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【創世の絆】その奥にあるものを掴め!

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【創世の絆】その奥にあるものを掴め!

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調査報告

 作成:長曽禰 広明(ながそね・ひろあき)、夏來 香菜、ルシア・ミュー・アルテミス、リファニー・ウィンポリア

 今回の調査隊の調査報告を、以下に記する。

■クリスタルフォレスト
 再調査を重ねても、生物の姿は確認されなかった。

 無差別に生物を水晶化しようとする作用があるため、水晶の森では生物の生存は不可能と思われる。

 森の深部では水晶化したニルヴァーナ人とおぼしきものが発見された。生命力を失っているため、すでに救出は不可能と判断。放置している。

 この森では、水晶化の前段階として生物の生命力を奪おうとすることが分かった。退院の中にも水晶の中に取り込まれかけたものがいるが、水晶を破壊して引きはがすことで救出している。

 奪われたエネルギーは森の中には認められず、どこへ向かったのかは不明。要調査継続。


■深紅海
 大瀑布が流れ込む内海になっており、東京都が沈められるほどの広大さ。

 水質が鉄分を豊富に含んだ血液に近いものであることが分かった。

 この鉄分がどこから来ているのかは不明だが、海底ほど濃度が高いことから、海底に原因があると予想される。

 その水質のため、通常の装備では調査が困難。調査のための装備の開発が急がれる。

 いくつかの新種生物を確認した。


■イレイザーの巣
 生息しているイレイザーを駆除することに成功。

 このイレイザーは通常のものとは違って触手の代わりに水晶を背負っており、ミサイルのように飛ばすことが可能。イレイザーの個体差について知る手がかりになるだろう。

 死体、およびイレイザーの胸部にある水晶を回収した。このイレイザーには無機物を水晶化する力があったことから、これを研究することにより、水晶化に関する成果があげられるだろう。


 以上。

担当マスターより

▼担当マスター

丹野佑

▼マスターコメント

 ご参加いただき、あるいは読んでいただき、ありがとうございました。
 本シナリオを担当させていただきました丹野です。

 長らくお待たせしてしまって申し訳ありません。
 急激な季節の変化によって体調が悪化し、執筆が遅れに遅れてしまいました。
 遅延でご迷惑をおかけしてしまって、申し訳ありませんでした。

 調査、という難しいアクションに対して、皆様が様々に知恵を絞られた内容を判定し、リアクションの形にしていくというやりがいのあるシナリオになりました。

■新たに発見された生物■
下記は、新たに発見された生物と、
命名権が発生した人たちのリストになります。

※複数人がほぼ同時に発見している場合、全員に命名権が発生しています。
 こちらは創世の絆 第二回にて頂いた名前の中から、一つを運営チームで選ばせて頂きます。

▼腕の生えた人間大の魚
グラルダ・アマティー(SFM0046603)さん

▼尾びれが二本ある魚
アルテッツァ・ゾディアック(SFM0025990)さん

▼平べったい触手のついたウナギのような魚
久世 沙幸(SFM0002253)さん
東 朱鷺(SFM0043798)さん

▼五本指の形をしたハサミを持つエビ
ミューレリア・ラングウェイ(SFM0006275)さん

 それでは、また別の機会があれば……。