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伝説の教師の新伝説~ 風雲・パラ実協奏曲【3/3】 ~

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伝説の教師の新伝説~ 風雲・パラ実協奏曲【3/3】 ~

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 ちょうど同時刻。
「きゃ!」
 地下通路を歩いていた月見里 迦耶(やまなし・かや)は小さな悲鳴を上げた。
 すぐ傍の壁が破裂し煙を吹いている。中に見えるのはケーブル類の束。そのどれかが電子攻撃に耐え切れず切断され火花が飛び散ったのだ。
「もう、やめてほしいです」
 また罠か、としばらく固まっていた迦耶は、何も起こらないのを確認して歩みを進める。
 彼女はあの後、用事があるので構っていられないというハデスと別れ、一人この分校の地下施設へとやってきていた。聞いたところによると、ハデスを裏切った天樹十六凪とその一味は、この施設を陣取り周辺一帯のコンピューターを支配しようとしているらしい。
 どうしてオリュンポスが身内同士で争っているんだろう?  迦耶は少し悲しくなったが、同時に興味もわいてきていた。彼らに聞きたいことがあったのだ。
 だが、彼女の行く先を多くの罠が待ち受けていた。侵入者を撃退するための仕掛けがあちらこちらに施されている。
 すでに迦耶 は、オリュンポスの構成員が念入りに仕掛けた爆弾に引っかかってダメージを受けていた。【歴戦の回復術】のスキルがなければ、ふらふらになっていたところだ。
 オリュンポスは本気で“戦争”しているのだ。来訪者を歓迎していなかった。
「負けません」
 いくら心優しい迦耶でもやられてばかりはいられない。奥にいるのは、きっといい人たちなのだ。会わなければならない、と意識を強く持って歩みを進める。
「!?」
 もう油断しない、と身構えていた迦耶は不意に誰かの気配を感じてその場を飛びのいていた。とっさに【潜在開放】のスキルで戦う構えを作る。
「!」
 彼女のいた場所を、鋭い攻撃が切り裂いていた。そこまでは間に合った。しかし、何者かの襲撃者のほうが速い。
 ドンッ!
「痛……っ!」
 迦耶は、死角から現れた攻撃をまともに受けていた。相手は、この地下通路を守っており侵入者を撃退するために、準備万端待ち構えていたのだ。
「……っ!」
 迦耶は、無意識的に【超感覚】で身体能力を上げていたにもかかわらず、さらに二撃ほど痛烈な攻撃を食らった。壁に打ち付けられ倒れそうになるのをこらえて、【パワーブレス】のスキルで反撃に転じようとする。
「!?」
 その迦耶は、相手に接近するなり攻撃の手を止めた。これまで薄暗かったため良く見えなかったが、対峙している相手に見覚えがあったからだ。
「デメテールさん?」
「んにゃ?」
 名前を呼ばれたデメテール・テスモポリス(でめてーる・てすもぽりす)も、攻撃をやめその場に止まった。
「帰るのだ。ここから先は通さないよー」
 デメテールは、迦耶の行く手を阻んで立ちふさがる。彼女は、使命感に燃えていた。たとえ顔見知りでも容赦はしない。
 ドーナツが掛かっているのだ。
「やめましょう、こんなこと。私もびっくりして反撃しそうになりましたけど戦いたくありません」
 迦耶は言った。これまでの攻撃は全てデメテールの仕業だったのだ。だが、それについて迦耶はデメテールを責めようとは思わなかった。話を聞いてくれるだけで十分だ。
 それに対してデメテールは無慈悲に答える。
「デメテールは戦うよ。敵を倒したら、ミネルヴァさんがドーナツをくれるんだもん」
「ドーナツ?」
