今回当シナリオを担当させて頂きました、OGA―SANと申します。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
今回で5回目のマスタリングになりました
まずは皆さんに謝らなければいけません
最早恒例の遅延もあるのですが
今回のシナリオガイドの作成にあたり色々設定基準がある中に囚人の扱いがあり
当初決めていた設定は『人身売買もしてるので囚人は軟禁か強制的にメイド扱い』というもので
比較的内容も軽めの、ありふれたノーマルシナリオの予定でした
しかし、いざアクションの蓋を開けてみると
【フリューネが捕まった】という内容を真摯に受け止め、その安否を本気で案じられる方や
彼女の在り様に根本的に向き合う方
【命のやり取り】に本気で向き合われる方のアクションが多くあり
【フリューネ・ロスヴァイセ】というキャラクターの存在感の大きさを痛感する事になりました
アクションで参加される人が本気なら、こちらも本気で向き合わないといけない
そう腹を括り、今一度マスタリングガイドから設定を再構築し、リアクションを組み直す作業
それはかつて無い程の葛藤と、参加された方との【ガチの勝負】であり、真剣勝負の取り組みでした
とにかく【誠実に向き合った良い物語を】というのを目指し
その我侭を聞いて相談に乗ってくださったり、遅延などご迷惑をおかけした
運営チームの方々にホントに感謝致します
質を言い訳にする事はあってはならないのですが、この物語を少しでも楽しいと思って頂けたなら
多くのご迷惑をかけた価値があったと思います
断言すれば、アクションの集まり方による比重で活躍の差があれど
誰一人のアクションとてこの【フリューネを助ける】という目的に必要で
一人とて欠けては成立しなかったと断言できます……バナナもアレな闘衣でさえも(苦笑)
この物語で世界に大きな変化はありませんが
二人のNPCの内面に一つの変化は確実にあると思います、それを書けた事を幸福に思います
あと事務的なことですが
捕まった描写で、結構過激な内容を期待される方が多く、それのみのアクションの方もいたのですが
倫理基準も含め、東京都で今後も生活したいので割愛&ソフト描写にさせて頂いております
最後になりましたが、ご参加頂いた皆様、本当に……ホントにありがとうございました
そして長らくお待たせして申し訳ありません!!
また機会がありましたら、お会いできることを楽しみにしています!
ちなみに楽章タイトルは音楽用語なので色々調べてみると楽しいかもです
そして……アレ来たフリューネ誰か描いてくんないかなぁ……(遠目)