リアクション
■ ■ ■ NPC達 ■ ■ ■
■ラウル・オリヴィエ
空京王宮にて、監視付強制労働に従事
■ハルカ・エドワーズ
ラウル・オリヴィエと契約を果たし、イルミンスールへ入学
■ヨシュア・マーブルリング
空京の自宅に戻り、職探し
■トオル・ノヴァンブル
イルミンスール学生
■磯城・グレイウルフ
トオルのパートナー
■ヘリオドール・エヴスリン
魔法医師に学びつつ、今後を模索中
■アレキサンドライト・シルウェステル
聖地カルセンティンで守り人家業
■かるせん
お祭り楽しかった
■もーりおん
お祭り楽しかった
ハルカ「打ち上げシナリオのお届けなのです!」
トオル「皆、お疲れ〜
カヤ、誘ってくれてありがとな! 祭り楽しかった!
めでたくハッピーエンドにもなって、マスターも感激にむせび泣いてるぜ」
ハルカ「皆が頑張ってくれたお陰なのです」
トオル「全くだ。つーかどうなんだその辺。
対巨人戦とか、厳しすぎるだろ。
まあ、ここを簡単に突破されたら、シナリオの内容が変わっちまうけどさ」
ラウル「実は……」
トオル「実は?」
ラウル「巨人の攻略ポイントは、『戦って倒す』じゃなくて、『まずテレポートを阻止する』だったりしたらしいんだけど……」
トオル「あー、巨人は戦闘より、王宮への転移を最優先してたからか。けど?」
ラウル「アクションを見ると、皆、いかに要領よく攻略するか、より、いかにキャラクターらしく行動するか、という内容だったようだから。
これはこれでいいんだと思ったそうだよ」
トオル「ドラマだなあ。
そうそう、盾の騎士団称号もついてるから、確認してくれな。
でもこれ、後編でのゴーレム使用用途アンケートで回答した人だけじゃないな?」
ラウル「実は……」
トオル「実は?」
ラウル「『ゴーレム使用用途で“護る”の該当の方以外にも、希望してくれた方には、選考の上差し上げよう』と思って、そういう意図の一文を、ひっそりと、後編マスターコメントに挿入しているようだよ」
トオル「それに食いついてくれた人に、盾の騎士団称号が出てるのか。
皆、女王の守護、よろしくな。
で、ハルカは、念願のイルミンスール入学か。よかったな後輩」
ハルカ「わくわくなのです」
トオル「学校行くようになれば、もう少し大人っぽくなるのかな。
博士の五千歳にも驚いたけどな。何か、外見年齢すら詐称してるって噂だけど。
実際のとこ、何歳なわけなんだ?」
ラウル「……実は」
トオル「実は?」
ラウル「シャンバラが滅びた当時、25歳だったんだけど……」
トオル「じゃあ、外見年齢25歳じゃねーか」
ラウル「いい年して二十代を名乗るとか、恥ずかしいでしょ」
トオル「どの面下げて……」
ラウル「まあ、元々、年齢よりもやや上に見られることが多かったので。
いっそ十歳サバ読むことにしました」
トオル「もしかして、眼鏡とかも老けて見せる為か?」
ラウル「老けて……
……うんまあ、それもあるけど、やっぱり眼鏡があった方が見やすくはあるね。
そうそう、新しい眼鏡、ありがとう。使わせてもらってるよ」
トオル「兄妹というよりは親子のような2人だなーと思ってはいたけど。
実はハルカは博士のことを、兄っつーより親っつーより祖父みたいに慕ってた、ってことだな」
ハルカ「博士はおじいちゃんじゃないですよ?」
トオル「うん。自覚も無いんだな。
ま、そんなわけで、いよいよついに締めだ!
でもこれからも、機会があったら遊ぼうぜ。遊びに行くぜ。じゃ、またな!」
ハルカ「これからもよろしくなのです」
ラウル「お疲れ様」
こんにちは、九道です。
打ち上げシナリオへのご参加、ありがとうございました。
とっても楽しく書かせていただきました。
お陰様で、ハルカもついに契約者となることができました!
またいつの日か、オリヴィエやハルカの登場する、後日談新生活日常シナリオのようなものができたらいいなあ、と夢見ております。
ハルカやオリヴィエを好きになってくださった皆様、本当にありがとうございました。