 迦耶は目を丸くする。
「ドーナツ!」
 報酬のドーナツをもらうために頑張っているのだ、とデメテールはやる気に満ち溢れている。
「……デメテールさんに食べてもらいたいと思って持ってきたお菓子があるんですけど、食べますか?」
 一瞬あっけにとられた迦耶だったが、すぐに目的を思い出してデメテールに聞く。
「手作りのお菓子。ぜひ食べて欲しいのです」
「お菓子!?」
 デメテールの目つきが変わった。ドーナツもいいがお菓子が欲しくなったのだ。
「どんなおお菓子?」
 デメテールは攻撃的な構え解いて近寄ってきた。
「こんなお菓子です」
 迦耶は持っていたお菓子を見せた。見た目だけではなくいいにおいがした。
「食べる!」
「どうぞ」
 迦耶はようやく念願のお菓子をデメテールに渡すことができた。
「帰って食べるー」
 デメテールはもらったお菓子を持って奥の施設へ去って行く。十六凪やミネルヴァにも分けてあげよう。きっと喜ぶ。
「……」
 歩き出したデメテールの後を、迦耶は黙ってついていく。
「ただいまー。お菓子もらってきたよー」
 デメテールは、施設に入って行った。
「ごめんください。突然失礼いたします」
 その後についてきていた迦耶も一緒に施設に入った。
 そこは、コンピューターや電子機器が並んだ立派な研究施設だった。迦耶は圧倒され、入り口で立ち尽くす。なんなのだろう、ここは? 何が起こっているのかわからなかった。
「おや、あなたは?」
 気づいた天樹 十六凪(あまぎ・いざなぎ)は正面を向いたまま聞いてきた。彼は今作戦実行中だった。室内では配下たちが忙しそうに動き回っていた。
「道に迷いまして」
 迦耶は正直に言った。
「変わった道の迷い方ですね。普通はここまで入って来ません」
 デメテールは何をやっているんだ? と十六凪は嘆息する。報酬のドーナツをもらったのに任務もこなせないのか。まんまと第三者の侵入を許しているじゃないか。
「ふえ?」
 離れたテーブルでお菓子を開けようとしていたデメテールは、意に介さない様子で首をかしげた。
「あの、怒らないであげてください。私がお菓子を食べて欲しかっただけなのです」
 迦耶は、予想外の険悪な雰囲気に困惑していた。研究室内が緊張感に包まている。彼らは、今電波妨害作戦の真っ只中なのだ。女の子がふらりと立ち寄れる場所ではなかった。
「お引取り願いなさい」
 そう指示すると、彼は作業を再開した。
 十六凪は、無駄話をしている暇はなかった。敵の電子攻撃が予想を上回る規模なのだ。仕掛けてきているのは、恐らくハデスだけではない。他にも腕利きが電子戦に加わっている。気を抜いていると逆襲を食らう。
「イーーー!」
 十六凪の指示で、真オリュンポスの下っ端戦闘員が迦耶を取り囲んだ。
「え? あの、ちょっと待ってください」
「イーーーー」
 戦闘員たちは、迦耶を外へと連れ出そうとする。危害を加えられないだけマシと思うのだ、と彼らは言っていた。
「まあ、いいではありませんか。お菓子を持ってきてくれたのでしょう。一緒にいただきましょう」
 様子を見ていたミネルヴァ・プロセルピナ(みねるう゛ぁ・ぷろせるぴな)は、微笑みながら戦闘員たちの乱暴を止める。
 全く……、とミネルヴァは十六凪に視線をやった。
 少し負担が掛かり始めただけでナーバスになるなんて。支配者の器とは思えない。
(がっかりさせないでくださいね、十六凪さん)
「ふふ……」
「あ、あの。招いていただいてありがとうございます。お忙しいところお邪魔してすいません」
 迦耶は恐縮しながら入ってきた。
「構いませんよ。わたくしもネットで遊んでいるだけですから」
 ミネルヴァは迦耶に席を勧めた。
「お菓子食べる」
 デメテールが、さっそく切り分けてほおばり始めた。
「おいしい」
