蒼空学園

リアクション

■第２話「女子校校長は男の娘！？　朝礼はドキドキスカートめくり！！【後編】」３７〜３８ページあたり

百合園女学院の朝礼で、
鏖殺寺院の危険な紋章を見つけるため、女子生徒のスカートめくりをしていた静香。
紋章はパンティーと融合して、
危険な魔法生物と化してしまう。

そして、パンティーが空を舞い、静香を追って大騒ぎになり、
朝練の部室棟へ、静香を追って行ってしまった。

そんな中、

姫宮　みこと（ひめみや・みこと）と、
パートナーの早乙女　蘭丸（さおとめ・らんまる）は、
【退魔少女バサラプリンセスみこと】として、
パンティーの捜索＆捕獲作戦に乗り出していた。

「ええかみこと。
静香校長の男の娘パンティーは、主たるべき男の娘を求めて暴れまわっとる！
だから男の娘に穿かれればおとなしゅうなるはずや！
この中から静香校長のパンティーを探し出す方法はひとつ！
とにかくパンティーを捕獲しては穿きまくるんや！
なんでいきなり関西弁とか、気にしたらあかんで！　その場のノリや！」

「は、はい、【パンティーキャプター】として、
がんばってパンティーを穿きます！」

蘭丸に言われ、みことはパンティー封印のため、
恥ずかしがりながらも、がんばってパンティーを穿きまくっていた。

部室棟にはいろんな部活の制服があるため、
みことはその場のノリでなぜかそれらも着て、蘭丸が撮影する。

「素敵ですわ、スコートもハーフパンツも袴もとてもよくお似合いですわ、みこと！
なんでいきなりお嬢様言葉かとか、気にしてはいけませんわー！」
デジタルビデオカメラで撮影しつつ、蘭丸が言う。

「ほえー！？　ら、蘭丸、ネタがいろいろギリギリです！？」

そうツッコミつつも、みことは、いちご柄のパンティーを発見する。

「あった！」

そして、
「汝のあるべき姿に戻れ！　静香パンツ！」
叫んで、静香のパンティーを穿き、封印するみことだが。

「……って、あたしの太もも裏側にも紋章が？
いやん、あたしのパンティが暴れだしてみことを追いかけていくの〜。
確かにいずれはそうしたいけど、今はちょっと待って〜！」

「……って、あれは蘭丸のパンティー？　蘭丸にも紋章が？
ボクを追いかけてきます！　ちょ、ちょっと待って〜！」

突然、蘭丸のパンティーが魔法生物と化し、逃げるみことを追っていくのだった。