リアクション
最終章
上映会は終わった。
「……驚きました」
泪の懸念はなんのその、一つのストーリーとして出来上がった映画。皆あれだけ自由奔放に演技していたにも関わらず、だ。
「場面場面は混沌としているのに、全部通して見れば物語ができてます」
「それが編集の妙技。私の仕事だ」
クロワサ監督は誇らしげに腕を組んでいた。
「私はただ、人を集めただけなのに」
「何をおっしゃいます。あの短時間でこれだけの人を集めていただけで、本当に感謝しています」
お礼を言うプロデューサー。今まで感謝の類を口にしなかった監督も、泪に謝辞を示す。
「役者も最重要要素の一つだ。お嬢さんの協力がなければ、完成はありえなかっただろう」
「いえ、そんな……」
照れる泪。最後に監督は泪へ尋ねた。
「ところでお嬢さん、感想はそれだけかい?」
泪は満面の笑顔で答える。
「とても面白かったです!」
クロワサ監督が初めて笑った。
こうして、クロワサ監督の最新映画が宣伝され始める。
題名は、
『一の刀 七の君』
近日公開。
カミングスーン。
度々の執筆遅延、誠に申し訳ございません。
お久しぶりです。
マスター(笑)のAiryです。
新作出来ました。
カオスです。
カオスです。
カオスです……。
もうそれ以外言い表せれません。
笑いあり、バトルあり、泪あり(もちろんNPCです)のごった煮です。
こんなカオスな作品に参加してくださり、誠にありがとうございます。
楽しんでいただければ幸いです。
それではまたお会い出来ることを願って。
P.S
個別コメントが簡潔になってしまっていますが、感謝の気持ちはいつも以上です。
どうかお許しください。