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ふーずキッチン!?

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ふーずキッチン!?
ふーずキッチン!? ふーずキッチン!?

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【ホール】

「それでは皆さん、お疲れ様でした!


 かんぱーい!」
 周囲が夜の帳に包まれた頃、定食屋あおぞらは閉店の時間になる。
 主に蒼空学園の学生が客だから夜になると、早々に店を閉めてしまうのだ。
 今日はその時間を利用して、小さな打ち上げが行われていた。
「待ってましたー! まかないまかない!」
「このお味噌の味おいしいねー」
「すごい、これカレー味だよ〜」
「見て、オリーブオイルをイケメンが使ってる!!」
「おつかれさま、また手伝いにきますね」
 ホールに入りきらない程の人数の従業員の誰もが、パラミタオオマグロの最後の一口を楽しんでいた。



「はーあ、結局期待していた所は収穫なしかー」
 耀助は机に突っ伏してオリーブオイルの瓶を一振りする。
 ゆらりとゆれる緑色の油の向こうに見えるのは、楽しそうに宴会を楽しむ今日一日限定の仲間達。
 気づくと寿子が笑いながら、隣に立っていた。
「耀助くんが期待していたのとは違うかもしれないけど、
 これはこれで」

「ああ、新たな出会い。だな」

担当マスターより

▼担当マスター

東安曇

▼マスターコメント

ここまで読んでくれてありがとうございました。



何だかおなかがへりましたね。