田千鳥。
 そんな彼女にいい加減痺れを切らした人物、小鳥遊 美羽が声をかける。
「想いを口にするのが恥ずかしいのなら、もうこれはペイント弾をぶつけて伝えるしかないよ!」
 そう言ってペイント弾を差し出す美羽の圧力に、千鳥は「あ、うん」と二つ返事で受け取る他なかった。
「はい、これはボクの分。誰かにぶつけたいとも思わないし、ゆーこーかつようしてね。応援してるから!」
「我らのペイント弾です。使ってください」
「あ、ありがとう!」
 続いて巽とティアが手持ちの弾をすべて千鳥に手渡す。
「千鳥ちゃん! 私のもあげる。千鳥ちゃんの手弾。美羽ちゃんに巽君、ティアちゃんと私の分。これだけあればきっとうまくいくわ!」
 最後に路々奈が自信まんまんで言い聞かし、ペイント弾を渡す。
「うん、ありがとう! なんだか私、やれそうな気がする!」
 そう意気込んでペイント銃を構える先には勇介一行。
「覚悟しなさいよ! 勇介!!」
 素直になれない風紀委員は強気に意気込み、争点されたペイント弾が放たれる。
 放たれた弾は綺麗に直撃した。びしゃりとペイントが飛び散り、ゼッケンが赤く染まる。
 だが、しかし――。
 捕らえた的は勇介ではなく、少し離れた場所で行く末を見守っていた零のパートナー、ルナに直撃したものだった。
「きゃぁ、撃たれちゃいましたぁ」
 と、悲しい表情。
「やばい、円紫郎、しゃが……!」
 しゃがんだほうがよさそうだ。
 零がそう呼びかけようとして隣を向くと、すでに千鳥から放たれたペイント弾が円紫郎の額を直撃している。
「……手遅れにござる」

「あ……あはは」
 力なく笑う千鳥により、次々色づいていく生徒たち。しかし、その中に勇介の姿はない。
「ち、ちどりん! ちゃんと狙っている!?」
 だんだんとなくなっていく貴重な弾にティアは驚きの声をあげる。
 ――そう、この前田千鳥嬢。
 姉御肌に見えて、実は世界が驚く『ぶきっちょさん』だったのだ!
 針に糸を通せたことがないし、理科の実験も成功した試しがない。
「だぁって〜〜、こんなの無理よぉーー!!」
 千鳥は、みんなの期待をもろとも破壊したのである。
「千鳥ちゃん、こうなったら奥の手よ! ……ヒメナが狙撃するわ。ヒメナいい?」
 インカムでヒメナに連絡をとると、『はい、大丈夫です』という応答。
「今から勇介くんをヒメナが落とします」
 そう路々奈が言うと、辺りがざわつく。
「ヒメナの鍛えられた腕は確かよ。千鳥ちゃん、あなたは撃ったフリをするだけでいいわ。信じて」
『やるからには全力でやらせていただきます』
 インカムからもヒメナの意気込みが聞こえてくる。
 3階の教室の窓から、1階にいる勇介に焦点を合わす。
 大丈夫、私にはできる――。
 ヒメナは一点に集中しトリガーを、引く。
 その時だった。
 銃口を向けられた勇介の前に一人の男が死角になった。
 見事なヘッドショット。ヒメナの腕は確かなものであった。
 そして、不運にもその一撃に射止められた被害者は……
「こ、この俺が打たれるだと……? な、何もできてねぇじゃねぇか」
 普段はクールな永夷 零、彼だった。
 そう言うと零は自分の後頭部に当たったペイントを手にとる。
 ヒメナのペイント弾は狙撃に使えるように細工がしており、その威力は絶大だったのだ。
「ゼロ、大丈夫でございますかー!?」
 ルナがペイントに塗れた零に近づくと、零は最後の力で口を開く。
「お、俺は……眼鏡をかけない風紀委員など……認めねぇ」
 その言葉に路々奈が哀れむかのような目で呟く。
「……一応、ゴーグルはしてるんだけどね」

 まさかの展開に逃げていた勇介一行も一瞬足を止めてしまう。
 その静寂を打開したのは、美羽。
「こうなったら強行突破! 風紀委員のみんなで勇介君を追いかけちゃおうっ!」
 オーっ! という掛け声と共に勇介を追いかけ始めた。
「なんだそれーーー!!!」
 焦る勇介。……の、隣で決定的瞬間を捉えようと影で一眼レフカメラを構えてた羽入 勇(はにゅう・いさみ)も迫る風紀委員軍団に驚き、逃げる。
 勇の様子をのんびりと眺めてたメイベル・ポーター(めいべる・ぽーたー)も一緒になって逃げる。
「勇さん、『すくぅぷ』ですよぉ。カメラ撮らないと〜」
「だーーーー!!! ボクだって本気で逃げてる最中に写真撮るとか器用な事できるかーー」
 メイベルののんびりした口調とは裏腹に勇は相当焦っていた。
(この中には今回成立したカップルの決定的瞬間が入ってるんだからっ!)

