と、いうわけで、初めましての方は初めまして。お久しぶりの方には、いつもありがとうございます。
影月潤です。今回、僕のシナリオに参加していただいて、ありがとうございました。
さあ、三部作ということでお送りしておりました、テロリスト三作品、いかがだったでしょうか。
最後は最終決戦に舌戦、ネタばらしと、実に盛りだくさんでお送りさせていただきました。最後だし。
だからすっげえ難しかった! なんじゃこりゃー! <おいこら
特に舌戦に関しては、みなさんが思っていることを僕が代弁することになってしまったため、みなさんの思想や心情、思ったことと違うぞという人がきっとおられると思います。
ほかにも、ここでこう言いたかった! とか、そういうのもあるでしょう。本当にごめんなさい。
ちなみにですが、わかる人はわかるという感じですが、今までの僕が書いたいくつかのシナリオが、今回の作品郡と連動している形です。
『モンスター夫婦のお宝』 同じ舞台。
『恐怖の館へようこそ』 関連している。
という感じです。
『夫婦のお宝』に関しては、実はあのときにもアーシャルさんいたんじゃねえ? というちょっとした矛盾に直面しております。そのとき僕を勇気付けた言葉が、こちらです。「まあいいか」<おい
アーシャルさんに関しては、まあ、読んだとおりです。掘り下げつつも、あまり長くならないようにいやまあ十分長かったんですけどねっ。
悲劇のヒロインという感じが強くなりましたが、決して彼女は善人ではない。なので、彼女の抱える善の部分は、基本的に息子に全部預けました。
このあたりも、それこそ、多くのご意見があると思います。
あと蜃気楼もね。「こうだろ!」とか「こうじゃないか!」との、多くの方の予想を見させていただきました。結果、考えていた案から見事に予想の中になかった案を使わせていただきました。<おいこら
一応設定とかとは照らし合わせていますが、もしかしたら矛盾があるかも……? やだ、見つけられたらどうしましょう。そういう指摘も大好きだけど!<おい
今回のシナリオはまさに僕の世界観を、みなさんのアクションを参考にしつつ僕の感性で描いた、という形です。
お楽しみいただけたなら幸いです。異なる意見を持っていただくのもいいでしょう。つまらなかったー、という人には、本当にもう、謝るしかありません。
それと、今回も、アクションの中で意外と不採用にしている点が多かった形になっております。中には「これを使って欲しかった!」という方もいらっしゃったかもしれないのですが、その辺りは、採用できずに申し訳なく思っております。
もしそういったご意見ご感想などがありましたら、是非ともお気軽に、ご指摘ください。
ご感想なども、いつもいつも様々な感想をいただいて、本当に感謝です。
みなさんの言葉の一つ一つが、僕の支えになっております。
アーシャルさんは亡くなりました。少年も、洞窟の中です。
それでもちょっとあとに残る終わり方にしたのは、すぱっと終わらせるべき物語ではなかったな、と感じたからです。
自分勝手に作った物語ではありますが、みなさんの心の中に、なにかが残ってくれたんでしたら、作家として、これほど嬉しいことはありません。
最後に、みなさんと一緒にこの三部作を描けて、僕は最高に幸せ者です。本当に、ありがとうございました!
http://www.geocities.jp/junkagezuki/
僕のHP、『影月 潤の伝説の都』です。もしよろしければどうぞ。
規約により、「蒼空のフロンティア」プレイヤーさんへのお返事などは行えませんので、ご了承いただきたく思います。
以下NPC考察
・アゾート・ワルプルギス
相変わらずの出番多め。
解説役なので洞窟には参加しておりませんが、かなり印象に残るキャラです。それとなぜかバーストエロスと息がぴったり。なんでだ。
・セイニィ・アルギエバ
戦闘の盛り上げ要員。
彼女がいると一緒にいたいわという人は多いです。やだ大人気。
それに、一作目に蜃気楼と戦ってますからね。決着という意味でも、参加してもらいました。
全員に言えることですが、決着ついてないんだけどね!
以下オリキャラ考察
・土井竜平。バーストエロス
キーキャラですが、今回は説明に回った感じ。仕方ない。だって、少女から蹴りを食らったんだもの。
名乗りのシーンその2、ちゃんとした名乗りが出来なかったのでほんわかするシーンを加えたら、なぜかハデスさん(十六凪さんだけど)とか同調。なんでだ。
・皆口虎之助 ハイパーエロス
なんでいたの? という存在感のなさ。ええ、ついてきただけです。
彼――あ、いや彼女の初登場時、竜平は槍だからこいつは斧にしようと考えていたのですが、結局採用されることもなく今日に至り、最終的には役立たずキャラに。なんでだ。
・アーシャル・ハンターズ
三部作の裏にいた人物。「黒幕」と書くと実は語弊があるという微妙さ。
上に書いたとおりです。悪い人です。でもいい人です。いいえ悪い人です。
そんな、角度によっては違うイメージを、今回は意識しました。
もちろん、みなさんにとっても、違うと思います。
そういう、いろいろな見方ができる、というキャラの立ち方で、書いてみました。
・アーシャルの息子
初登場ですが、三部作当初から考えていたキャラ。
実は本名は僕の昔書いた小説の主人公と一緒。たぶん誰も知らない。
語り部です。NPCの癖にしゃべりすぎですが、まあ、仕方ない。
彼も、見ようによっていろいろ変わる人物だったりします。いろいろな角度から掘り下げてもいいかも。
・蜃気楼
これも上に書いた通り。
圧倒的な強さの裏には、やはりなにか、秘めたものがある、というのがある種、僕の考えです。
そんな、圧倒的な強さの裏にある強い感情が表に出ないよう、ただひたすら戦闘マシーンとして描いておりました。
すげえ強いとかいっていたわりには、今回はぼろぼろだったけどね。
まあ、さすがにいいかな、というのと、みなさんのアクションから、こっちを強く出来そうになかった。
三部作という作品ならではの形ではないでしょうか。とか言い訳を言ってみたりする。<なにか後悔しているらしい
以下は個別コメントは、皆さまへの簡単な感謝の言葉とアクション等への感想となります。
それと、皆様に称号を贈らせていただきました。
まだまだ面白い称号をつけられないのですが、喜んでいただきますと幸いです。