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秋葉原四十八星華討ち入り

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秋葉原四十八星華討ち入り

リアクション

■□■3■□■ 東ロイガと貧乳

東雲 秋日子(しののめ・あきひこ)は、秋葉原四十八星華メンバーや、
秋葉原四十八星華を目指す者達に紛れ込み、地味に戦闘をしていたが、
ふと、台所の方で不審な物音に気付く。
「なんだろう?」
そこでは、イングリット・ローゼンベルグ(いんぐりっと・ろーぜんべるぐ)が、
サッカーユニフォームの上に新撰組隊服のダンダラ染めの羽織をはおり、
手には野球のバットを持った状態で、
夜食をあさっていた。
「にゃはははは、おいしい食べ物がいっぱいにゃー。
腹が減っては戦はできないのにゃー」
「って、キミは泥棒!?」
秋日子は、刀と銃でイングリットをぶっ飛ばす。
「サムライガンナー!」
「にゃああああああ、ぶっ飛ばされても気にしないにゃ!」
イングリットはお星様になった。
「ぺったん胸をバカにする人は許さないよー!
そういえば、グリちゃんどこいったんだろう?」
背に「誠」の文字の新撰組コスプレでやってきた秋月 葵(あきづき・あおい)は、
敵をヒプノシスで眠らせていた。
「あっ、外見がごく普通の方!?」
そこに、ロザリンド・セリナ(ろざりんど・せりな)がやってきて、
秋日子に槍を構える。
「って、東ロイガの人達が二人も!? 何をやってるの!」
「あたしは通りすがりの魔法少女だよ!
魔法少女物のお約束で、変身したら素顔でも正体がバレないんだよ!
素顔でも正体がバレないんだよ!
大切なことなので2回言ったよ!
キラコーズはセレスティアーナ様にセクハラしたばかりか、
ブラの必要ないあたしまでバカにしたんだもん! 許せないよ!」
「私は通りすがりのハイパーラン……ダークランサーです!
そう、ブラジャーなんて必要ないんですよ!」
「ちょ、何言ってるの!? 私は胸とかもごく普通で……」
「それが許せないんだよ!/許せないんです!」
葵とロザリンドは意気投合し、秋日子に襲い掛かってくる。
「お前ら胸の話題しすぎなんだよ!」
ちぎのたくらみでうさみみ幼女の姿になった日比谷 皐月(ひびや・さつき)が、
ツッコミで全員ぶっ飛ばした。
「貧乳は正義とか、定期的におっぱいネタのシナリオが出るたびに言ってるじゃねーか!
ていうか、蒼フロおっぱいネタ多すぎなんだよ!
乳神信仰か! 尻神信仰に改宗しろ!」
皐月はぶっ飛ばされた秋日子を見て言う。
「ん? 普通なのに秋葉原四十八星華?」
「うーん、私は普通なの……」
「ていうか、サムライガンナーって普通なのか?」
「ふ、普通だよ……がくっ」