 逃げる勇介、勇、メイベル。
 追いかけるのは千鳥、路々奈、美羽、巽。

 そのどんちゃん騒ぎに、鬼ごっこに参加した生徒が一斉に集結してくる。
 参加者全員の大騒ぎ鬼ごっこが繰り広げられる中、

「廊下を走ってはいけませんよ。風紀委員の風紀は誰が取り締まるのかしら?」

 轟雷閃の稲妻と共に千鳥の前に現れたのはアリア・セレスティ。
「あ、あれ!? 今まで、晴れてたのに!?」
 突然の稲光に一同が驚くと、
「障害がトラップだけと思ったらい大間違いよ! ここを通りたければ私を倒すことね!」
 ずっと千鳥を見張っていたアリアがその姿を露にする。
 と同時に勇介と千鳥を隔てるかのように火術を使い、辺りは一瞬で火の海と化した。
「な、なんなの〜!? なんだかラスボス現れたーって感じだよ〜!」
 焦る美羽の横を路々奈はすばやく通り過ぎる。
「ったくもう、むちゃするよ!」
 消火器が入ったボックスに手をかける。
 そんな二人を構いもせずに千鳥に攻撃をしかけ始めるアリア。
 すばやいアリアの動きは千鳥が構える前に間合いを潰し、「ごめん」の一言と共に鋭いデコピンが炸裂する。
 千鳥は「キャンッ」と、犬みたいに鳴いて尻餅をついた。
 その反動で構えそこなったペイント銃を放り投げてしまう。
 宙を舞うペイント銃は壁にぶつかり、その反動で暴発したペイント弾が偶然にも路々奈の持っていた消火器を捕らえる。
 路々奈も急な出来事に驚き「きゃっ!」と、消火器を落っことす。
 すると、すでにピンを抜かれていた消火器は簡単に暴発し、白く吹き出る粉は火の海と一緒にアリアを白く染め上げる。
 のたうち回る消火器が力尽きると、
「ゲホッ、ゲホ。……見事です、貴方の愛の力は本物ですね。……その想い、勇介君に届く事を祈ります」
 そんな台詞と共にアリアはわざとらしく倒れこんだ。

「あ! まだ逃げるーっ!」
 美羽がなおも逃げる勇介を逃すまいと大きな声で指をさす。
 ニヤリと笑う勇介であったが、それも束の間。
「逃がしませんよ」
 勇介の先をいき、待ち伏せしていた御凪 真人が待ってましたと言わんばかりに氷術を唱えた。
「うわっ!!」
「いやぁーーー!!」
 千鳥たちの方を向き、余裕の表情をかましていた勇介は完全に足をとられ滑ってしまう。
 そして、勇介と共に逃げていた勇は何よりもカメラを守らなければという一心で尻餅をつきながらもカメラを抱きかかえた。
「痛いですぅ……」
 メイベルもまた真人の氷術の被害者になってしまった。
「今日はよく滑る日なのですぅ」
 メイベルの元にセシリアとフィリッパが心配そうにかけつける。
「真人ちゃんにはあとでおしおきしなきゃね!」
 そんなセシリアの言葉に気付かないまま、真人は「成功ですね」と自身の作戦がうまくいったことに満足そうに千鳥へアイコンタクトを送った。