「喜んでいただいて嬉しいです」
 迦耶ははにかんだ。彼女も、自分の作ったお菓子を一緒にいただくことにした。
「ちょうど夕食時ですわ。お菓子もよろしいですけど、一緒にディナーでもどうでしょうか」
 ミネルヴァが言うと、戦闘員が食事を運んできた。しばらく、女の子たちだけで夕食タイムだった。
「ハデスさんから伺ったのですが、今仲間で争われているのですか?」
 一息ついたところで、迦耶は思い切って聞いてみた。
 ミネルヴァは、まぁ、と一瞬目を見開いた。あの口の軽い男め。オリュンポスの内情をだれかれ構わずペラペラ吹聴するとは。こんな娘にまで知られているとは、噂はもう知れ渡っていると言うことだろう。
「争いあうなんてとんでもありませんわ。あの男にはふさわしくない場所でしたので出て行ってもらっただけですの」
「そうなのですか?」
 あいまいな返事をしながら、迦耶は首をかしげた。
 一緒にお菓子を食べながら何なのだが、この女、一体何者なのだろうか。ずいぶんと詳しいし施設内でもかなりの力を持っているのがわかる。
「あ、申し遅れました。私、月見里迦耶と言います。荒野の修道院に行く途中だったのですけど」
「まあ、ご丁寧に。わたくしは、ミネルヴァ。ハデスさんとは古くからのお付き合いですのよ」
「お付き合い!?」
 そのままの意味にとらえた迦耶は、ミネルバを見つめた。
 なるほどー。さすがハデスさんだ、と迦耶は一人で納得する。こんなきれいな恋人がいるなんて……。そう考えれば、ミネルヴァの言葉の一つ一つに深い意味がこめられているような気がする。
「それで、あなたは何の御用でいらしたのですか?」
 ミネルヴァは微笑をたたえながら迦耶に尋ねた。
「いえ、あの……」
 迦耶は十六凪に聞きたいことがあったのだ。だが、彼は今非常に忙しそうで当分の間手が空きそうになかった。仕事を邪魔したくない。
「どうして、真オリュンポスなのかな、なんて思いまして」
 まあ、ハデスと付き合いの長いミネルヴァになら言ってもいいかな、と迦耶は思った。
「考えが合わない人の組織を乗っ取るのにどうしてその人が名づけた名前を取り入れるのか、疑問に思いまして、理由をうかがいたかったのです」
「……」
 ミネルヴァは、それで? と目だけで促した。先を続けていい、と。
「それだけです」
「……」
 え、何? とミネルヴァは思った。それだけのために、この少女はここまで来たのか? 迦耶にとって全然関係ないことだし、それを知らせる義理も義務も理由も必要も縁も動機もない。
 ミネルヴァはじっと迦耶を見つめた。長年悪の仲間をやっていると、裏を読む習性がつているものだ。相手の言葉を額面どおりに受け取っていたのでは生き残っていけない。彼女は、迦耶が本当にお話をしたいだけでやってきた、ということを全く信じていなかった。
 迦耶は、ドーナツで買収して護衛させていたデメテールを容易く篭絡し厳重な警備の施設にするりと入り込んできた。そして、悠々とお茶を飲んでいる。ミネルヴァが仕掛けてあった罠を食らっているようだが怯んでいない。
 相当な手練の工作員だろう、とミネルヴァは判断していた。
(真オリュンポスの存在意義を問うとは、すなわち、存在してはいけないから消しに来たといったとこでしょうか)
 蒼学の制服を着ているということは、学園内でオリュンポスの動向を好ましく思っていない勢力から送り込まれてきたのか? いや、それすらもまやかしだろう。制服などどこででも手に入るのだ。
 ミネルヴァは、いつでも動けるように手下の戦闘員たちに目配せをした。この少女がおかしな行動をとったら即座に攻撃する準備は出来ている。
「あ、あの……?」
 ミネルヴァがじっと見つめているので迦耶は戸惑った。何もしていないはずなのに、すごい緊迫感だ。
