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≪スプリングカラー・オニオン≫と魔法学校の編入試験

リアクション公開中!

≪スプリングカラー・オニオン≫と魔法学校の編入試験

リアクション


=====act8.本当のエンディング=====

「『と、いうことがあったのさ、プランツマスター』」

「ふぅん。いなくなったと思ったら、そんなことをしてたのね」

「『帰ったきたキャロル著 不思議の国のアリス(きゃろるちょ・ふしぎのくにのありす)から話を聞いた多比良 幽那(たひら・ゆうな)は、妙に納得した様子だった』」

「まぁ、確かに納得してるけどね。
 一応、聞いておくけど作り話じゃないわよね?」

「『なんと!? MCとLCは絆(リンク)で結ばれた存在なのじゃ! だというのに、お主は疑うと言うのか!』」

「MCとかLCとか、何言ってるかわからないわよ。
 とにかく、話の流れからあなたも写真に写っているんでしょう。早く見せなさい」

「『あ、そっか。一応そういう行動しないと、アクションがシナリオと関係なくなるんじゃないかと思ったんだね。
 それで写真を見せていたことにしようということか。ふむふむ。なら、仕方ないな〜♪
 そう言って、アリスはポケットからみんなで撮った写真を取り出した』」

「……確かに写ってるわね。
 お手伝い、お疲れ様」

「『うむ。もっと褒めよ』」

「はいはい、偉いわね。それで、彼女はレポート出来たの?」

「『もちぃ! あんだけ俺達が手伝ったんだから当然だろ!
 ついでにどんな内容は14行下にあるからな』」

「14行って……なんなの?」

「『あんまり気にしなくていいですよ。
 それでは、皆さんお疲れ様でした。
 ここまで読んでくれてありがとうございました。
 またいつかどこかで会いましょう( ̄▽ ̄)ノ 』」



 後日、無事レポートを提出できたポミエラは、試験をパスすることができた。
 そして、提出したレポートには次のようなことが書かれていた。
 
『突然変異の結果はわかりませんでした。
 でも、私は皆さんの暖かさが≪スプリングカラー・オニオン≫を作ったのだと思います。
 とっても楽しい一日でした。』

(これが本当のED)

担当マスターより

▼担当マスター

虎@雪

▼マスターコメント

 初めまして、またはお久しぶりです。
 『≪スプリングカラー・オニオン≫と魔法学校の編入試験』のリアクション製作を担当しました。虎@雪(とらっとゆき)です。

 始めに、リアクション公開が遅れまして申し訳ありませんでした。
 今後はより早い執筆を心掛けたいと思います。

 では内容について。
 今回はこれまでと少し違った感じにしてみました。
  ・見やすくなるように。
  ・ポミエラの感情が伝わるように。
 
 とにもかくにも、皆様に喜んでもらえる作品になっていればいいなと思います。

 後、いつものことながら素直な感想が聞ければ嬉しいと思っています。

 機会があれば、またよろしくお願いします。
 この度はありがとうございました。