「誰が風紀なんかに従うか! 実践で充分だろっ!」
 足を滑らせた勇介が吠えると、千鳥よりも先に巽とティアが前へ出る。
「ボクも体動かす方が好きだけど、勉強なんて苦手だけど、知らない事を知る機会だもん!
無駄な事なんて何にもないんだよ! おさぼりなんて絶対に許さないんだからねっ!」
よく言ったと言わんばかりにティアの頭をポンと撫でると、巽が口を開く。
「確かに依頼で経験は積める。けどな、その経験を支えるのは幅広い知識だ。
知識と経験と両方を兼ね備えてこそ冒険者。学業を疎かにする理由になんてなりゃしねぇ。
苦手な物から逃げ出してるそのざまで、偉そうに冒険者を騙ってんじぇねぇ!」
「…………っ!」
 巽とティアの言葉で一瞬黙りこけてしまう勇介。
「畜生、どいつもこいつも!」
 すると、ひょこっとちあきが登場。
「勇介をいじめてんのはどこのどなた?」
「……また面倒なやつがきたな」
 ちあきの正体を知ってか知らずか、巽はため息を吐く。
「皆、千鳥千鳥言ってるけどね。勇介君の言い分も分かってあげてよね!」
 ちあきに続き、沙幸も姿を現す。
「ゆ、勇介ったら……いつの間にそんな巨乳好きになったわけ?」
 千鳥は勇介をとりまく沙幸とちあきの姿を見て、自然と拳に力が入っていた。
「ち、千鳥、これはね! 違うんだ」
 沙幸は誤解しているであろう千鳥にかけよって、耳打つ。
「勇介君は私が他の人から守っておいたから、後はあなたが素直になって気持ちを伝えるだけだよ。しっかりね!」
 そんな耳打ちを受けると、千鳥の顔は瞬時に赤くなって、俯いてしまう。
 なかなか前へ進まない千鳥に、歩は近づきそっと背中を押してあげる。
「大丈夫、頑張ってね」
 押された千鳥は力なく前に出て、勇介との距離が縮まる。
「私は、その、なんていうか……、
 勇介と、もっと学園生活を楽しみたいし、もっともっと楽しんで、仲良くなって、感動したり笑ったり、たまにケンカしたりして……」
 真っ赤になる千鳥の顔。
「そんな生活を、ずっとずっと、卒業しても二人でやって行きたいって、思ってたの!」
 お互い会話の届く距離。しかし、勇介は千鳥の告白をからかうでもなく、徐に口を開く。
「俺だって、そうだ。……でも俺は弱いから。もっともっと強くならないと、このままじゃ、千鳥のことが守れないんだ」
「え?」
 初めて聞く勇介の言葉に驚きを隠せない千鳥。
「こんなところで勉強してるより、外でミッションをこなした方が強くなれる」
 そんな彼の言葉に刺激されて、一気に感情が爆発した。
「そんな、勝手な! 私は勇介と蒼空学園を卒業したいの!」
「どっちが勝手だ! 俺は、千鳥のことを守りたいんだ!」
「私は、勇介ともっと色々な場所を旅して、勇介のもっと色々なところを知りたいの!」
「俺だって、ずっと千鳥を守ってやりたいし、ずっと千鳥と一緒にいたい!」

 …………。

「な、なに、あのバカップル……」
 ちあきがわざとらしく千鳥と勇介を指差し、つぶやく。
 ひとしきり言い合ったものの、どうもお互いがお互いのことを想っていて、でもそれがなかなかうまく噛み合わなくて
 何がなんだか分からないけど、とにかく恥ずかしい。
 といった感じで、千鳥も勇介も顔が真っ赤。
 それを見ている一同も、呆然と見ているしかできなかった。

 そんな中、千鳥のうしろに立ち、勇介の正面に立っていた沙幸は勇介に見えるように口を大きく動かす。
 まず口をすぼめ、口角をあげる。
 よく分からずそれにつられて勇介も口を動かすと、『すー、きー』と言っていた。
「え!?」
 沙幸の作戦を知る由もない千鳥は勇介の突然の言葉に驚く。
 同じく勇介の言葉をしっかり聞いた歩や路々奈、美羽は手を合わせ目を輝かせていた。

「いやぁ〜、いいよ! その距離感! その表情! 素敵だよっ」
 そんな中でも、勇はここぞとばかりにシャッターを切る。
 素直になれない2人が、言い合いの勢いに任せて、告白。
 ……なんて素敵な展開!
 いろんな角度から、それはもうたくさんシャッターを刻んでいった。

 ペイント弾に濡れた生徒、見守る生徒。
 その中で今にも倒れてしまうのではないかというくらいに沸騰している千鳥と勇介。
 勇のシャッター音がカシャカシャと響く中、ひとりだけオーラの違う人間がその中を切って登場した。
 御神楽 環菜だ。

「はい、そこまで。終了よ」
 荒れた校舎の中、ひとりだけ何事もないかのようにいつもと変わらないカンナ。
 その後ろにはちゃっかりとカンナ追跡隊が揃っている。
 モニター室での騒ぎのあと、カンナは『静かにしていれば』という条件で追跡を許可したのだった。

 一瞬にして、先ほどの空気が一変する。
 千鳥と勇介が気持ちをぶちまけたあと、このタイミングでの鬼ごっこ終了に
(もしかして、カンナお嬢さん……このために舞台用意していたんじゃ?)
 と速人は心の中で思ったものの、決して口には出さなかった。
 それは、カンナ追跡隊の誰もがそう思い、その誰もが口に出していないと思ったからだった。

