おはようございます。ゲームマスターの古戝正規です。
「【ザナドゥ魔戦記】憑かれし者の末路(第2回/全2回)」如何だったでしょうか。
お楽しみ頂けたなら幸いです。
まずは補足を。
カナン軍撤退の際の『ジバルラ』と『サタナキア』周辺の描写はありませんが、契約者たちは全員無事に脱出できております。
気を失ったままの『ジバルラ』を連れて、また保管庫内の『紫銀の魔鎧』には手をつけずに撤退しています。
『サタナキア』は起動できない状態ですので、泣く泣く集落内に放置、といった状態です。
「撤退時における(契約者の)死亡者は居ない」と解釈して頂ければと思います。
とは言っても50名いたカナン兵のうち、生存帰還者は15名。マルドゥークも重傷を負いましたし、見事な敗戦になってしまいました。
思っていた以上に『パイモンと戦う』や『悪魔兵と戦う』といったアクションが少なかった事には驚きましたが、考えてみれば『ジバルラ』や『サタナキア』、そして『魔鎧専用武器』など、今回は要素が盛りだくさんでしたので、それも当然かなと反省しております。
私個人としては要素がたくさんあって楽しかったのですが、皆さんは如何だったでしょうか。
『魔鎧専用武器』に関しましては、その一部を地上へ持ち帰る事に成功しています。
リアクション内では「機晶技術を用いれば或いは〜」といった描写があるのですが、実際には「機晶技術」では完成しません。「機晶技術の応用」自体が出来ないからです。
ただ検体はすでに手の中にありますので、解析、研究を行う事は可能です。
次回のシナリオ内でそれを行うか、それともキャラクエでの放出になるかは未定ですが、今後の展開にもご期待下さい。
さて、本シナリオの西カナン(北カナン)以外の地でも魔族との熱い戦いが繰り広げられています。
【ザナドゥ魔戦記】シリーズもいよいよ佳境へと突入してゆくことでしょう。
次の機会にもお会いできることを心より祈っております。