「私は、オリュンポスという組織を愛し心身ともに捧げています。組織が気に入らないから裏切ったわけではないのですよ」
 十六凪は電子戦を続けながらも答えた。話は聞いていたらしい。
「ハデス君は、オリュンポスを発展させるのにふさわしくない男でした。しかし組織の名前まで否定する理由にはなりません。僕が腐りきった組織を立て直します。その古い体質の組織と区別するために、真オリュンポスとしたのです」
「でもそれでしたら」
 迦耶が聞くより先に十六凪は続ける。
「それともキミは、だったら“真”ではなく“新”でもいいではないか、あるいは“ネオ”でもいいし“NEXT”でも“アドバンス”でもいいのではないか、とそう聞きたいのですか? それを僕が説明する意義は何でしょうか。どうしても深い理由がないとネーミングしてはいけないのですか? ゴロ合わせがいいとか、響きがいいとか、字面の見栄えがいいとか、なんとなく気に入ったからとか、その程度の理由で名づけてはいけないのですか? この世に溢れかえっているネーミングはほとんど感覚重視で決められてますよ」
 もっとも、ネーミングにセンスが感じられないというなら、その評価は甘んじて受けるが、と十六凪は言った。
「……」
 迦耶は困って黙り込んでしまった。
 彼女が言いたいのはそういうことではなかったのだ。どうしてハデスと十六凪が争っているのか。仲直りして欲しかった。十六凪がオリュンポスの名前を残しているのだから、まだ名残惜しく未練があり二人の仲は修正できるのではないだろうか、と思ったのだ。
「他に質問は?」
 十六凪は迦耶に視線を向けすらせずに聞いた。彼だって、迦耶が大体何を話したいのかくらいは察していた。だが、ハデスも十六凪も、そしてミネルヴァも仲良しこよしのお友達クラブにいるわけではないのだ。己の存在意義を明確にしながら必死でしのぎを削っているのだった。彼らは、それぞれが強い個性と信念に基づいて活動している。そのわずかな差がいさかいを生むのであって、譲れない部分は何があっても絶対に譲れない。部外者の女の子が入り込む余地はなかった。
「……ありません」
 迦耶は小声で答えた。
「なら帰りなさい」
 もう二度と来ないように。十六凪は取りつく島もな意ほど冷たく言った。
「……」
 自分の知っている十六凪とは違う、と迦耶は落胆した。
 しかし、迦耶がかつて見た十六凪は彼の一面でしかないのだ。
「失礼しま……。……あれ?」
 立ち上がりかけた迦耶は、立ちくらみを覚えふらついた。ふらふらと千鳥足になる迦耶をミネルヴァが笑みを浮かべて見つめている。頭がぼんやりして何も考えられなくなってきた。
「あ……う……」
 迦耶は意識を失い、その場にぱたりと倒れこんだ。
「閉じ込めておいてください。どこから派遣されて来たのか知りませんが、交渉の取引材料になるかもしれませんわ」
 睡眠薬をしまいこんだミネルヴァは、戦闘員たちに命じた。彼女が、迦耶のお茶に睡眠薬を仕込んでいたのだ。
「イー!」
 彼らは、ピクリとも動かない迦耶をどこかへ運んでいく。
「もしかして、十六凪さんのお知り合いだったのですか?」
 ミネルヴァは聞く。
「以前どこかで会ったことはありますが、支障はありません」
 十六凪は気に止めていない口調で答えた。
「デメテールさんは元の持ち場に戻ってください。ドーナツ追加しますわ」
 ミネルヴァが仕方なさそうに言った。十個では足りずに仕事をボイコットしたのかもしれない。要求の仕方が上手くなってきたかな、と彼女は思う。
「はいー!」
 デメテールは夕食とお菓子を全部平らげると、また護衛に戻っていった。
 それにしてもあの娘……。ミネルヴァは、迦耶が連れて行かれた方へちらりと視線をやった。
「一応、乙ちゃんねるに書き込んでおきましょう」