 誰もがカンナに視線を集中している中。
 エルミルとすいかが何やら内緒話をしていたことに、陽太の頭によからぬことが過ぎった。

 イーヴィがすいかに耳打ちをされ、
 あまり気が進まないといった表情でカンナに近づき、わざと転んでみせた。
 その瞬間、2人が目を合わせ、タイミングを計ると一斉にカンナに飛び掛ったのである。
「今がチャーンス!」
 そう言うと、エルミルとすいかはカンナに「おでこゲーーーーットです!」と叫ぶ。
 ……が、それもむなしく陽太につまみ出されてしまう。
「き、君たち、そうはさせませんよ」
 陽太の決死の阻止でカンナ(のおでこ)は守られたわけだが、エルミルとすいかはぶぅーっと頬を膨らませる。
 そして、カンナを守れたことにより陽太の心に一瞬の期待心が芽生える。
(これで英雄になれたのかもしれない!)
 しかし、そんな陽太をよそにカンナは腕を組み、エルミルとすいかに冷ややかな視線を送る。
「あなた達……いい度胸しているわね」
 その言葉に思わず周りにいる生徒まで身震いしてしまう。
「あとで、校長室に来なさい。いいわね? ……イーヴィも」
 てっきり怒られるのは、すいかとエルミルだけかと思っていた中、カンナの口から自身の名前が出たことにイーヴィは肩を落とす。
(あぁ、何で私こんな怒られる事ばっかやってんの…!)
 苦しいくらいの静寂。しかし、それでもすいかはそれでも諦めず
「むぅ……! で、では!
 校長先生、ではなんとなく寂しいので、これからはカンナちゃんと呼んでいいでしょうか!?」
「…………」
 黙るカンナ。その沈黙が何よりも怖くて、一同が無謀すぎると内心思う。
 陽太がまたもすいかに注意しようとするが、カンナはすいかの真っ直ぐな瞳を見て静かに口を開く。
「……勝手にしなさい」
 無謀だと思われた一瞬だったが、カンナの意外な言葉に勇のシャッターを切る音が響いた。
「すごい! あのカンナ様からの許可がもらえちゃうなんてっ」
 

 ペイント弾で汚れてしまった校舎。
 無残に改造されつくした廊下、教室。

 その中を颯爽と去っていくカンナは「あとで、全員に掃除をさせておくように」とパートナーのルミーナに指示をする。
 ルミーナはその命令に黙って一礼、それを確認しカンナは足を進めていった。
 そこへ、シルバは夏希が持っていたお菓子を手にし近づく。
「校長! これ、好きなもの食べてくれよ。お疲れさまってことで!」
 シルバの声に振り向くと、
「……甘いもの、ね。
 こんな気分のときはいいわね」
 と言うと、シルバの持っていた数々のお菓子の中から芋ようかんを手にした。
「校長は和菓子が好きなのか、意外だな……」
 カンナが受け取ってくれたこと、和菓子が好きだったことに驚くシルバ。
「和菓子……美味しいですものね」
 夏希は校長に親近感を覚え、静かに微笑んだ。

 芋ようかんを手にしたカンナの元に、またひとりの男が近づく。
 すでに、カンナは次のやるべきことの為、携帯で何やら通信を行っていた。
「口や態度が悪くても貴女が生徒達の事を想っているのは理解してます。
 ただ俺のように貴女の事を想っている人間がいる事も知っておいて下さい」
 樹月 刀真の言葉に、一瞬だけ携帯をいじる手が止まるカンナ。
「刀真。 俺、じゃなくて俺達。私もカンナが大好きよ」
 月夜もそれに続く。

 
「…………覚えておくわ」
 
 その言葉だけを残して、カンナは校長室へと戻っていった。
 その言葉が、今回のこの鬼ごっこが開かれた理由を物語っているようだった。




担当マスターより

▼担当マスター

杏飴あんこ

▼マスターコメント

 
 この度は執筆に手間取ってしまい、公開が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。

 鬼ごっこへのご参加、お疲れさまでした!

 アクションに関してですが、内容もりだくさんで楽しく読ませていただきました。
 風紀側と一般生徒の比率ですが、想像していたよりもバランスが良かったです。
 しかし、何故だかペイント弾を放棄する方が多く。
 そのため、千鳥側・カンナ側につくアクションにしたのに……という方が多くなってしまい
 本当に申し訳ありません。
 一般生徒なのに、誰からも撃たれることなく終了した方もいました。

 今回の反省を次回に生かし、よりよいリアクションをお届けできるよう精進致します。
 皆様、本当にこの度は有難う御座いました!
 またお会いできましたら、宜しくお願いいたします。