119 名前: 名もない工作員 2023/10/30 (土) 19:39:29
 孤児院へ向かう途中の娘ホカーク
 心当たりある奴は引き取りに来いや

120 名前: ☆GOD’S and DEATH☆ 2023/10/29 (金) 19:41:50
 >>119
 おっぱい見せい(`・ω・´)


 なんだかさっきから粘着しているレスがあるが、ミネルヴァは迦耶を送り込んできた(?)工作主から連絡を待つことにした。そんな者はいないのだが。
 オリュンポスと迦耶。お互いが誤解した残念な遭遇であった。
 しかし、迦耶の活動は無駄ではなかった。
 会話しながら電子戦を繰り広げていた十六凪は、わずかに手順をミスったのだ。
 普通の人なら気づかないような隙。だが、それを見逃すほど攻撃者たちは甘くなかった。
< ども、こんばんわ〜。蒼空学園広報部です〜 >
 これまで完璧だった幾重にも張り巡らされた障壁を破って湯上 凶司(ゆがみ・きょうじ)が、地下施設のコンピューターに辿り着く。
< 我こそは機械神なり。ひれ伏せ悪党ども! >
 こちらは、別ルートからのアクセスに成功したダリル・ガイザック(だりる・がいざっく)は、電脳を支配する者は誰なのか、教えてくれるらしい。
「くっ……」
 十六凪は対応しきれずに戦線を縮小するばかりだった。
「おや、この『乙ちゃんねる』サーバーに、契約者のアクセスが集中していますね。やけに防御も固いですし……。……む、さらに、このコンピュータへの攻撃!? 他の攻撃者はともかく、この攻撃パターンは……、ハデス君ですか!」
< くくくくく…… >
 そしてついに、深い電子の渦の奥から真の悪が顔を覗かせる。
< 我こそはドクター・ハデス。悪の天才科学者だ……>
 いや、そんなセリフが聞こえたわけではないが、イメージとして強烈に迫ってくる。
 分校の地下教室からハデスも攻撃を仕掛けてきていた。十六凪の手の内を知っているので無駄がなく的確だ。十六凪が防戦一方になった。
 施設のコンピューターに限界を超えて負荷がかかった。部下たちも手伝っているが、追いつかない。
< ……起爆装置、解除。じゃあ、俺はこの辺で(`・ω・´)ノシ  以上、蒼空学園広報部でした >
 凶司は、ようやく人工衛星を爆破させる回線を切断していた。
 電子戦はまだ続いているが、彼にとっては目的を果たしたので長居は無用だった。
 これから起こるであろう大暴発を避けて、一足先に退却する。
 ほどなく……凶司は飛空挺に戻ってきていた。緊迫感溢れる電子戦だった。
「ふぅ……、やっと終わった……」
 正直疲れた。こんな長期戦になるとは思ってもいなかった。外はすっかり暗くなっている。だが爆発の危機は取り除かれたし、結構楽しめたからいいか、と彼は微笑む。
「ところで、三姉妹は今頃何をしているのかな?」

132 名前: 天才科学者 2023/10/30 (土) 19:50:16
 フハハハハハ! 我が名はとある秘密結社の匿名の天才科学者だ!
 人工衛星爆破の危機は去った。契約者たちは安心して解体作業にとりかかるがいい

133 名前: 名もない工作員 2023/10/30 (土) 19:52:41
 ガセ乙
 天才科学者は工作員な件

134 名前: ☆GOD’S and DEATH☆ 2023/10/29 (金) 19:55:04
 >>133
 おっぱい見せい(`・ω・´)


 スレッドは続き、電子戦もまだ終わらない。
 だが、一つの区切りがついたのだった。
 人工衛星の爆破回線は遮断され、写楽斎は地上から爆破できなくなったのだ。
 後は、志願した契約者たちの活躍を期待するのみだ。